セマンティックを考慮したデザイン セマンティック(意味論)を考慮したマークアップを記述することは、Web標準の使用に向けた重要な一歩です。セマンティックを考慮したマークアップとは、ドキュメント冒頭の最も重要な見出しに<h1>要素を用いるなど、各XHTML要素をそれぞれの本来の意図通りに用いる記述法のことです。 セマンティックを考慮したマークアップが完成したら、ドキュメントの構造とプレゼンテーションを分離し、CSSを利用してこれらの要素にスタイルを適用します。この際、マークアップとCSSの両方を検証し、これらが標準規格に準拠していることを確認するのも重要です。もちろん、他にも検討が必要な標準規格もありますが、この記事では、こられ2つを最も重要な標準規格として扱うことにします。 Fireworks CS4が登場するまで、Webサイトのレイアウトデザインは、各要素の意味合いをほとんど考慮すること