トランプ氏の得票率は全体の5割を越え、デサンティス・フロリダ州知事は大きく票差をつけられて2位、ヘイリー元国連大使は3位となった。 しかし、トランプ氏と言えば「大統領選の結果を覆そうと手続き妨害」「不倫口止め料支払いでビジネス記録改ざん」「選挙結果を覆そうとジョージア州政府に圧力」「機密文書を自宅で不正保管」など合わせて4つの罪で訴えられ、現在も裁判が進行中だ。さらにコロラド州では、裁判所が今回の大統領選へ立候補資格がないという判決を下している(トランプ氏は判決を不服として上告)。 なぜトランプ氏は支持されるのか、テレビ朝日外報部の中丸徹デスクは「これが日本人にとって理解しづらい、アメリカの深い問題がある」とコメント。根底には「白人の焦り」があるという。トランプ氏を支持しているのは「トランプのMAGAにすがりついている人々」だという。MAGAとは「Make America Great Ag
アメリカのトランプ前大統領は、選挙演説のなかで、広島と長崎への原爆投下を決断した当時のトルーマン大統領について免責特権があったため実行できたとして原爆投下を引き合いに出して大統領には免責が認められるべきだとの持論を展開しました。 トランプ氏は、共和党の大統領候補者選びの第2戦、東部ニューハンプシャー州の予備選挙を前に20日夜、州内最大の都市、マンチェスターで支持者を前に演説しました。 このなかでトランプ氏は原爆投下を決断した当時のトルーマン大統領について「敵対勢力に起訴されるなら広島や長崎には、行わなかっただろう」と述べ、トルーマン大統領は免責特権があったため実行できたと主張しました。 その上で「あなたがたは大統領に免責特権を与えるべきだ」と述べ、原爆投下を引き合いに出して大統領には免責が認められるべきだとの持論を展開しました。 また、原爆投下について「決してよいことだとは言えないが、第2
我々は介入してきたし、介入しているし、今後も介入するだろう――。 「プーチン大統領の料理長」と呼ばれる側近エフゲニー・プリゴジン氏は7日、アメリカの中間選挙に介入していることを自ら明かした。 プリゴジン氏は、2016年のアメリカ大統領選でも民主党のヒラリー・クリントン候補を貶めるような情報をSNSなどを通じて大量に流し、共和党のドナルド・トランプ候補が当選するよう世論操作に関わっていたと指摘されている。 今回、なぜわざわざ他国への選挙への介入を認めたのだろうか? プリゴジン氏は、理由について語っていない。 ただ、下院での共和党の優勢が伝えられる中での発信は、まるで自らの「介入」の成果だとでもいいたげだ。 ロシアは中間選挙での共和党の勝利に期待している。 国営メディアはそろって、多くの共和党候補がウクライナへの大規模支援の正当性に懐疑的だとして、共和党が勝利をすれば、ウクライナへの支援が削減
山ほどある「不正選挙疑惑」 今回の米大統領選挙で主にトランプ陣営から出されている不正選挙疑惑(多くの民主党員・民主党支持者からの内部告発・証言を含む)を具体的に列挙すれば下記の通りである。 また、11月3日の投票日までに、郵便投票や期日前投票に関して、44州で300件以上の訴訟が提起されていたことも留意しておきたい。 ・激戦州での投票率の異常な高さ(例えば、ウィスコンシン州での今回の投票率は90.2%で前回の同州の選挙での60%台を大幅に上回っている)。 ・大統領選挙と同時に行われた上院・下院議員選挙の投票率がかなり異なっていたこと(特に激戦州に限って、大統領選挙だけに投票して上院・下院議員選挙には投票しなかった郵便投票が大量に存在すること。 ・郵便投票での無効票があまりに少なすぎること(例えば、ペンシルバニア州では今回の選挙の無効投票の割合は0.03%、ジョージア州では拒否率が0.2%に
トランプ米大統領の選対陣営は、法廷闘争で大統領選の結果を覆すシナリオが崩れつつある中、バイデン氏が勝利した激戦州の州議会共和党議員に介入を促し、有利な状況に持ち込む戦略にシフトしている。8月撮影(2020年 ロイター/Sarah Silbiger) [デトロイト/ウィルミントン(デラウェア州) 19日 ロイター] - トランプ米大統領の選対陣営は、法廷闘争で大統領選の結果を覆すシナリオが崩れつつある中、バイデン氏が勝利した激戦州の州議会共和党議員に介入を促し、有利な状況に持ち込む戦略にシフトしている。 戦略の変更については、事情に詳しい3人の関係者が確認した。接戦のジョージア州では手作業による再集計が完了し、バイデン氏の同州での勝利は変わらなかった。また、トランプ陣営は、ミシガン州でのバイデン氏の勝利認定に異議を申し立てる訴訟を撤回した。 バイデン氏は全米で選挙人306人を獲得、勝利に必要
米ミシガン州ランシングで開かれたドナルド・トランプ大統領の再選を主張する抗議デモ(2020年11月14日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は17日、大統領選で大量の不正があったとする自身の主張を否定したクリス・クレブス(Chris Krebs)サイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー長官を解任したと発表した。 【写真】トランプ政権を去った高官たち トランプ氏はツイッター(Twitter)で、「クリス・クレブス氏の2020年大統領選のセキュリティーに関する最近の発表は、非常に不正確だ。大統領選では大量の不正があった」としてクレブス氏を即時解任すると明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News
