アメリカ・ミシガン州で、ユダヤ教の礼拝所の代表が刃物で刺し殺され、警察は犯人の行方を追っている。 【画像】殺害されたサマンサさんと、代表を務めていた礼拝所 ミシガン州デトロイトで21日早朝、地元でユダヤ教の礼拝所の代表を務めるサマンサ・ウォールさんが自宅前で倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認された。 ウォールさんの身体には複数の刺し傷があり、血痕が自宅の中まで続いていたことから、警察は、ウォールさんが自宅内で何者かに刺されたとみて捜査を始めた。 パレスチナ自治区のガザを実効支配する、イスラム組織「ハマス」とイスラエルとの交戦が激しさを増す中で、警察は、犯人の割り出しを進めるとともに、ヘイトクライムの可能性についても調べる方針。