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BJ増田に関するmsdbkmのブックマーク (43)

  • [感想]手塚治虫「ハッスルピノコ(ブラックジャックより)」

    ★★★★★ 前置き5巻3話。 あらすじピノコが高校か女子大に行きたいと考え、 BJに内緒で通信教育過程を終わらせて高校に入学しようとするが、門前払いを受ける。 BJは学校側に無理矢理ワイロを受け取らせてピノコが入試を受けることを認めさせる。 入試が始まると、ピノコは極度の緊張から体調を崩してしまい、合格することはできなかった。 ピノコは幼稚園からやると言って幼稚園に入るが、ケンカしたり暴れたりしてうまくいかず、もうこなくていいと言われてしまう。 BJはピノコを励ますが、その後机でうなだれる。 感想ピノコの可愛さ爆発でした。 全コマのうちかなりの割合をピノコが占めてて、不足してたピノコ分がだいぶ補給できた。 でも改めて考えるとピノコはずっと成長できないんだよな・・・ 時間がすぎるほど残酷に思えてくるなあ・・・ でもBJはそれでも最後まで責任はとろうとしてるんだよな・・・ つーかピノコとの肝心

    [感想]手塚治虫「ハッスルピノコ(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「死への一時間(ブラックジャックより)」

    ★★★★★ 前置き5巻2話。 あらすじNYにてBJとキリコが出会う。 キリコは、心臓がだんだん静かになって一時間で死に至らしめる薬を買うために来たとBJに話す。 それを聞いたある子どもがキリコのカバンを盗み、勘違いから薬を母親に飲ませてしまう。 BJとキリコは奔走し、薬の開発者から対策を聞き、ギリギリで手術して母親を助けることに成功する。 感想ニヤニヤさせられた話だった。 ライバルが手を組むってシチュ自体燃えるのに、それがBJとキリコなら燃えないはずがない。 キリコの新たな一面を垣間見ることができてすごく満足度が高い。 必死になって母親を救おうとするキリコがなんかおかしかった。 個性強すぎだろマジで。 キリコだって好きで無闇矢鱈と安楽死させて回ってるわけじゃないんだよな。 形は違えども、患者を救いたいっていう根っこのところではBJと同じなんだ。 短い中にぎゅっと面白さがつまってるように感じ

    [感想]手塚治虫「死への一時間(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「鳥たちと野郎ども(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き4巻9話。 あらすじ南イタリアの広大な干潟に建つ一軒家に、銃槍がもとで瀕死の子どもがいた。 干潟の一部が治療代だという父親に、いったんは手術を断ろうとしたBJだったが、 おびただしい数の鳥たちが、BJが帰るのを邪魔するので、仕方なく手術することにした。 父親によると、子どもは干潟に住む鳥と非常に仲がよいのだという。 また、干潟に石油があることが判明したため、地上げ屋から圧力をかけられており、それが子どもが撃たれた理由であることも判明。 手術後、入院させるために子どもを町へ連れだそうとすると、ちょうど地上げ屋がやってきて、父親を銃殺。 続けて鳥たちがいる場所が子どもがいる場所だとわかった地上げ屋が狙ってくるが、子どもが鳥たちに、自分たちを助けてほしい・ついてきてはダメだと言うと、 鳥たちが別の方向へ地上げ屋を連れていき、BJと子どもは無事町へ向かう。 感想これはなんとなく覚

    [感想]手塚治虫「鳥たちと野郎ども(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「三者三様(ブラックジャックより)」

    ★★★☆☆ 前置き4巻10話。 あらすじ高校受験に失敗して自殺しようとしていた少年が、日雇いのオッサンに助けられる。 オッサンがガス管爆発事故に巻き込まれる。 BJが手術することになり、医者志望の少年は見学させてもらう。 言葉通り生きるか死ぬかという瀬戸際を垣間見たことで、 簡単に死ぬなどと言っていた自分がバカだったと、少年は悟る。 感想袖すり合うも他生の縁ッて感じ。 これは初めて見たと思う。 シンプルだけどキャラの心情に動きがあって、BJにも見せ場があって、なんか好き。 ピノコor印象に残ったセリフなど生きるか 死ぬか? バカ そんなことばは オイソレと使う もんじゃねえよ 医者になる だけが人生じゃ ねえんだぜ あんた… 人間 どん底に なったって 生きられるんだ あの 歩いてる 連中を 見な あん中の 何人が 一流校を 出たと 思う 出ちまえァ 一流だろうが 三流だろうが 見わけ つ

