漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 @MxIxTxBx 漫画やアニメなどの非実在青少年を規制した韓国では2ヶ月で数千人が逮捕されるという社会問題に。 http://t.co/FFYquw9yCS 日本でも今国会で児童ポルノ禁止法が厳格化される見込み。自民・公明案には非実在青少年規制有り。 http://t.co/yGs8EoJgsp 2013-03-10 15:41:49 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 @MxIxTxBx 児童ポルノ禁止法改正案担当(当時)だった自民党・葉梨康弘氏の発言。「自民・公明案ではアニメやゲームの規制に向けて調査研究に着手する」「児童ポルノを実在児童の描写物に限ることは国際的に連携して戦う動きから外れる」(09年6月) 。http://t.co/b1pNEWSjPa 2013-03-10 16:06:58
つらい結果です。味方になってくれていた衆議院議員さんの半分近くが、議席を失いました。 しかし、選挙は水ものです。良くない結果になることも当然にあります。 表現の自由を守る戦いに終わりはありません。選挙で常に好ましい結果が出るとは限らない以上、脱力し、白旗を上げる訳にはいけません。 少しずつではありますが、表現規制反対派の地盤は強化されつつあります。今回の選挙の結果を見ても、これまでの活動の成果が無になった訳ではありません。 2005年の郵政選挙の時よりは、遥かにマシです。 2005年のときよりは、それでも、味方してくれる議員さんは、人数にして倍以上当選しているからです。 この7年間に、味方をしてくれる議員さんの母数がかなり増えていました。国政の場において、表現の自由への理解度と関心は高まりつつあります。 議員さんの人数が、増えただけではなく、所属する政党もバラエティに富んでいます。リベラル
各候補が議員として今まで何をして来たかは前々回と前々々回も参照頂ければと思うが、著作権・情報・表現規制問題の観点から今回の衆議院選挙で私が特に注目している選挙区の立候補予定者リストをここに載せる。ただし、12月3日時点の情報を元に書いているので今後変動があるかも知れないことにご注意頂きたい。 どうしてもマイナーな問題たらざるを得ない著作権・情報・表現規制問題ではわずかな数の議員の当落が今後の行方に大きく影響して来る。どのような観点から票を入れるにせよ、是非一人でも多くの人に選挙に行ってもらいたいと思う。 なお、繰り返しになるが、政党としては、リストにあげるまでもなく規制強化を党として一貫して推進している公明党が一番危険であり、自民党は候補によって立場に違いがあるが党としてはほぼお話にならないレベルで規制強化に凝り固まっており、民主党は候補によって規制強化にかなり反対・慎重な立場を示すものの
主要政党の衆議院マニフェスト(政権公約)案がほぼ出そろったので、ここで知財・情報関連に絞って比較をしておきたいと思う。(実際には公示日以降に配られるものが正式版となるが、大して変わることはないだろう。) 一通り、 民主党・政権政策(pdf) 自民党・総合政策集(pdf)(政権公約(pdf)) 公明党・政策集(マニフェスト(pdf)) みんなの党・アジェンダ(pdf)(要約版(pdf)) 日本維新の会・骨太2013-2016(pdf) 社民党・政権公約(pdf)(ダイジェスト版(pdf)) 共産党・総選挙政策 日本未来の党・政策 みどりの風・政策集(pdf) 国民新党・政策集(pdf) 新党改革・公約集(pdf) 新党日本・マニフェスト(pdf) 新党大地の誓い(pdf) を読み比べたところで、案の定、知財政策に関してはどの党もほとんど記載はないに等しく、情報・表現規制問題に関して自民党が突
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)は12月16日に行われる東京都知事選挙に向けて、出馬する候補者に情報通信政策やネット・アニメ・漫画規制に対するスタンスを問う「都政におけるメディアに関する政策についてのアンケート」を実施いたしました。 参考エントリ:「都政におけるメディアに関する政策についてのアンケート」実施のお知らせ https://miau.jp/1353983976.phtml 以下の候補者の方から回答を得ることが出来ましたので、回答内容を掲載します。なお選択理由は明らかな誤字以外は原文のまま掲載しています。他の候補者も回答が届き次第、本エントリに追加掲載します。 回答者 【松沢成文】(2012.11.24) 【椙森徳馬】(2012.11.25) 【宇都宮健児】(2012.11.26) 【中松義郎】(2012.11.26) 【猪瀬直樹】(2012.11.28) ※敬称
