自衛隊がイラク派遣の際に作成した活動報告(日報)について、防衛省は本気で探していたのか――。当時の稲田朋美防衛相の「指示」は口頭で、内部部局はそれを省内全体・自衛隊に伝えていなかった。大臣と背広組、制服組の指揮命令系統の乱れは、覆うべくもない。▼1面参照 「大臣の探索指示があったが、それを伝達…
日報問題でも姑息な対応が火に油 安倍官邸の自壊が始まる(日刊ゲンダイ) http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/664.html 投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 07 日 23:35:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU 陸自イラク派遣部隊の日報隠蔽問題が底ナシの展開になってきた。小野寺五典防衛相は6日、これまで「存在しない」と説明されてきた空自派遣部隊の日報が、航空幕僚監部に保存されていたことを公表。2003~09年にイラクで活動した空自部隊の定時報告で、空幕運用支援・情報部で保存していた電子データが3日分、計3枚が見つかった。 イラク派遣の日報が陸自以外で確認されたのは初めてで、もはや「ズサンな公文書管理」なんて話じゃ済まないのは言うまでもない。 与野党は9日以降、イラク日報問題について衆院安全保障委を複数回開くことを
立憲民主党・枝野幸男代表(発言録) (自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で)現場から、誰かにはちゃんと相談したと思っている。当時の稲田防衛相ではなく、もっと上かもしれない。私も官房長官の仕事をしていたが、各役所でらちが明かないことの後始末をするのが、官房長官の一つの大きな仕事だった。 個別には言わないが、各役所から「うちの大臣では、らちが明かない」と、直接の報告や相談が何件かあった。そうであって欲しい。現場が勝手に大事なことを判断するなんて、許してはいけない。政治には相談していて欲しい。 政治案件をシビリアンコントロールに反して、隠蔽していたら困る。そうであれば、防衛省も自衛隊も、警察庁や海上保安庁から人を呼んで、幹部を総取っ替えしなければならない。(さいたま市であったオープンミーティングで)
(承前) これは、2つの意味で安倍首相に自衛隊の最高指揮官として文民統制を行う能力がないことを意味している。まず、軍事的知識がないために日報を廃棄しているという嘘を見抜けなかったこと、もう一つは、廃棄を問題だと思っていないこと。だから、防衛省からの報告をうのみにした答弁に。(続)
陸上自衛隊のイラク派遣の日報が去年3月に見つかっていたのに防衛大臣らに報告されていなかった問題について、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は5日の定例会見で「背信的な行為をしたと言われてもしかたがない」と述べ、再発防止を徹底する考えを改めて示しました。 そのうえで、イラク派遣の日報が去年3月に見つかっていたのに防衛大臣らに報告されていなかったことについては「当然、速やかに報告をするべきところが抜けていたことは、結果として大臣および国会に対して背信的な行為をしたと言われてもしかたがない」と述べ、信頼を損ねる行為だったことを認めました。 また、文民統制=シビリアンコントロールが効いているか問われたのに対して、河野幕僚長は「自衛隊はシビリアンコントロールが大前提なのでこれが崩れているとは思わないが、シビリアンコントロールに疑義が出ていると批判があることについては真摯(しんし)に受け止めなければなら
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