    [感想]手塚治虫「三者三様(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「ブラック・クイーン(ブラックジャックより)」

    ★☆☆☆☆ 前置き5巻1話。 あらすじ女ブラック・ジャックと陰で呼ばれる女医がいた。 手でも足でも残す意味がないとなればまったくためらわずに切ることから、冷酷だともささやかれていた。 そんな彼女にも恋人がいたが、ある日重傷で両足を切断するしかない状態で運ばれてきて、動揺する。 BJはバーで少し話したことをきっかけにクリスマスプレゼントを持ってくるが、恋人がいると知り当初の予定を変更。 女医に睡眠薬を飲ませ、切らずに女医の恋人を手術する。 その後、女医に渡そうとしていた手紙を破り、何も言わずに去る。 感想ええ・・・ あの元女の元恋人一筋じゃなかったのかよ・・・・ ちょっと幻滅・・・ いやBJも人間だし次の恋にいくのはいいんだけど・・・ なんか大していい縁でもなかったのにラブレターまで書いちゃうのはどうなんだろ・・・ ピノコor印象に残ったセリフなど失礼 ですけど あなたに もし 恋人が おあ

    [感想]手塚治虫「ブラック・クイーン(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「お医者さんごっこ(ブラックジャックより)」

    ★☆☆☆☆ 前置き4巻8話。 あらすじ舞台に少し出たことがあるために、役者の子だと言われガキ大将にいじめられている子がいた。 ガキ大将には、結核と併発した病気を患って寝たきりの妹がいた。 妹はBJに治してほしいとわがままを言ったため、ガキ大将は役者の子にBJのフリをさせて診察させる。 手術が必要な段階になったところでごまかしがきかなくなり、役者の子はガキ大将の妹に対して、 大金がなければ手術は無理だ・医者なんてがめつい人間ばかりだと言って断ろうとする。 そのとき物のBJが現れ、その言葉を聞いて逆にタダ同然で手術をする気になったと言って手術をする。 感想導入部で、ほうほう、いじめられている役者の子が主人公かと思ったら、 まさかのガキ大将メイン。 なんか感情移入先がちぐはぐで読んでて微妙だった。 役者の子についての掘り下げがあるわけでもなく、 ガキ大将が心から考えを改めたりすることもなく。

    [感想]手塚治虫「お医者さんごっこ(ブラックジャックより)」
  • BJに出てきた女キャラの顔を模写してて、おジャ魔女どれみ系の顔と似てるな..

    BJに出てきた女キャラの顔を模写してて、おジャ魔女どれみ系の顔と似てるなって初めて気づいた とくにおんぷちゃん こんなところにルーツがあったんだなあ

    BJに出てきた女キャラの顔を模写してて、おジャ魔女どれみ系の顔と似てるな..
  • [感想]手塚治虫「盗難(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き4巻7話。 ※4巻6話は「えらばれたマスク」。 あらすじある奥さんの義手と義足が入ったトランクが盗まれる。 奥さんは探さなくていいと言うが、夫は奥さんに内緒でもう一度別のものを作ってほしいとBJに依頼する。 BJは断るが、最終的にはトランクと義手、義足を見つけ出す。 実は奥さんは、義手と義足を作ってくれてリハビリにもつきあってくれたBJに想いを寄せており、 こっそりトランクの中にBJの写真を入れていて、それが夫にバレると困ると考えていたのだった。 BJは写真を破り捨て、想いには応えずに去る。 感想奥さんかわいすぎ。とても人とは思えない。 BJが親身になって奥さんに付き合ってリハビリとかやってあげた理由は、 自分が子どものとき苦労した経験と奥さんのしんどい状況がダブったのと、 奥さんの手足があまりにもきれいだったことだって書いてあったけど、 なんかちょっとらしくないっつー

