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日本共産党と文春に関するhapoaのブックマーク (2)

  • (4ページ目)共産党1600人の大検挙「三・一五事件」で浮き彫りになった“政府の言論弾圧” | 文春オンライン

    なぜ共産党と共産主義を全面否定するのか これには当時の田中義一首相とその内閣が専制的な体質で、同年2月に行われた初の普通選挙でもあからさまに選挙に干渉。不評を買っていたことも関係している。この事件自体、政権の仕掛けとする見方もあったほど。時事新報「過激運動と厳法の効果」が、逆に「右傾主義」にも警鐘を鳴らしたのと、国民新聞と報知新聞が、共産党と切り分けて、無産政党の存在意義を強調したのが目立った程度だった。 「三・一五事件」のきっかけとなった1928年2月の初の普通選挙の結果(東京朝日新聞) しかし「秘密結社」「陰謀」「国体の変革」と言いつつ、なぜ共産党と共産主義を全面否定するのか、各新聞とも明確な指摘はない。 この点について、纐纈氏の戦後のインタビューも収録している下里正樹・宮原一雄「日の暗黒・実録・特別高等警察第1部『五色の雲』」は、取り締まる側の内務省警保局保安課の課員からも疑問の声

    (4ページ目)共産党1600人の大検挙「三・一五事件」で浮き彫りになった“政府の言論弾圧” | 文春オンライン
    hapoa
    hapoa 2020/01/15
    “共産主義と聞きさえすれば、その正体の何ものかもしらずして、頭から国家を覆滅する危険思想なりと断定する。そして、いたずらにその研究討議をさえも抑圧するが、これはかえって危険なことだ””さすが湛山”
  • 共産党1600人の大検挙「三・一五事件」で浮き彫りになった“政府の言論弾圧” | 文春オンライン

    解説:「記事差し止め」で“牙”を抜かれた新聞報道 今回の編も直接の当事者による回想で、よく引用もされている。しかし、それはあくまで「現在の体制を維持し、国家安寧を図る」側の一方的な言い分。そちら側に立てば、「温泉での秘密会議」を特高(特別高等警察)の刑事がかぎつけ、そこから検挙と組織壊滅に至る展開はサスペンス映画を見ているよう。「警視庁史 昭和前編」も「(共産)党首脳者は検挙を免れるため、地下に潜入し、ある者は海外に逃走するなど、これを追及する捜査陣の苦心は実に血涙秘話の連続であった」と書いている。 編の筆致も「捕物帳」のように読める。逆の側から見れば、風景は一変。「権力による暴力的な弾圧」となる。「日共産党の八十年」は「天皇制政府は、総選挙を通じて国民の前に姿を現した日共産党の前進を恐れ、全国一斉に大弾圧を行い、1600人に及ぶ日共産党員と党支持者を検挙して、野蛮な拷問を加えま

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