現在、Windowsに提供されるほとんどの更新プログラムは、インストールした後に再起動が必要となる。特に、重要なシステム機能のアップデートでは強制的に再起動が行われるため、これを煩わしく感じるユーザーも多いだろう。Windows Centralが「Microsoft wants to update your Windows 11 PC without forcing you to reboot」で伝えたところによると、Microsoftはこの問題の抜本的な改善に取り組んでおり、再起動せずに更新プログラムをインストールできる仕組みを開発中だという。 メモリーに直接パッチを適用する「ホットパッチ」 再起動せずに更新プログラムをインストールする仕組みは「ホットパッチ(Hot Patching)」と呼ばれている。MicrosoftはすでにAzureプラットフォーム向けの一部のWindows Ser
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、Copilotに作業を依頼するとユーザーに代わって手順を考え、Windowsデスクトップ上でRPAにより自動操作してくれる新機能「Power Automate via Copilot in Windows」、Windows 11に搭載へ」(2024年2月28日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Microsoftは、Windowsに搭載している「Copilot in Windows」の新機能として、Copilotにプロンプトで作業を依頼することで、Windows上でさまざまな操作をユーザーに代わって自動的に実行してくれる「Power Automate via Copilot in Windows」を、開発中のWindows 11 Insider Preview Build
懐かしのOS「Windows 3.1」。さかのぼること約30年前にリリースされ、2001年にサポート終了を迎えた。だが、今になってWindows 3.1の“新たな”アプリがリリースされたという。 「Windows 3.1」がリリースされたのは1992年4月のこと。日本語版は翌1993年5月12日にNEC版が、同月18日にMicrosoft版がリリースされた。Windows 3.1は大成功を収め、日本国内で400万本、世界では1億本も売り上げたという。現在に至るまでのWindows OSの礎を築いた、Microsoftのレジェンド級のOSだ。 30年の時を超え、今になってWindows 3.1に新たな16ビットアプリが登場したという。それって、一体どういうこと? そのアプリとは、Windows 3.1で動く「ChatGPT」だ。2023年6月23日前後、Tech系ニュースサイトはWindow
Mac上で、WindowsやLinuxなどのOSや、その上で動くアプリが使えるようになるParallels Desktopの最新版が8月9日にリリースされた。これまで通り、インテルCPUを搭載したMacと、M1やM2といったApple Siliconを搭載したMacの両方をサポートする。それぞれの違いも含め、最新版の特長を中心にレビューしよう。 正規版Windows 11がMicrosoft Storeで購入可能に Parallels Desktopは、毎年8月の初頭に律儀にメジャーアップデートを続けている。もちろん、それには理由がある。Parallels Desktopを動作させる母体、いわゆるホストOSとなるmacOSが、毎年メジャーなアップデートを続け、ちょうど8月ごろがそのリリースの直前の時期に当たるからだ。今年も6月のWWDCで発表されたmacOS 13 Venturaが、今秋リ
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