インドネシア中部の北スラウェシ州にあるルアン山で大規模な噴火が相次ぎ、地元当局は1万1千人以上に対し周辺地域からの避難を呼びかけた。AFP通信が18日に報じた。少なくとも800人が避難したという。 【写真】幕府が禁じた富士山の噴火絵図 北斎はなぜ天災描いたか 最初の噴火は16日夜に発生。翌17日に4度の噴火が続き、地元当局は「火山活動の増加」を理由に、4段階ある警戒レベルを「3」から最も高い「4」に引き上げた。18日未明の時点で、けが人などの情報はないという。(伊藤弘毅)
日本時間のきのう夜、インドネシアの火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は日本への津波の影響はないと発表しました。 気象庁によりますと、日本時間のきのう午後9時頃、インドネシアのタラウド諸島にあるルアン山で大規模な噴火が発生しました。噴煙の高さは、およそ1万9000メートルに達したということです。 気象庁は、この噴火による日本への津波の影響についてと、日本への津波の有無について調査していましたが、日をまたいだ18日午前4時に津波による被害の心配はなくなったと発表しました。 気象衛星ひまわりが捉えた画像からは、噴火に伴う気圧波によると考えられる明瞭な変化は見られず、これまでのところ、国内外の観測点で目立った潮位の変化も観測されていません。
アイスランドの首都レイキャビク近郊で起きた火山の噴火を見に訪れた人(2022年8月3日撮影)。(c)Jeremie RICHARD / AFP 【8月4日 AFP】アイスランドの首都レイキャビク近郊で3日、火山が噴火した。同国気象庁(IMO)が発表した。現場は昨年噴火した火山の近くにあり、地面の亀裂から溶岩が流れ出ている。 噴火はレイキャビクの南西約40キロのレイキャネース半島(Reykjanes Peninsula)で発生。近くのファグラダールスフィヤットル(Fagradalsfjall)山付近では昨年、3~9月の半年間にわたり噴火が継続し、大勢の見物客が押し寄せていた。 今回の噴火現場では、地面から溶岩が噴き出し、冷えて黒い岩となって周辺に広まり、丘陵には青い煙が立ち上っている。現場を訪れたAFP記者によると、周辺にはすぐに人々が集まり、地中から発せられる轟音を聞きながら、噴き上がる溶
気象庁は鹿児島県の桜島で24日午後8時5分ごろ、火口から2.4キロを超えて大きな噴石が飛んだとして、噴火警戒レベルを避難が必要なレベル5に引き上げました。これを受け気象庁が午後11時前、会見を行いました。会見の要旨は以下の通りです。 【画像】桜島噴火 避難した子供「怖かった」桜島では一部の地域で避難指示 ◇ 24日午後8時50分、桜島の噴火警戒レベルをレベル5に引き上げました。 桜島では午後8時5分ごろに爆発が発生し弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口からおよそ2.5キロまで達しました。桜島の火山活動は非常に活発化しています。 気象庁の監視カメラによると南岳山頂火口より東側から南東方面にかけて噴石が飛んだとみられます。 今月18日ごろから、桜島では地下のマグマ活動により膨張していたため注意を呼びかけてきました。 午後8時5分の噴火後もその膨張は解消されていないため今後の火山活動を厳重に監視
今日3月8日(火)夕方、パプアニューギニアのマナム火山で噴火が発生しました。気象衛星からの観測では、噴煙は海抜高度1万5000m以上に到達しているものとみられます。 この噴火による日本への津波の影響はありません(2:00 気象庁)。 ※気象庁は19時50分に臨時の情報を発表し、1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視していました。 マナム火山は1974年以降たびたび規模の大きな噴火を起こしていて、近年も活発な火山活動を続けています。噴煙の高さのみで噴火の規模は比較できないものの、昨年10月にも今回と同程度まで噴煙を上げる噴火を起こしています。また、2015年7月には噴煙を高度2万メートル近くまで上げる噴火を起こし、噴石での人的被害が生じていました。 (更新)22時00分時点でのウェザーニュースによる見解です。 21時現在、周辺地域で津波は観測されていません。また、火山から約2
人工衛星「ひまわり8号」が観測した噴煙の静止画。情報通信研究機構提供(2022年1月15日撮影、公開)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】オーストラリア・ダーウィン(Darwin)の航空路火山灰情報センター(VAAC)は17日、南太平洋のトンガ沖で日本時間午前7時10分に再び「大規模な噴火」を観測したと発表した。2日前の噴火では、太平洋沿岸各地で津波が観測された。 【特集】美しくて恐ろしい奇跡の瞬間 世界の自然現象 米ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)も大波を観測したと明らかにした。「トンガの火山が再び噴火した可能性がある。このような大波を起こすような規模の地震は確認されていない」と説明した。【翻訳編集】 AFPBB News
