2021年のノーベル賞受賞者候補が 10月の第1週から2週にかけて発表されています。 そんな中、真鍋淑郎さんが ノーベル物理学賞を受賞しました! 真鍋淑郎さんは日本出身で 現在の国籍はアメリカ国籍です。 アメリカ国籍なのになぜ日本人と されているのでしょうか? 気になって調査したので、 皆さんにご紹介していきます。
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、私たちが熱などを感じる仕組みの研究で大きな貢献をした、アメリカの研究者2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後6時半すぎ記者会見し、ことしの医学・生理学賞の受賞者に、いずれもアメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校のデビッド・ジュリアス氏と、スクリップス研究所のアーデム・パタプティアン氏の2人を選んだと発表しました。 ジュリアス氏は、細胞の表面には「辛さ」を感じさせるカプサイシンという成分に反応する「カプサイシン受容体」があり、この受容体は「辛い」という感覚を検出するだけでなく、熱にも反応するほか、辛さと熱を同じ「痛み」という感覚として検出していることを明らかにしました。 またパタプティアン氏は、皮膚や内臓に力学的な刺激を感じるセンサーがあることを明らかにしました。 ノーベル賞の選考委員
ことしのノーベル化学賞の受賞者に、スマートフォンなどに広く使われ、太陽発電や風力発電などの蓄電池としても活用が進む「リチウムイオン電池」を開発した、大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェローの吉野彰さん(71)ら3人が選ばれました。日本人がノーベル賞を受賞するのは、アメリカ国籍を取得した人を含めて27人目、化学賞では8人目です。 ことしのノーベル化学賞に選ばれたのは、 ▽大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェロー、吉野彰さん(71)、 ▽アメリカ・テキサス大学教授のジョン・グッドイナフさん、 それに▽アメリカ・ニューヨーク州立大学のスタンリー・ウィッティンガムさんの3人です。 吉野さんは大阪府吹田市出身で71歳。京都大学の大学院を修了後、旭化成に入社し、電池の研究開発部門の責任者などを務めたほか、おととしからは名城大学の教授も務めています。 吉野さんは、「充電できる電池」の小型化と軽量化を目指
ノーベル賞は、私たちの生活とはかけ離れた、遠い世界のことのように感じるかもしれない。でも、これまでのノーベル賞の業績は、身近なところに数えきれないほど生かされている。毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』に掲載された、毎日の暮らしや、健康を守るために役立っているノーベル賞の業績を紹介しよう。監修は朝日新聞編集委員・上田俊英さんだ。 * * * <タッチパネル> 化学賞 導電性プラスチック/受賞年:2000年/受賞者:白川英樹 (日本)ほか スマートフォンなどのタッチパネルは、画面を指でさわると操作できるよね。これは、もともと電気を通さないプラスチックに電気を通す技術が開発されたおかげなんだ。 <携帯電話> 物理学賞 無線通信/受賞年:1909年/受賞者:G・マルコーニ (イタリア)ほか 地球の反
ボブ・ディランへのノーベル文学賞授賞が発表された13日、スウェーデン紙ダーゲンス・ニュヘテルの公式ツイッターに英文のメッセージが載った。 発表から4時間がたった同日午後5時(日本時間14日午前0時)時点で、スウェーデン・アカデミーはツアー中のディランと連絡が取れていないという。同紙(電子版)によると、スウェーデン・アカデミーは発表から約2時間半後にツアーマネジャーの連絡先を入手したが「寝ている」(サラ・ダニウス事務局長)として直接は話せなかったという。 昨年は受賞者スベトラーナ・アレクシエービッチさんに発表前に電話で授賞を伝えていた。(ストックホルム=渡辺志帆)
さまざまな賭けごとが盛んなイギリスでは、政府公認の「ブックメーカー」がノーベル賞の受賞について予想を行っており、文学賞では、村上春樹さんが、ことし受賞する可能性が最も高い候補となっています。 村上さんに続いては、シリア出身の詩人、アドニスさんが人気を集め、その後をアメリカのフィリップ・ロスさん、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴさんが続いています。 一方、平和賞について予想している「パディパワー」では、1日の時点で、トップが中東からの難民の受け入れを行っているギリシャの島の人々、次いでイラクの少数派のヤジディ教徒で、人身売買問題をめぐる国連親善大使のナディア・ムラドさんの名前があがっています。 また、8番目には、戦争の放棄などをうたった憲法9条を守ろうと活動している「九条の会」が入っています。 「パディパワー」の広報担当、ルイス・デービーさんは、「7日の平和賞発表の日が近づくにつれ、関心は高まって
ことしのノーベル物理学賞に、すべての物質に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を半世紀近くも前に予言したイギリス、エディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授ら2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は日本時間の午後7時45分ごろ、ことしのノーベル物理学賞を発表しました。 選ばれたのは、イギリスのエディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授と、ベルギーのブリュッセル自由大学のフランソワ・アングレール名誉教授の2人です。 2人は、すべての物質に「質量」を与える「ヒッグス粒子」の存在を1964年に予言しました。 ヒッグス氏らの理論によればおよそ138億年前、宇宙が誕生したビッグバンの大爆発によって生み出された大量の素粒子は、当初質量がなく自由に飛び回っていたものの、その後、ヒッグス粒子が宇宙空間をぎっしりと満たしたため素粒子がヒッグス粒子とぶつかることで次第に動きにくく
村上春樹氏が本命視された今年のノーベル文学賞は、中国の作家・莫言氏が選ばれたが、この受賞に物議を醸す爆弾証言が次々と飛び出している。 文学賞の選考委員として莫言氏を推したとされるスウェーデンの中国研究家・マルムクヴィスト氏は、記者会見で「中国当局者から書画や古書が贈られてきた」と口を滑らせたために、“文学賞買収疑惑”が持ち上がった。 しかもマルムクヴィスト氏は、莫言氏の著作の翻訳者でもある。「翻訳本が売れるのは確実。そうなればあなたには莫大な翻訳料が入るが」と問われると同氏は大慌てで、「受け取らない。ボランティアでやった」と釈明する一幕も。 さらに疑惑を拡大させたのは、スウェーデン国営放送などのこんな報道だった。 「中国から投資を受ける代わりに、スウェーデンは文学賞を与えた」 今年4月、中国の温家宝・首相がスウェーデンを訪問し、環境問題の研究費として90億クロー
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さん(50)が選ばれました。 日本人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は25年ぶり2人目です。
ロイター通信によると、家族が、死の直前のラルフ・スタインマン米ロックフェラー大教授に「(病状は)良くないかもしれないけど、ノーベル賞の発表は月曜日(3日)だ」と話しかけると、教授は「それまで頑張らないと。死んだら(賞は)くれないから」と話したという。
【ニューヨーク=吉形祐司】ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した米ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授について、同大は3日、教授が9月30日に68歳で死去していたと発表した。 ホームページで明らかにした。 同大によると、スタインマン氏は4年前に膵臓がんと診断され、樹状細胞を使った免疫療法で闘病を続けていた。同大のマルク・テシエラビーニュ学長は「教授が長年のがんとの闘いの末、数日前に死去したことをけさ(3日朝)、家族から知らされ、(受賞の)知らせはほろ苦いものとなった」との声明を発表した。 また、同大のホームページは、教授の娘、アレクシスさんが「父の長年の努力がノーベル賞として認められ、皆で感激している。父は一生を研究と家族のためにささげた。(存命なら)光栄に感じたことだろう」との談話を掲載した。
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