森友学園に関する決裁文書を財務省が書き換えたことに対する市民団体による抗議活動は、国会議事堂前で13日、昼に続いて夜も行われ、参加者たちは内閣の総辞職などを訴えました。 参加者たちは「森友疑惑徹底追及」などとシュプレヒコールを上げて、政府に対し、真相を明らかにするよう求めました。 参加した男性は、財務省が理財局の一部の職員が書き換えを行ったと説明していることについて、「指示を受けて動く公務員が勝手に改ざんをするとは思えない。一部の人に罪をかぶせて幕引きすることは絶対に許せない」と話していました。 また、別の男性は「日本がこれからどうなるのか心配になります。国民をだました安倍政権がこれ以上続けられては困る。すぐにやめてもらいたい」と話していました。