「今回の潮位変化は津波かどうか分からない」 「メカニズムも不明」 気象庁の記者会見での説明です。 一時、「被害の心配は無い」としていたものの、津波警報や注意報を広い範囲に発表しました。気象庁が過去に経験したことのない、海外での大規模な噴火による潮位の変化。どのように判断し、対応したのでしょうか。 情報発表の時系列は 大規模な噴火が発生したのは南太平洋のトンガの首都から北におよそ65キロの海底火山、「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」です。 過去にたびたび噴火を繰り返してきた火山で大規模な噴火が起きたのは、日本時間の15日午後1時ごろでした。噴煙は上空高くへと上がり、気象庁によると16キロに達しました。 気象衛星の画像でも灰色の噴煙が同心円状に広がる様子が確認でき、約2時間後の午後3時ごろには直径300キロ、北海道に匹敵するほどの大きさになりました。 気象庁の地震火山部はトンガ諸島周辺で観測
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トンガ沖の海底火山噴火を観察する地質学者ら。トンガ政府地質担当局が14日、フェイスブックに投稿した(同局のフェイスブックから、共同) 【メルボルン共同】海底火山の大規模噴火が起きた南太平洋トンガでは、発生から一夜明けた16日も停電や電話・インターネットの遮断が続いた。首都は分厚い火山灰に覆われ「月面のようだ」との声も。ソーシャルメディアでは、津波が家屋に押し寄せる映像も映し出されているが、けが人などの情報は明らかになっていない。AP通信などによると、1.2メートルの津波を観測した。 【地図】トンガの位置 近隣国のニュージーランドのアーダン首相は16日記者会見し、トンガの状況について「火山灰で、水道水が汚染されており、新鮮な水が不可欠だ」と述べ、支援の必要性を訴えた。被害の全容ははっきりしないという。
南太平洋・トンガの火山島で発生した大規模な噴火の影響で、気象庁は津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島、それに岩手県に発表し、北海道から沖縄にかけての広い範囲に「津波注意報」を発表しましたが、いずれもきょう昼すぎまでに解除されました。気象庁は今後、多少の潮位の変化があるものの被害の心配はないとしています。 気象庁によりますと、日本時間の15日午後1時10分ごろトンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生しました。 その後、潮位の変化が大きくなったことから、16日未明に津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島、岩手県に相次いで発表したほか津波注意報を北海道から沖縄にかけての広い範囲に発表しました。 太平洋側を中心に全国各地に津波が到達し、鹿児島県の奄美大島の小湊では15日午後11時55分に1メートル20センチ、岩手県の久慈港では16日午前2時26分に1メートル
日本の南で火山が相次いで噴火しています。一体何が起きているのか、朝日新聞社機で専門家と共に新たに誕生した島に向かいました。 ▽緊急取材 小笠原諸島で相次ぐ火山活動 8月13日 海底火山「福徳岡ノ場」で大規模な噴火が発生。 翌14日「西之島」がおよそ1年ぶりに噴火。 小笠原諸島で相次ぐ火山活動。一体何が起きているのか。 (山口豊アナウンサー) 「今ですね、福徳岡ノ場の上空に差しかかりました、ご覧ください。福徳岡ノ場の上空です。小さな島が確認できます、島があります。8月の噴火でできた島が今も残っています。ご覧のように、かなり端の部分が削り取られていますね。波で削り取られたものと思われます。湯気ですか。湯気が上がっていますね」 (防災科研 火山研究推進センター 中田節也センター長)「堆積物がまだ熱いので、崩れたら湯気が上がる」 Q.この後この島が残るのかどうか? (防災科研 火山研究推進センター
今日13日(金)午前、小笠原諸島のさらに南の南硫黄島近くにある福徳岡ノ場の海底火山が噴火したと見られます。気象衛星ひまわり8号の可視画像によると、白色の噴煙が見られ、大きく西に広がっている様子が確認出来ます。 南硫黄島の北東約5kmにある海底火山で、1904~1905年、1914年に火山島“新硫黄島”を出没させました。1986年の噴火では長径600m、高さ15mの新島が生じましたが、噴火終了後に海食によって消滅しています。最近では2010年に小規模な海底噴火が発生していました。
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