やっぱり、日本はいまも前近代的なカルト国家のままなのだろうか。昨日21日午後から天皇の即位の儀式が行われたが、Twitter上では「儀式が始まった途端に雨が止んで虹がかかった」なる声が湧き、神話の「天照大神」や「天叢雲剣」、さらには「エンペラーウェザー」なる造語がトレンド入りした。東京では午前中から降っていた雨が小康状態になり、晴れ間も見えたことから、ようするに “天皇の神の力が天候を変えた”と言いたいらしい。たとえばこんなツイートだ。 〈・天叢雲剣で雲がかかって大雨、普段祀られてる神社近辺は晴れ ・儀式直前に天照大神が降臨したかのように晴れる ・虹が低くかかり結界のようになる ・イザナギとイザナミが下界に来る時の架け橋で虹を使用したという神話 神様は本当にいるのか…〉 〈天皇のパワーがすごい、即位礼正殿の儀の時に空が晴れて虹が出る〉 〈天叢雲剣 で雲がかかり大雨になり、儀式直前には #天