24日午前8時半ごろ、青森市浪岡下十川、JR奥羽線の「十川橋梁」の線路脇で、黒石市末広の無職男性(62)が倒れているのを、弘前発青森行き下り普通列車の運転士が発見した。男性は病院に運ばれたが、足などにやけどを負い重傷。 青森南署によると、男性の持ち物とみられる焦げたカーボン製の棒状の物が近くに落ちていた。同署は架線の高圧電流で感電したとみて調べている。 JR青森支店によると、影響で上下2本が運休、寝台特急「日本海」など4本に遅れが出た。【鈴木久美】
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