アカデミー賞ノミネートされて嬉しい。 でも、君の名はと同時期だったから絶対とやかく言われてしまう。 やめてね、お願いね…。 すごくいい作品だったんだ…。 素直に喜びたいんだ…。 受賞するのはズートピアだと思うから…。 アカデミー賞の長編アニメって例年海外のアート系作品が2本くらいノミネートされるでしょう、その枠だったということで、一つお願いします。 つまんなそうとか見てないとか、そういうコメントで盛り上がったりしないで欲しいなって…。
NHKニュースを見てたら特集してた。 第一印象はつまんなさそう。企画した鈴木敏夫が「高畑とか宮崎は画面を盛っていくんだけど、今回の外人の監督は削ぎ落として画面をつくる、そこに惹かれた」とか言ってて、そりゃつまんなさそうに見えるわけだと思った。 鈴木は「見てわかるものをいちいち説明する必要はない。だから音をけずった。セリフも一切なしにした」とも言っていた。レッドタートルは大爆死中らしいが、企画者がこんな勘違いしてるようじゃそりゃ死ぬだろう。 大ヒット中の『君の名は。』は「1分たりとも退屈させない、サービスし尽くす映画」を目指して作られたとのことだ。同じ金を払うなら退屈しなさそうな方を見に行くのが客だろう。 アナウンサーは「これまで評価されてきたやり方に安住せず新たな道を切り開いていくジブリの今後に期待したい」みたいな締めをしていたが、道の先が不毛の荒野かどうかぐらいは確認して進まないとお話に
やはりジブリの新作!という宣伝の仕方をあからさまにするのはよくなかったのではないか。 人たちはジブリ=宮崎駿というふうにしか思ってない。 ジブリにこんな絵柄のアニメをつくって欲しくないなどとのたまっている。 もしかしたら海外で制作されていることすら理解してないのかもしれない。 いま、「ジブリらしい」作品ではないものをジブリの新作!と宣伝してしまうと、アニメーションの世界に対する敬意や興味がないような、宮崎駿の世界に耽溺したいだけの人間にとって、お気に召さないものを勧める広告をうつことになってしまうのだ。 あるいは、アニメーションの世界をジブリorディズニーというふうにしかとらえてないのかもしれない。 レッドタートルを見てディズニーみたいなどという頓珍漢なコメントを残している人もいる。 多種多様な絵柄に対する知識や経験がないのかもしれない。 こんなに様々な表現がアニメの中だけでもあるのに。
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