ポンペオ米国務長官は11月10日、米大統領選の全ての「合法な」票が集計され次第、「トランプ政権2期目」が発足すると述べ、バイデン氏の勝利を認めない立場を示した。ワシントンで撮影(2020年 ロイター/Jacquelyn Martin) [ワシントン 10日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は10日、米大統領選の全ての「合法な」票が集計され次第、「トランプ政権2期目」が発足すると述べ、バイデン氏の勝利を認めない立場を示した。 米国の同盟国である英仏を含む外国首脳は既に、大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン氏に祝意を表明しているが、トランプ氏は敗北を認めておらず、根拠を明確にせず選挙で不正があったと主張している。
日本時間6日夕方までに獲得した選挙人の数は、トランプ大統領が214人、バイデン候補が253人で、バイデン候補が優勢な状況なのは変わっていません。 日本時間6日朝、会見を開いたトランプ大統領は、「合法的な投票を集計すれば、私が楽に勝利できる。不法な投票を集計すれば、彼らは選挙を盗むことができる」「数多くの疑惑がある。多くの証拠も持っている。おそらく最終的に連邦最高裁に行くことになる」と発言しました。 トランプ大統領は、今回の大統領選挙を「アメリカの歴史上、例がないひどいものだ」と表現して、郵便投票を認めず、最終的に連邦最高裁で争うと明言しました。 この会見を受けてバイデン陣営は、「トランプ大統領の主張は根拠がなく、トランプ大統領が負けていることを示すものだ」などと反発しています。 これに先だってバイデン候補は、日本時間の5日に行われた会見で、「集計が終わったとき、私たちが勝者になっていると信
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米ワシントン郊外で5日、ウォルター・リード米軍医療センターから退院し、車に乗り込む前に親指を立てるトランプ大統領=ロイター 新型コロナウイルスに感染し、入院していたトランプ米大統領が5日、退院した。主治医は「困難から完全に脱していないかもしれないが、病状から退院することに同意した」としている。トランプ氏はホワイトハウスに到着後、ツイッターに動画を投稿。「コロナに生活を支配されてはいけない。コロナを恐れるな」と話した。 【動画】アメリカ大統領選をわかりやすく解説します 5日午後6時半すぎ、入院していたワシントン近郊のウォルター・リード米軍医療センターからマスクをつけて姿を現し、拳を握りしめたり、親指を立てたりして健康状態をアピール。大統領専用ヘリに乗ってホワイトハウスに向かった。 トランプ氏は病院を出る直前「すぐに選挙運動に戻る!!! フェイクニュースはニセの世論調査ばかり出す」とツイートし
米中西部ペンシルベニア州スクラントン近郊で、第1回大統領候補討論会のテレビ中継をみるドナルド・トランプ大統領の支持者ら(2020年9月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】11月の米大統領選に向けて行われた第1回討論会で、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領(74)と民主党候補のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領(77)との論戦が泥仕合の様相を呈したことを受け、大統領候補討論会委員会(CPD)は9月30日、今後の討論会では「秩序を保つ」ための対策を講じると表明した。 【写真9枚】壮絶な舌戦を繰り広げたトランプ氏とバイデン氏 オハイオ州クリーブランド(Cleveland)で29日に行われた討論会では、トランプ氏がバイデン氏の発言を遮る場面が連続。トランプ氏はバイデン氏が「極左」に操られていると主張したほか、同氏の息子ハンタ
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アメリカのトランプ大統領は、ことし秋の大統領選挙で野党・民主党の候補者指名を確定させているバイデン前副大統領について、「認知機能を計るテストを受けるべきだ。大統領は頭の切れる人物でなければならない」と述べ、77歳と高齢のバイデン氏を攻撃しました。 そのうえで、野党・民主党の候補者指名を確定させているバイデン前副大統領について、「同様のテストを受けるべきだ。敬意を払ったうえで言うが、彼はどこかおかしい。いずれ誰もがそうなるが、そのリスクを冒すことはできない」と述べ、77歳と高齢のバイデン氏は認知能力に問題があると示唆する独自の主張を展開しました。 そして「大統領は頭の切れる人物でなければならない。習近平国家主席やプーチン大統領は頭がよく、100%でない人物を大統領にするわけにはいかない」と述べ、バイデン氏ではなく自分こそが大統領にふさわしいと主張しました。 秋の大統領選挙に向けて、自身も74
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