2016年01月19日 綺麗にカテゴライズされる日本のオタク市場 Tweet 矢野経済研究所は「オタク」市場に関する調査結果 2015を公開した。本調査における「オタク」市場とは、一定数のコアユーザーを有するとみられ、「オタクの聖地」である秋葉原等で扱われることが比較的多いコンテンツや物販、サービス等を指すようだ。 オタク市場概況 オタク市場概況をTreeMapにしたものが次の図である。面積が市場規模、色は前年比成長率を表わす。市場規模の大きさで言えば、アイドル、同人誌、AV(アダルトビデオ)が三強となる。アイドル市場が前年比37.4%、トイガン・サバイバルゲームが前年比10.8%の成長率となっている一方、アダルトゲーム、恋愛ゲームの市場縮小が目立つ。 オタク一人あたりの年間消費金額と一世帯当たりの平均年収額を散布図にすると、オタク市場はいくつかのグループに分類できる事が分かる。なお、円の