JR西日本が所有する鉄道車両の部品が、2021年9月11日までに紛失していたことが分かった。 盗難の可能性もあり、鉄道愛好家からは怒りの声が多数上がっている。 「欲しいのはすごく分かりますが...」 無くなったのは、JR奈良線を走る103系NS409編成に設置された行先表示器(方向幕)2台だ。103系は国鉄時代に製造された貴重な車両で、愛好家の間で人気がある。 JR西日本近畿統括本部の広報は13日、J-CASTニュースの取材に「9月11日夜に外部の方から連絡があり発覚しました」と話す。警察に被害届を提出し、「これから(現場)検証もされます」という。 SNSでは目撃談が広まり、ファンらか事態解決を望む声が相次いでいる。 40代の男性は取材に「私は103系好きでこの様な事になって非常に残念です」と肩を落とす。10代の男性は「鉄道ファンとして、もちろん全国的に珍しいこの電車の車両部品が欲しいのは