はじめに この記事はHIKKYアドベントカレンダー2023の10日目の記事です。 こんにちは、 @emadurandal と申します。HIKKYのエンジン開発部でメタバースエンジンの開発に従事しています。 今回は、WebGLからWebGPUへのステップアップについての記事を書いてみようと思います。 なぜWebGPUが登場したのか WebGLはOpenGL ESのAPI体系をブラウザに移植したものです。 そのOpenGLですが、歴史的経緯により、GPUやCPUの性能を完全に引き出しきれないレガシーな部分を引きずっていました。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 そのため、WebGL2の次はWebGL3というわけにはいかなかったようです。 よりGPUの性能を引き出せる、よりモダンなAPI体系が必要でした。ネイティブにはVulkan APIがありますが、それをそのままブラウザに持ってくるには、
ポータブルSSD並の大きさの外付けGPUが登場。中身はGeForce RTX 3050を搭載 外付けGPUについてはThunderbolt3など高速な通信規格の登場によって一定の存在感を示し始めており、最近ではGeForce RTX 3090やRTX 4090などを搭載した外付けGPUなども登場しています。ただ、これらの製品はデスクトップの代わりとしてノートPCを使う人向けで気軽に持ち運びができる大きさではありませんでしたが、ADLinkと呼ばれるエンタープライズ向け製品を販売する会社から、ポータブルSSD並の大きさにGeForce RTX 3050を詰め込んだ、ポータブル外付けGPUが登場しました。 この製品はPocket AIと言う製品名で登場しており、中身にはNVIDIAのエンタープライズ向けGPU、A500 GPUが搭載されています。ただ、このA500 GPUの仕様はノートPC向け
と、Ryzen 7030シリーズと同一構成で、単にAMD Proの機能が有効化された形だ。 Photo27: Pro Seriesの機能そのものは当然Barceloと変わらず、動作周波数が若干変わった程度の違いでしかない。 なおMendocinoことRyzen 7020に関してはこちらの記事でその概要を説明した通りである。出荷は2022年第4四半期ということで、既にRyzen 5 7520U及びRyzen 3 7320Uが出荷されており、これを搭載したノートPC(例えばLenovo IdeaPad Slim 170)も市場に投入されている。特に今回SKUを追加するといった話は無いので、この2製品が引き続き提供される格好だ。 XDNA - Versal AI Edgeを搭載したPCIeカードを提供へ XDNAは昨年6月のFinancial Analyst Day 2022で初めて公開された。
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