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)は12月16日に行われる東京都知事選挙に向けて、出馬する候補者に情報通信政策やネット・アニメ・漫画規制に対するスタンスを問う「都政におけるメディアに関する政策についてのアンケート」を実施いたしました。 参考エントリ:「都政におけるメディアに関する政策についてのアンケート」実施のお知らせ http://miau.jp/1353983976.phtml 以下の候補者の方から回答を得ることが出来ましたので、回答内容を掲載します。なお選択理由は明らかな誤字以外は原文のまま掲載しています。他の候補者も回答が届き次第、本エントリに追加掲載します。 回答者 【松沢成文】(2012.11.24) 【椙森徳馬】(2012.11.25) 【宇都宮健児】(2012.11.26) 【中松義郎】(2012.11.26) 【猪瀬直樹】(2012.11.28) ※敬称略
前回書いた著作権法改正関係に続いて、ここで情報・表現規制法関係国会議員リストも作っておく。 (1)児童ポルノ規制法改正関係 前回総選挙前にぎりぎりのところで可決を免れた児童ポルノ規制法改正案についてはこの3年来どうにか止まっていたが、自民公明両党のインターネット規制・情報規制の強化に関する異常なまでの執念を見ても、今回の総選挙後に自公が可決するべく真っ先に持ち出す法案の中に危険な単純所持規制を含む児童ポルノ規制法改正案が入って来るのは確実だろうと私は踏んでいる。この問題を追いかけている人間にとってはおなじみの名前ばかりだとは思うが、表に出ている情報から分かる限りで推進派・慎重派に分類して関係議員のリストを作ると以下のようになる。(この問題に関しては、危険極まりない単純所持規制を含む自公案(番外その14参照)に比べ、今の民主党案(第254回参照)は遥かに良くできている。) (以下、特に規制強
自分ができもしなかったことをヒトへ求めるのは望ましいことではない。とはいえ、自分の偏りが運動の偏りとなっている場合、自分が克服できなかった点、自分が手を付けるに至らなかった点を後代へ求めるのはむしろなすべきことかと思う。 ふつう、NPOとかは、関連企業に寄付金による協力などを求めるものである。 表現規制反対活動は、普通に考えて出版社へ寄付金協力を求めてしかるべきであるが、今までの偶然により、おそらく現時点まで原則として一度もそういうのを求めていないと思われる。 表現規制反対活動団体、具体的には「うぐいすリボン」や「コンテンツ文化研究会」、あと水戸泉さんと義月粧子さんは、大手出版社や大手ゲームメーカーなどに、寄付金を求めるべきである。寄付金を求めるための企業相手のロビー活動をするべきである。特に前2者。私が表現規制反対活動の中心にいた時代、具体的には「マンガ防衛同盟」と「連絡網AMI」に参加
これは私が青林工藝舎『アックス』の「第12回マンガ評論新人賞」で奨励賞を受賞した論文です。 マンガ包囲網 ─政官業民一体で推進される表現規制の多重構造─ ●序論 ここ数年に渡って漫画やアニメへの表現規制の波が立て続けに起きている。 2010年12月15日には東京都青少年健全育成条例改正案(以下、都条例)が成立し、さらに2011年には、『児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律』(以下、児童ポルノ禁止法)改正案の審議が予定されている。 また2009年には国連の女性差別撤廃委員会が出した日本政府への勧告に、性描写のある漫画やアニメの法的規制要求が盛り込まれた。 これら一連の表現規制を推進している団体は政党や警察庁などの官庁、また日本ユニセフなどの民間団体など様々である。彼等の活動は地方条例や国の法律による規制の働きかけや、大手マスコミを動員したキャンペーンなど多岐に渡
「東京都青少年健全育成条例」の改正施行から1年。喉元過ぎれば熱さを忘れたのか、単なる無知なのか? ここにきて、やりすぎな出版社がしっぺ返しを食らう事例が相次いでいる。 今年5月以降、双葉社の「ピザッツ系コミック」と総称される、ゾーニングマークなしエロ系単行本の発売延期が相次いだ。発売が延期されたのはZUKI樹『アネアナ』3巻、ポン貴花田『女子アナでもいーですか?』1巻、usi『夢見る派遣 苺ちゃん』、かわもりみさき『ひめか先生の言う通り!』、ながしま超助『人魚を喰らう島』の5冊だ。現在、これらの単行本は8月に、双葉社系列のアダルト系出版社であるエンジェル出版からマークなしで発売予定であることが判明している。 双葉社がこのような措置を取った背景には、昨年7月から施行された改正条例の第9条の3で示された各条項を恐れてのことだ。ここでは、次のような規定が記されている。 2 知事は、図書類発行業者
