東京新聞:＜税を追う＞辺野古下請け 黒塗り開示 公開義務の施工体系図:社会(TOKYO Web)
沖縄県名護市辺野古（へのこ）の米軍新基地建設で、本紙が工事業者を一覧にした「施工体系図」を情報公開請求したところ、防衛省沖縄防衛局は下請け業者名を全て黒塗りにして開示した。施工体系図は建設業法で公開が義務付けられており、制度を所管する国土交通省は「業者名を非開示にしたのは初めて聞いた」と異例の対応と認めた。巨額の税金を投じる事業で、公開すべき情報を明らかにしない防衛局の対応は批判を浴びそうだ。 （中沢誠） 本紙は四月、沖縄防衛局が二〇一四年度以降に発注した辺野古工事の施工体系図を開示請求。防衛局は七月八日付で、護岸新設工事や埋め立て工事など二十件（契約総額千五十九億円）の施工体系図について、一部開示の決定をした。 開示された体系図によると、大成建設が百三十九億円で受注した仮設工事は、四次下請けまでに六十六社が参加。大林組などの共同企業体が百一億円で受注した埋め立て工事は、二次下請けまでに九
布施祐仁/FuseYujin on Twitter: "開示請求受付後に文書を改ざんするのも違法だし、開示請求者の個人情報を民間企業に流すのも違法。これが事実ならば情報公開制度は崩壊しますよ。防衛省は普段からこんなことを平気でやっていたのか。だとしたら、その後の「日報隠蔽」も起こるべく… https://t.co/eLZkdohsMS"
開示請求受付後に文書を改ざんするのも違法だし、開示請求者の個人情報を民間企業に流すのも違法。これが事実ならば情報公開制度は崩壊しますよ。防衛省は普段からこんなことを平気でやっていたのか。だとしたら、その後の「日報隠蔽」も起こるべく… https://t.co/eLZkdohsMS
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