AMDはNext Horizon Gamingイベントを開催し、ここでZen 2ベースのRyzen 3000シリーズとRadeon RX 5700シリーズを正式に発表した。一部製品を除くと、7月7日に一斉に発売となっている。ぞれぞれのDeep Dive(深掘り)についてはまた後程お届けするとして、まずは全体像を紹介したいと思う。 Ryzen 3000シリーズ 基本的な構成は、Zen世代からそれほど大きく変わっていないが、「MicroOp Cacheが倍増」「AGUが3つに増強」「FPUがすべて256bit幅に増強」といったあたりが変更点となる(Photo01)。 Photo01:L3については後述 分岐予測に関しては、従来のPerceptronベースのものに加えて、Pageベースのものを新たに実装。またBTBそのものも大幅に増強された(Photo02)。FPUは4つのFPUユニットをすべて
AWS、AMDのプロセッサを採用し、既存のインスタンスより10%安い新インスタンス「M5a」「R5a」を発表。インテルが独占してきた状況を変えられるか? 事実上インテルが独占しているクラウドデータセンターのプロセッサ市場に、AMDが風穴を開けようとしています。 Amazon Web Services(AWS)は、AMDのサーバプロセッサである「AMD EPYC 7000シリーズ」を採用した新インスタンス「M5a」「R5a」を発表しました。 AMDは主にデスクトップPCやノートPC向けに「RYZEN」ブランドのプロセッサを、サーバ向けや組み込み向けには「EPYC」ブランドのプロセッサを展開しています。 つまりAMD EPYCプロセッサはインテルXeonプロセッサの競合ブランドと言えます。 今回AWSに採用された「AMD EPYC 7000シリーズ」は1CPU当たり2.5GHzの最大32コア(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く