米Googleは10月3日(現地時間)、Gmailユーザーをスパムから守る対策の一環として、メールの一括送信者に対する新たな要件を設けると発表した。 一括送信者とは、アカウントに1日当たり5000件以上のメールを送信するユーザーを指す。 まず、メール内に1クリックで購読解除できるボタンを設置することを義務付ける。送信者は、解除ボタンがクリックされてから2日以内に対応することが求められる。この要件はオープンスタンダードに基づいて構築されており、Gmail以外のメール受信者も恩恵を受けられるとしている。 また、GoogleはGmailヘルプの一括送信者向けのページ「一括送信ガイドライン」を更新し、メールの認証要件についての説明を追加した。メールが迷惑メールに分類されないように、ドメインに対して認証を設定する必要があるというものだ。 一括送信者は、2024年2月までにこれらの要件を満たすことが義
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 グーグルは、3月の「Feature Drop」で、Pixel 7シリーズをデュアルeSIMに対応させました。なぜかGoogle Japanが運営するブログでは同機能のことが省かれていましたが、英語版にはその他の機能として記載があります。国ごとの販売モデルで対応状況は異なるものの、日本で販売されている型番のPixel 7、7 Proも、このアップデートを適用するとデュアルeSIMの利用が可能になります。 ▲Pixel 7シリーズが3月のFeature DropでデュアルeSIMに対応したデュアルeSIMとは、2回線ともeSIMでデュアルスタンバイができる機能を指します。これまでのPixel、というより、ほとんどのAndroidは物
Googleは10月28日(現地時間)、Android Developers Blogにて、Pixel 7およびPixel 7 Proが64ビットアプリのみをサポートする初のAndroidスマートフォンだと明らかにしました。 Googleは以前から、Androidアプリの64ビット化を進めており、2019年8月1日からは、Google Storeで公開されるアプリには64ビット版のサポートを義務付けています。これまで、64ビット非対応のアプリでもGoogle Play以外から、いわゆる野良アプリの形でインストールは可能でしたが、Pixel 7とPixel 7 Proについてはそれも行えず、完全に64ビットアプリ専用となっています。 Googleによると、64ビット専用になったことで、メモリの使用量が削減され、パフォーマンスが向上するとのこと。64ビットアプリは32ビットアプリでは利用できな
Pixel Watch LTEモデル試用機のパッケージ。米国では349.99ドルからですが、日本ではWi-Fiモデルが39,800円、4G LTE+Wi-Fiモデルが47,800円と、為替レート度外視の戦略的な価格で投入されたことも人気の理由の1つでしょうか 10月7日に予約発売したGoogle初のスマートウォッチ「Google Pixel Watch」が、10月13日から順次発送されます。 Googleストアの購入ページでは、予約開始時点では「10月13日~14日配達予定」、10月9日時点では「10月31日頃に配達予定」となっていましたが、10月13日時点では「ウェイティングリストに登録」という“入荷待ち”ステータスになり、注目度の高さを伺わせます。 道に迷いがち(方向音痴)な筆者、Pixel Watchでどうしても「Googleマップ」機能を試したく、私物のPixel 6aと組み合わせ
2022年7月27日、Googleは開発者向けのGoogle Playポリシーを変更すると発表しました。Googleによると、このポリシー変更はGoogle Playの広告エクスペリエンスの向上、セキュリティの強化、誤報の制限を目的としたもので、2022年後半に施行され、既存のすべてのAndroidアプリが準拠する必要があるそうです。このポリシー変更の一部に、2022年11月1日に発効するVPNサービスに関する仕様の変更が含まれており、これによりVPNベースの広告ブロック機能を搭載するブラウザアプリなどが利用できなくなる可能性が浮上しています。 Google cracks down on VPN based adblockers - Press / Blog - Blokada Community https://community.blokada.org/t/google-cracks-
アマゾンジャパンが、同社の電子書籍サービス「Kindle」で、Androidアプリ内での電子書籍の購入ができなくなったとアナウンスしている。理由は「Google Play Storeのポリシーのアップデートに準拠するため」という。 今後、電子書籍の購入やKindle Unlimitedへの登録は、スマホなどのWebブラウザからアクセスする必要があるという。ただし、ライブラリ内の本やサンプルについては、引き続きKindleアプリ内でアクセスできるとしている。 6月1日に送信されたユーザー向けの案内メールによると「Google Play Storeのポリシーのアップデートに準拠するため、アプリ8.58のリリースに伴い、AndroidのKindleアプリからKindle本の購入、Kindle Unlimitedへの登録ができなくなりました」と説明。 Googleは、アプリデベロッパーに対して、ア
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