◆カーネクスト2023 WBC東京プール ▽1次ラウンドB組 オーストラリア1―7日本(12日・東京ドーム=観衆4万1664) 【写真】無念の離脱…ダルが栗林を直接ねぎらうショット WBC日本代表の広島・栗林良吏投手(26)が腰の張りの影響で、チームを離脱することが12日、分かった。 守護神候補の一人として活躍を期待されたが、本大会に入り患部に異常を訴えた模様で登板がなかった。試合後にはチームメートと写真撮影し、一人一人と握手する場面もあった。「もちろん残念。治すだけかなと思います。(今後は)監督さんに確認してもらえれば」と話した。 試合前はチームとともに球場入りもグラウンドに姿を見せなかった。その後、ブルペンで5、6割の力で患部の状態を確認。首脳陣が、広島でも抑えを務める右腕に無理をさせない選択をしたとみられる。栗山監督は「腰の張りでこっちが止めている状況。確認しながらやっていきます」と