泊原発 工事中の事務所の壁から煙 NHKニュース５日午後、北海道電力泊原子力発電所で、構内にある工事中の事務所の壁から煙が出ているのが見つかりました。煙は発電所の協力会社の社員の消火活動で収まり、北海道電力によりますと、けが人はなく、放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。 北海道電力によりますと、５日午後２時４５分ごろ、北海道泊村にある泊原子力発電所で、２号機から１３０メートルほど離れた事務所の壁から煙が出ているのを、発電所の協力会社の社員が見つけました。社員が消火に当たり、消防が駆けつけたときには、すでに煙は収まっていたということです。北海道電力によりますと、発煙によるけが人はなく、放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。 煙が出た事務所では、当時、耐震補強工事のため、建物の外で鉄骨をつなぐ溶接作業が行われていて、室内にいた協力会社の社員が壁から煙が出ているのを見つけたということです。北海道電力は「警察や消防と原