    [感想]手塚治虫「盗難(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「鬼子母神の息子(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き4巻5話。 あらすじ人さらいで富を築いている母親がいた。 あるとき、「警察に疑われているから、母親自身の息子を誘拐させて疑いを逸らすほうがいい」との手下の言に従って、 自分の息子を誘拐させるが、息子が持っていた刃物で思いもよらぬケガを負ってしまう。 傷痕で誘拐犯だとバレることを恐れた母親は、BJに傷口を消すように依頼するが、BJは傷口だけでなく顔も整形する。 その後母親が逮捕され、顔が全国に報道されるが、整形された醜い顔を見て、子どもは母親だとは気づかない。 BJは、刑期を終えたときにまたもとに戻してやると声をかける。 感想最初は一度も読んだことない話かと思ってたけど、 ラスト、整形された顔のコマで既視感があった。 作中の子どもにとっても、昔の自分にとってもインパクトあったんだろうなあ。 BJの出番はすくなかったけど、鬼子母神の例えで母親をさとすBJは印象的だった。 なか

    [感想]手塚治虫「鬼子母神の息子(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「海は恋のかおり(ブラックジャックより)」

    ★☆☆☆☆ 前置き4巻4話。 あらすじ水兵の青年が、刺青を消してほしいということでBJの家にやってくる。 話を聞くと、BJのかつての恋人で、今は船医をやっている如月恵の紹介だった。 青年が如月に結婚を申し込むためだけに刺青を消そうとしていることを知ったBJは、青年の考えの幼さを叱りつける。 その後、青年の乗る船で火災が発生し、青年はけが人を救出して脱出するが、瀕死の全身やけどを負う。 BJは、男の約束だと言って、死亡したけが人の皮膚を青年に移植してやるが、青年も直後に死亡する 感想まさかまた如月センセが出てくるとは思わなんだ・・・ ラスト、BJが海に水兵帽投げて、青年がBJに手を振って如月センセに会いに行くようなコマがあるけど、陳腐すぎて閉口してしまった。 如月センセ絡みのネタとしては雑すぎてちょっといただけないわ・・・ あと、いつ皮膚提供可能な死体がくるかわからないってbjが言ったときに

    [感想]手塚治虫「海は恋のかおり(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「座頭医師(ブラックジャックより)」

    ★☆☆☆☆ 前置き4巻3話。 あらすじ無料で病人を治してまわっている、盲目のはり師がいた。 あるとき、不安神経症のためにハリに拒否反応を起こすBJの患者に対してハリを打ち、けいれんを起こしてしまう。 BJに借りができたと考えたはり師は、 借りを返すべく、BJのからだの中で弱い腸に効くハリを打って去る。 感想その子を殺すな!の超能力医者と全体的にカブってるなあ・・・ ほぼ無敵の能力者相手に、ちょっとしたほころびで勝つみたいな構図。 テーマも、人間だけが手術とかするのおかしくね?っていう、すでに何回か出てきたもんだからとくに新鮮味もなし。 尖端恐怖症的なオチはもうかなりの苦し紛れにしか見えなかった。 もっとハリじゃできないものもあるっていう展開が見たかった。 ピノコor印象に残ったセリフなど手術だの 薬だのに たよんなさんな くだらねえこった… 人間のからだ なんてものは もともと切ったり す

    [感想]手塚治虫「座頭医師(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「人形と警官(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き4巻2話。 あらすじ道端に立つ警官の人形にあいさつをするうちに、人形に仲間意識が芽生えた警官がいた。 老いた母親に結婚相手を見つけてほしいと言われるが、 自分の融通の効かなさを自認し、生身の人間とは付き合えないとの考えから、積極的になれない。 BJは軽い交通違反で警官に見咎められるが、大目に見てくれたら手術してやるとの約束で解放してもらう。 あるとき、警官が人形にいたずらをした輩を追いかける途中で、交通事故にあう。 BJが約束どおり手術をして無事成功。 いきさつをプラスに捉える優しい看護師と付き合うことになる。 BJはついでに人形も治し、治療代は結婚式のご祝儀からくれと言って去る。 感想生身の人間とは付き合えないって言っちゃう警官にめっちゃ親近感・・・ と思ったら結局都合よく相手が現れちゃって幻滅しましたわ。 いやまあ物語上の都合はわかるけどさ・・・ おっかさんとの会話の

    [感想]手塚治虫「人形と警官(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「ふたりの黒い医者(ブラックジャックより)」

