「ずさんな処理が明らかになり、お詫びしたい」 11月30日の会見で政治資金の“4000万不記載問題”に関し、そう謝罪した自民党の薗浦健太郎・衆院議員(50)。そんな彼がカネを使っていたのは……。 【写真】この記事の写真を見る(3枚) ◆ ◆ ◆ 政治資金パーティの収入を計4000万円ほど過少記載していたことが発覚 薗浦氏は東大卒業後、読売新聞に入社。政治部や社長室広報部で勤務後、麻生太郎氏(現副総裁)の政策秘書を経て、05年衆院選で千葉5区から初当選した。 「麻生氏が『抜群の信頼。読売ではナベツネ(渡邉恒雄主筆)の社長室にいたんだぜ』と誇る最側近。安倍政権で首相補佐官などの要職を務め、現在は党の副幹事長です」(自民党関係者) だが、2017年から21年にかけて政治資金パーティの収入を計4000万円ほど過少記載していたことが発覚。東京地検特捜部が政治資金規正法違反(不記載)の疑いで捜査中だ。
日曜版が“闇パーティー”疑惑を報じた薗浦健太郎・元首相補佐官と、政官財癒着ビジネスのライズ・ジャパン社が政治資金規正法違反の疑いで9月28日、東京地検に告発されました。問題の“闇パーティー”で講演し“広告塔”となっていたのは甘利明… https://t.co/abPjx4n5zK
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