道人材育成課によると、道内では外国人技能実習生が右肩上がりで増え、昨年の受け入れ実績は前年比23%増の約8500人に達した。うち水産加工が主体の「食料品製造業」に全体の57%の約...続きを読む
道人材育成課によると、道内では外国人技能実習生が右肩上がりで増え、昨年の受け入れ実績は前年比23%増の約8500人に達した。うち水産加工が主体の「食料品製造業」に全体の57%の約...続きを読む
鉄道事業の抜本的見直しを進めているJR北海道は、現在受けている国の支援が終われば、2020年度末までに資金不足に陥り、全道で列車の運行ができなくなると試算していることがわかりました。 これは、24日、道議会の交通体系に関する特別委員会とJR北海道との意見交換で明らかにされたものです。JRは去年11月、道内全路線の半分に及ぶ10路線13区間について、「単独では維持困難」と公表しました。JRの見通しによりますと、今年度からおよそ180億円の経常損失のほか設備投資や借入金の返済のため、毎年300億円規模の資金が不足するとしています。不足分は5年間の計画で国から受ける総額1200億円の支援で補いますが、その支援が終われば、2020年度末までに資金不足になるということです。そしてJRは、「資金不足となった場合、安全のために必要な修繕などができなくなり全道で列車の運行ができなくなる」と説明しています
赤字路線が経営の重荷になっているJR北海道は、路線全体のおよそ半分にあたる13の区間について、単独では維持が困難だと正式に発表しました。特に利用の少ない3つの区間は鉄道を廃止してバスに転換することなどを地元の自治体と協議し、そのほかの多くの区間は鉄道を維持するための費用負担の在り方などを各自治体と協議したいとしています。
22日午前4時すぎ、北海道木古内町にあるJR江差線の札苅駅で貨物列車が脱線し、津軽海峡線の青函トンネルを含む区間で列車の運転を見合わせています。 22日午前4時10分ごろ、木古内町にあるJR江差線の札苅駅の構内で、札幌貨物ターミナル発宇都宮ターミナル行きの貨物列車が脱線しました。 JR北海道函館支社によりますと、運転士などけがをした人はいないということです。 この影響でJR津軽海峡線の五稜郭駅と津軽今別駅の間の上下線で運転を見合わせています。 JR北海道で脱線の原因を調査していますが、復旧のめどは立っていないということです。 インターネットのツイッターには、脱線した車両とみられる貨物列車の写真が掲載されています。現場では脱線した列車が砂利に埋まっている様子や付近の枕木が破損している様子が写っています。
レールの検査データの改ざん問題が発覚したJR北海道で、一連の改ざん問題の発端となったことし9月の貨物列車の脱線事故現場付近のレールの幅について、事故直後に検査データを改ざんしていたことが新たに分かりました。 これはJR北海道が12日夕方、緊急の記者会見を開き、明らかにしました。 この中で豊田誠鉄道事業本部長は、ことし9月の貨物列車の脱線事故現場付近のレールの幅について、このレールを管轄する「大沼保線管理室」が事故直後に検査データを改ざんして報告していたと述べました。 この現場ではことし6月の定期検査で、レールの幅が補修が必要な基準値の2倍以上となる39ミリ広がっていたにもかかわらず、25ミリとうその報告をしていたということで、JR北海道の聞き取りに対して、担当する複数の社員が改ざんを認めているということです。
JR北海道は、同社の男性運転士(33)が9月7日、自動列車停止装置(ATS)を誤作動させ、ミスを隠すためにATSのスイッチをハンマーで壊したとして、出勤停止15日の懲戒処分とし、1日付で列車の検査や修理を担当する部署に異動させた。 列車の安全装置を故意に破壊した社員を保守担当に異動させる人事について、有識者は「安全軽視の企業体質の表れだ」と疑問を呈している。 JR北海道によると、運転士は回送列車を札幌駅に移動させる際、ATSのスイッチ操作を誤って非常ブレーキを作動させた。「同乗している後輩にミスを隠したい」と思ってATSを破壊したという。 同社は今回の人事異動について、「車両の知識を生かせる職場で集団作業にあたらせ、更生させたい」としている。出勤停止は懲戒解雇、諭旨解雇に次いで重いという。
レール幅広がったまま放置、JR函館線脱線事故 北海道七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線で、線路を管理するJR北海道は21日、札幌市の本社で記者会見し、6月の定期検査で現場のレール幅が許容される基準値より広がっていたのに補修せず、放置していたと明らかにした。運輸安全委員会の鉄道事故調査官が同日午前、幅が広がっていることを確認していた。 また、JR北海道は管内の線路を緊急点検し、レールの幅が基準値を超えて広がっていたのに補修されていなかった場所が脱線現場以外に8か所あったと明らかにした。 JR北海道によると、6月7日の検査では脱線現場のレールの幅が25ミリ広がっていた。社内規定では、レール幅の広がりは19ミリ未満なら許容されている。しかしこれを超えると、検査から15日以内に補修することになっている。 運輸安全委の赤坂幸広調査官によると、レールの幅が広がっていたのは貨物列車の17
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く