クーリエ・ジャポンと伊藤詩織が最初に関わったのは2017年4月、フォトジャーナリストとしての「Shiori Ito」とだった。 2017年5月29日にレイプ被害を告白した「詩織」とは、彼女が2018年1月「ポリティコ」ヨーロッパ版に英語で寄稿した記事を邦訳紹介する形で関わった。この記事は多くの人に読まれ続けている。 のちに本人から聞いた話では、伊藤は高校生時代、授業中にクーリエ・ジャポン(当時は月刊誌)と世界地図帳ばかり読んでいたというのだ。 そんな縁のある伊藤に特集の責任編集を依頼すると、快諾してくれた。濃密な編集会議を経て、テーマはずばり「性暴力」となった。これから1週間、特集記事を公開していくが、まずは本人への特別インタビューからお読みいただきたい。 ──冒頭から妙な質問をしたのは、2度の記者会見で見せた表情や著書『Black Box』のカバー写真があまりに毅然としていたからです。
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