Image credit: NVS北海道 Image credit: NVS北海道 北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)とSNS社は7月23日、CAMUI-90Pロケット2機(右)とSNS社の「はるいちばん」1機(左)をそれぞれ北海道大樹町から打ち上げた。CAMUI(カムイ)形ロケットの打ち上げは今年3月以来、約4か月ぶり。 今回の打ち上げはロケット機体の海上回収技術を確認するために行われたもので、打ち上げは陸から沖合いの着水区域に向かわせるため、ランチャーを海側に傾斜させ、最高到達高度1500m付近でパラシュートを展開させ、機体を着水させた。その後、大樹漁協の協力のもと3隻の船を用意し、3機とも無事海上から回収された。 今回の海上回収試験にあたり、GPS情報を乗せたビーコン、ガス圧式の自動膨張フローター、シーマーカー(救命イカダ等に用いられる着色マーカー)等が用意され、機体内部
Image credit: NVS北海道支局 Image credit: NVS北海道支局 北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)は3月26日、CAMUI-200P-X2ハイブリッドロケットを北海道大樹町から打ち上げた。CAMUI(カムイ)形ロケットの打ち上げは今年1月以来、約2か月ぶり。 今回の打ち上げは超音速飛行モデルの200P型において、2段分離パラシュート回収機構を試験するためのもので、この試験は昨年10月から90P型で繰り返し行われている。 CAMUI-200P-X2ロケットは8時40分、大型ランチャーによって打ち上げられ、2段分離機構も正常に作動し、回収され、打ち上げ試験が成功した。 打ち上げ後の記者会見で、永田晴紀氏(北大大学院教授)は「大変良い結果が得られまして、今後の超音速打上環境が実現出来るような実験準備が整った事で、次のステップに進みたいと思っています」と述べ
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