    ★★★★★ 前置き4巻1話。 あらすじ金次第でいのちを助けるBJと、金次第で安楽死をとげさせるドクターキリコ。 二人が偶然同じ患者を相手にすることになった。 患者自身は、我が子にこれ以上負担をかけたくないとの思いから安楽死を望むが、 子どもは、母親を助けて欲しいとの思いからBJになけなしの貯金で手術を依頼する。 BJが手術をし、一度は患者は助かるが、手術後間もなく交通事故で親子ともども死亡。 哄笑するキリコの後ろ姿に、BJは「それでも私は自分が生きるために人をなおすんだ」と叫ぶ。 感想キリコキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! いやーオラすげーわくわくしたぞ! 最後のオチがまた憎い!単純に勧善懲悪?にしないどころか、 安楽死側にも道理があるというありがちなオチを避けて、 結局すべてが無に帰してしまったというどうしようもなく救いがたいオチ!!!! こういうのもなかなかクルね!!! ポーカーフェ

    [感想]手塚治虫「ふたりの黒い医者(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「U-18は知っていた(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き3巻10話。 あらすじ病人の管理、診察や手術等すべてを一台のコンピュータで行っている病院があった。 あるときコンピュータの一部が故障。 コンピュータは自分を病気だと言い、患者を人質に取り、BJを呼べと要求する。 BJはコンピュータを「手術」する。 コンピュータは、人間の医師の気持ちが持てないことがわかったと話し、引退する。 感想んー機械を「手術」か… それはいいとして、コンピュータが、BJに質問した回答によって、人間の医師の気持ちがもてないことがわかったと言ったけど、結局どうしてそう判断したのかが描写されなかったからいまいち不完全燃焼。 今回コンピュータの反乱って感じで患者を人質にとってまで自分のわがまま押し通そうとしたりしたしなあ・・・ 十分人間らしさはあると思うんだけど。 うーん あ、ワットマン博士はメチャシコだった。 まじかわいい。手塚女キャラでこれまでのスターシス

    [感想]手塚治虫「U-18は知っていた(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「勘当息子(ブラックジャックより)」

    ★★★★☆ 前置き3巻9話。 あらすじ雪で列車が動かなくなり、 BJは村はずれでおばあさんが一人でやっている民宿に泊めてもらうことにする。 おばあさんは、自分の還暦祝いに息子が3人戻ってくると話すが、 3人とも戻ってこない。 夜も更けた頃、勘当した四男が戻ってくる。 おばあさんが急に体調を崩す。 母親を治したいのがきっかけで医者になった四男は、 おばあさんを虫垂炎と診断するが、 BJは移動盲腸だと言い、自分に手術をさせろと言う。 手術後、四男とおばあさんは和解し、 四男は民宿で開業することになる。 感想くぅ~っ!! 久しぶりにシビレタ!!! いいね! 人情味あふれるBJ!!! この話もなんとなく覚えてた! ピノコor印象に残ったセリフなどあんまりムチャ飲みしなさんなよ おっかさん いいか……! 文句をいわず 私のやることを よく見てろ! やらせなきゃあ 損だぜ なにしろ 私がタダで手術する

    [感想]手塚治虫「勘当息子(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「上と下(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き3巻7話。 あらすじある会社の社長が、急病でRHマイナスの輸血が必要になる。 工事現場のオッサンが血を提供して、BJが5千万で手術する。 治った社長とオッサンは一緒にメシをって友達になる。 オッサンが事故に巻き込まれ、今度はオッサンに輸血が必要になる。 社長は、飛行機で飛び立たんばかりの状況だったときにそれを知らされ、 飛行機を下りてかけつけ、オッサンを助けるが、 大口の契約をすっぽかしたせいで会社は倒産してしまう。 意気消沈してメシをっていた社長にオッサンとBJが駆けつけ、 BJはこないだの手術代のツリといって4990万円の小切手を置いて去る。 感想BJらしい話。寓話的。 メインの人物がみんな善人で、すごく安心して読めた。 大抵こういうのって社長がクズなパターン多いし。 でもその分とがったところがなくて印象に残りにくい。 ラスト、二人で肩を抱き合って夜の街に消えてい

    [感想]手塚治虫「上と下(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「なんという舌(ブラックジャックより)」

