まるで“ジキルとハイド”だ。医療従事者をねぎらうためにブルーインパルスを東京上空で編成飛行させた河野防衛相のことである。 過去、国会でプロセスの重要性を指摘していたのに、編成飛行の発案者については当初、「やるということが大事でプロセスはどうでもいい」とヒタ隠し。その変節…
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」6機が29日、新型コロナウイルス対応に当たる医療従事者への感謝と敬意を示そうと、東京都心上空に白いスモークでラインを描いた。好意的な受け止めが広がる一方、防衛省は誰の発案で、いつ決まったのか明らかにしていない。約20分にわたった異例の“航空ショー”について、省内からも説明を求める声が上がっている。 「プロセスはどうでもいいだろうと思う」 フライトを直前に控えた当日の記者会見。河野太郎防衛相は概要や趣旨を説明する傍ら、誰が発案したのか問われると、こうはぐらかした。丸茂吉成航空幕僚長も飛行後の記者会見で「飛行することが重要で、プロセスは控えたい」と述べた。 記者会見では歯切れの悪かった河野氏だが、ツイッターでは一転、飛行経路の地図を示し「入間基地を離陸しました」「二周目、開始」などと逐一投稿した。終了時には「ブルーインパルス、帰投します。あ
「家族に遺書を書きました。艦長からも『危険な任務』との訓示があり、不測の事態に備えなければと……」 そう明かすのは、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」の乗組員である20代の1等海士だ。同艦は、2019年末の閣議決定に基づき、1月下旬に横須賀基地を出港。1年間の予定で、中東への派遣が決まっている。 【関連記事:「軍艦」の製造は「商船」に比べてこんなに大変!】 だが、いま中東は、一触即発の危険な状態だ。1月8日、米国によるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官暗殺への報復として、イランがイラク国内の米国基地をミサイルで攻撃した。 米国時間の1月8日(日本時間9日未明)に演説したトランプ大統領は、イランへの追加の経済制裁を表明。さらなる軍事衝突は回避されたが、予断を許さない。 「たかなみ」は2003年に就役後、スマトラ沖地震の救援など、多くの海外活動に従事してきた。今回の活動範囲は、オマーン湾、アラビア
河野防衛大臣は、離島への攻撃に対処する想定の自衛隊とアメリカ軍のパラシュート降下訓練を視察し、島しょ防衛の強化に向けて、日米の連携を一層深めていく考えを示しました。 河野防衛大臣は、唯一のパラシュート降下部隊である、陸上自衛隊「第1空挺団(くうていだん)」の訓練始めを視察するため、12日、千葉県にある習志野駐屯地を訪れ、みずから訓練を体験しました。 迷彩服姿で命綱を付けた河野大臣は「河野太郎、頑張ります」と叫んだあと、高さ11メートルの訓練用の塔から飛び降りていました。 このあと、河野大臣は、離島への攻撃に対処する想定で、自衛隊とアメリカ軍の隊員がパラシュートを使って、日米の輸送機や陸上自衛隊のヘリコプターから次々に降下する様子を視察しました。 この訓練にアメリカ軍が参加するのはことしで4回目です。 視察を終えたあと、河野大臣は、記者団に対し「北東アジアの安全保障環境は極めて厳しい。多くの
きょう自衛隊に中東派遣を命令した人のツイートが、これでございます。 https://t.co/FT1ayZum6k
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