レッドソックス傘下3Aウースターに所属していた上沢直之投手(30)が、初のメジャー昇格を果たした。球団が28日(日本時間同)に発表した。 【写真】ウースターの本拠地球場のホットタブで温まる上沢(本人提供) 当初、上沢は27日の敵地でのトレド戦に先発する予定だったが、直前で回避していた。3Aの遠征には行かず、そのまま本拠地フェンウェイ・パークでチームに合流する見通し。 上沢は日本ハムからポスティングシステムでレイズに移籍。招待選手で今春キャンプに参加もオープン戦は4試合で0勝1敗、防御率13.03と結果を残せず、3月22日にマイナーに降格となった。 その後、他球団からメジャー契約のオファーを待つオプションを選択。他球団がメジャー枠での獲得を申し出た場合、レイズがトレードで放出するか、メジャー枠に入れる選択をしなければならない条項が契約に盛り込まれていた。その結果、レッドソックスが名乗りを上げ
レイズは11日(日本時間12日)、日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた上沢直之投手とマイナー契約で合意したと発表した。招待選手としてスプリングトレーニングに参加する。 【動画】大谷ライバルの彼女が飲酒運転で逮捕 「私の彼氏が誰だか知ってるの?」 上沢はレイズを通じて「レイズに入団することにワクワクしています。そしてメジャーリーグでキャリアを始める機会を頂いたことに感謝しています。(チームとしての)成功、そして投手育成の豊かな歴史にとても興味を引かれたので、レイズでプレーする決断をしました」とコメントした。 2011年ドラフト6位で専大松戸高から日本ハムに入団。2014年に1軍デビューすると2021年にはキャリアハイの12勝をマークした。昨季は24試合で9勝9敗、防御率2.96。プロ通算173試合で70勝62敗、防御率3.19の成績を残している。 昨年11月2
ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することを表明した日本ハムの上沢直之投手=28日、北海道北広島市 日本ハムの上沢直之投手(29)が28日、北海道北広島市で記者会見し、ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することを表明した。かねて球団に伝えていた希望が認められ「プロに入った時から後悔しない選択をしていくと決めた。やっぱり挑戦したい気持ちが強かった」と話した。 【写真】上沢、来オフに米挑戦を希望「死ぬまでに経験したい思いがすごく強くなった」 22年 千葉・専大松戸高から2012年にドラフト6位で日本ハム入りし、21年には自己最多12勝をマーク。今季は9勝9敗、防御率2.96だった。通算173試合登板で70勝62敗、防御率3.19。 ポスティングシステムの申請期間は11月1日から12月15日まで。申請手続き後、交渉期間が45日間ある。
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