東京都の「非実在児童」の話ですよね。虐待にはならないから表現の自由を規制する根拠ないと思います。 http://www.npsc.go.jp/report24/02-16.htm 定例委員会の開催状況 第1 日 時 平成24年2月16日(木) 午前10時00分〜午前11時45分 第2 出席者 松原委員長、長谷川、田尾、郄木、山本、前田各委員 長官、次長、官房長、生活安全局長、刑事局長、交通局長、 警備局長、情報通信局長 首席監察官、国家公安委員会会務官 (3)平成23年中の少年非行等の概要について生活安全局長から、「平成23年中の刑法犯少年の人口当たり検挙人員は、成人の約5倍で推移しており、特に再犯者率が引き続き増加して過去最高となったほか、少年非行の低年齢化が進行している状況にある。 また、児童虐待事件及び児童ポルノ事件の検挙が過去最多となった」旨の報告があった。 前田委員より、「少年非
「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」 日本の漫画やアニメといったコンテンツは強い訴求力と発信力があります。 その魅力については今更語るまでもないでしょう。 ただ、その魅力の大きさゆえに問題視される事や思わぬトラブルや誤解を招く事は珍しくありません。 「創作表現は原則自由であるべき」と当会は考えますが、こうした事態が頻発するのは漫画文化の発展に必ずしも良い影響を与えるとは言えないでしょう。 今回のシンポジウムは海外の各地域ごとの規制の状況や問題点を現地の専門家にお話していただき、様々な観点から世界各国における創作表現の自由、また日本におけるに創作表現の自由について改めて考えてみようと思います。 海外の情報を直接聞ける貴重な機会かと思いますので、表現規制現問題やコンテンツの海外展開に関心のある方は是非ともご参加ください。 日時: 2012年5月18日(金)18時30分~ 会場:
都の条例に関するアンケートをお願いした結果、多くの作家・サークル様より御回答を頂きました。 今、皆さまのアンケート結果を集計し、表やグラフ、主要な意見の整理をしているところです。 このアンケート結果には大手新聞社も関心を持ち、掲載予定です。 たくさんのご意見のなか、主だったものを当ブログにも紹介いたしましたが、改めて、御意見を整理しているうえで、目につく概要を御紹介いたします。 『都条例は何を”根拠”に・・・』 この、何を根拠にという御意見が多々見受けられました。 規制する、あるいはゾーニングするからには、具体的なデータや、判断基準を設けていないといけない。 その根拠がないというご意見です。 なにか、反社会的な事件の元凶となっているデータがこれと言ってない中での規制。むしろ抑えることで、犯罪はふえるということもあるのではという御意見を多く頂きました。 『現実世界と、創作物はまったく別物だと
1 http://asano-k.net/pc/modules/weblogD3/details.php?blog_id=57 東京都青少年健全育成条例報告会2012/04/02 4:37 pm 表記の通り、青少年健全育成条例の勉強会を開催します。 日時、場所は以下の通り。 4月14日(土)17:30〜 練馬区役所19階 1905会議室 会議室の規模が、30名ですので参加希望の方は、あらかじめメールなどでお知らせ頂くとありがたいです。人数によっては対応が必要な場合もございますので。 ちなみに、4月の健全育成審議会は9日です。これまでの経過も含めて、率直な意見交換を行いたいと思いますので、宜しくお願いいたします。 なお、特に聞きたいこと、要望などがございましたら別途、メールにてご連絡ください。 青少年条例報告会を4月14日(土)17:30〜練馬区役所19階1905会議室で行います。興味のある
都の条例に関するアンケートを、壁やシャッター前以外の作家様にもお願いし、ご協力いただいております。 また、秋葉原などでの街頭ビラによる結果報告とアンケート依頼も近く行う予定です。 いままで浮き彫りになった現状で、 個人的な活動での条例による特別な影響はそれほど見受けられない。 やはり、大手流通の商業誌にかかわる、なかば生業としている作家に、ネタだし段階から重くのしかかっている。 しかしながら、個人的とはいえ、やがてはメジャーを夢見ているような作家さんにとって、門戸を閉ざされる感覚があるのではないだろうか? アンケートにお答えいただいた文脈からひしひしと感じられずにはいられない。 ワールドカップがもし無くなったら、 高校のサッカー部が減少しそうな感覚と同じで、上の門戸が閉じれば、大成するイメージを損ない、勢いを無くすものと思われる。 漫画は、実写とちがい、何でも自由に頭に描いたことを表現でき
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