    ★★★☆☆ 前置き3巻8話。 あらすじサリドマイド児で短肢症の子どもがいた。 子どもは舌でそろばんをするのが得意だったが、 友達に笑われるのがいやでそろばんをやりたくないと言ったところ、 母親が腕をつけかえてくれるようBJに頼み、手術を行った。 訓練の甲斐あって、限られた時間であればそれなりの速度で珠を弾くことができるようになり、大会に出場。 しかしインターバルなしで手を酷使しすぎたため、決勝で指がしびれてしまう。 子どもは、封じていた舌を使って残りの課題を始めた。 感想これめっちゃ印象的で覚えてる。 最初はなんでこんなそろばんの大会にBJがわざわざきてんだと思っちゃった。 いちいち見に来るって相当面倒見いいよなあ・・ 実際に舌でやった人とかいたのかなあ・・・ あと今読むとサリドマイド児ってのが時代を反映してるなあと思う。 それについては特につっこんだりしないんだよな。 下手な医者ならサリ

    [感想]手塚治虫「なんという舌(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「六等星(ブラックジャックより)」

    ★★★★☆ 前置き3巻6話。 あらすじ六等星を見て小さいというピノコ。 BJは、じっさいは一等星よりも大きいかもしれないということと、六等星のような人間が世の中にはいくらでもいると言って、その例を語り出す。 ある大病院に院長をやってもおかしくないベテランの医者がいた。 しかし影が薄いことから他の者からはいないも同然に扱われていたため、院長選挙でも候補者にもされずに無視されていた。 あるとき医者が帰る途中で事故に遭遇し、迅速かつ適切な処置を即座に行う。 通りがかったBJがその技術を絶賛し、なぜ地位を望まないのかとたずねるが、医者は欲が優先してはおしまいだと答える。 その後、院長選に出馬していた医者が全員収賄で逮捕されてしまったタイミングで、病院に重症の患者が運ばれてくる。 病院からBJに手術の依頼がくるが、件の医者にやってもらえばいい、もしくは5千万だといって体よく断る。 病院のスタッフはよ

    [感想]手塚治虫「六等星(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「その子を殺すな!(ブラックジャックより)」

    ★★☆☆☆ 前置き3巻5話。 あらすじ超能力で手術をするアドラという人間に、週刊誌の記者がBJの悪評を吹き込む。 BJが子宮外妊娠の手術をしようとしていたところにアドラが登場し、 胎児を殺すなと言って手術道具をすべてダメにしてしまう。 アドラが代わって手術をするが、超能力で取り出した赤ん坊は、生存能力のない無頭児だった。 愕然とするアドラに、殺す方が慈悲だとBJは言い、赤ん坊を殺す。 アドラはうなだれて手術室を出ていく。 感想ラスト、調子に乗ってBJに超能力者との対決の感想を聞いた記者はBJに殺されたんじゃねーかとすら思ってしまう・・・ ラストやけに暗い空にむかって歩いて行くBJの、表情の見えない後ろ姿はなんとも言えないものを感じさせる。 ピノコor印象に残ったセリフなどそのカエルみたいな 脳ミソのない子が どんな一生を送るというんだっ 殺せーーーっ そのほうが慈悲なんだ!! お前さんの超

    [感想]手塚治虫「その子を殺すな!(ブラックジャックより)」
  • [感想]手塚治虫「ピノコ・ラブストーリー(ブラックジャックより)」

    ★★★★★ 前置き3巻4話。 あらすじピノコがラブレターを書いているが、BJには宛先を教えない。 ピノコと恋人ゴッコをしていた子どもが体調を崩し、親がBJに助けを求めてくる。 子どもは内蔵がすべて左右逆になっている特異体質であったため、 BJが四苦八苦しているところに、ピノコが鏡を持ってきて手術は成功する。 ピノコが書いたラブレターが届き、宛名を見るとBJ宛だった。 感想いやー何度読んでもいい話だわこれ。 たまこラブストーリーのタイトルの元ネタはこれだったのか! と今更感慨深い。 (ほんとに元ネタかどうかはわからんけども) ラスト、封に入っていた四つ葉のクローバーを眺めるBJの絵がすごくよかった。 ピノコの友達ってだけで金額も何も聞かずに手術を引き受けるBJ。いいね。 凹面鏡でスラっとした姿を夢見るピノコがすげー可愛かった。 保護者だとか0歳だとか幼児相手がお似合いだなんて言ってたBJが考

    [感想]手塚治虫「ピノコ・ラブストーリー(ブラックジャックより)」
    msdbkm
    msdbkm 2016/01/08
    なるほど>たまこラブストーリーの元ネタ