『ラリージャパンタクシー』が登場 乗車特典としてトヨタガズーレーシングのポケットティッシュがもらえる【世界ラリー選手権】 2023年11月15日 16時01分
「液体水素」を燃料とする水素エンジン車が世界で初めて、静岡県で行われている自動車レースに出場しています。液体水素の燃料を使うと、気体の水素より航続距離がおよそ2倍に伸びるということです。 静岡県の富士スピードウェイでは、28日にかけて24時間の耐久レースが行われていて、トヨタが開発した「液体水素」を燃料とする水素エンジン車が出場しています。 「液体水素」は、気体の水素に比べてエネルギーの密度が高いため航続距離がおよそ2倍に伸びるということで、「液体水素」の水素エンジン車がレースに出場するのは世界で初めてです。 レースでは豊田章男会長もドライバーを務め、大きなエンジン音をあげながらコースを駆け抜けていました。 トヨタは当初、ことし3月に三重県で開かれたレースに「液体水素」の水素エンジン車を出場させる予定でしたが、テスト走行中に水素漏れで車両火災が発生し、欠場しました。 これを受けて、水素の配
さて、前回はGRMNヤリスがどうスゴいのかと、叩き売り同然のバーゲンプライスであることを書いた。そして「販売のトヨタ」ともあろうものが、売る方において全く無策ではないか? ということもだ。 ということで、後半ではトヨタはGRMNヤリスをどう売るべきだったのかを書いていきたい。 まずはなぜ500台限定になったのかというポイントだ。これはトヨタに確認した。主にカーボンパーツを中心に、どうやっても量産できない部品があったからだというのがその答えだった。 それはまあ分からないではない。しかし筆者が一番気になるのは「限定台数しか作れない」のはあくまでもトヨタの都合ではないかという点だ。そのしわ寄せを全部ユーザーに被せるのはいただけない。 そして、もうひとつ。2020年の1月に、「GRヤリスRZハイパフォーマンス・ファーストエディション」を購入した最初の顧客に対する心遣いの無さである。ファーストエディ
すごいGRMNヤリス、素人同然な販売政策(前編):池田直渡「週刊モータージャーナル」(1/5 ページ) GRMNヤリスに乗せていただいてきた。のっけから何だと思う読者諸氏も多いだろうが、思わずそう言いたいくらい良かったのだ。本当にこの試乗会くらい、呼ばれて良かったと思う試乗会もなかった。これに関してはもうホントにトヨタに感謝する。筆者の自動車人生の中で特筆に値する経験だった。 さて、そのGRMNヤリスってのはなんぞやというところから始めよう。そもそも素のヤリス自体「モータースポーツを基点としたクルマづくり」の実現を目指してできたクルマだ。いや反対側から見れば、モータースポーツを基点としたクルマ作りの実践のために作られたとも言える。 そしてそこに、3ドアの特別ボディを与えられたGRヤリスが登場する。さてここで、くれぐれも先走らないように。このGRヤリスは、今回のGRMNヤリスとはまた違うのだ
トヨタ自動車(Toyota)は12月14日、EVに関する新戦略を発表した。2030年までに30車種のEVを世界市場に投入する計画で、コンセプトカーを中心に16台のEVが公開された。 初公開されたコンセプトカーの中には、小型のEVスポーツが含まれていた。フロントに「GR」のエンブレムが装着されていることから、GRブランドの小型EVスポーツが登場する可能性もある。 この小型のEVスポーツに関しては、「『MR2』 の再来」と報じる欧米の自動車メディアが目立った。MR2は、トヨタ自動車が、かつて販売していたスポーツカーだ。中でも、2代目トヨタMR2(SW20型)は、1989年に誕生。初代MR2(1984年発表)で打ち立てたミッドシップ・ナラバウト・2シーターの走りの世界を、さらに進化。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力225psを誇った。 トヨタ MR2(2代目)その後、2
単行本『福野礼一郎のクルマ論評6』をより深く楽しんでいただく"副読本”ページ。ここに掲載したのは、福野礼一郎さん自ら撮影した写真です(一部、”萬福コンビ”の片割れ、萬澤龍太が撮影したものを含みます)。スペックは試乗車のカタログデータ(試乗当時)です。 PHOTO:福野礼一郎 RS(FWD) [ RS ] 個体VIN:MXPA12-0001017 車検証記載車重:1140kg(前軸700kg/後軸440kg) 試乗車装着タイヤ:ダンロップ SPORT MAXX 050 225/40-18 ■ 全長×全幅×全高:3995mm×1805mm×1455mm ■ ホイールベース:2560mm ■ エンジン 形式:直列3気筒DOHC 排気量:1490cc 最高出力:88kW(120PS)/6600rpm 最大トルク:145Nm(14.8kgf・m)/4800-5200rpm ■ トランスミッション:C
初回以降の再生産予定は無し! TRD謹製のスペシャルモデルが1/43スケールで蘇る 「モデル化に恵まれなかった国産名車を皆様のお手元へ」というコンセプトで展開されている“インターアライド社”の1/43スケールハンドメイドミニカー『ハイ・ストーリー』シリーズに、TRD製作のスペシャルモデル“TRD2000”が加わった。 1994年の10月、TRDの企画により4A-G搭載のセダンGTをベースとしたAE101改、それがTRD2000だ。トピックは、JTCCに実戦投入されたマシンと同じく心臓部に3S-GEを搭載したこと。販売方法が特殊(25歳以下には売らない/車両代金は全額先払いのみ/新車保証一切なしなど…)だったことから、販売台数はわずか10台という超希少モデルだったりする。 カラーはダークブルーマイカメタリック、ダークブルーイッシュグレーメタリック、スーパーホワイトIIの3色を設定。発売は20
トヨタ自動車は水素を燃焼させて車を動かす「水素エンジン」の開発を進めると発表しました。来月、静岡県で行われるレースに出場する車に搭載することになり、モータースポーツを通じて実用化に向けて技術力を高めたいとしています。 発表によりますとトヨタ自動車は、ガソリンや軽油といった化石燃料ではなく、水素を燃焼させて動力にする「水素エンジン」の開発を進めます。 ガソリンエンジンの仕組みの一部に改良を加える形で、まず、来月下旬に静岡県で行われる24時間耐久レースに出場する車に搭載して性能を確かめるということです。走行時はエンジンオイルがごくわずかに燃える分を除けば、二酸化炭素は排出しないということで、脱炭素に向けた車づくりの一環だとしています。 これまで水素エンジンはほかのメーカーも開発に乗り出していましたが、水素を燃料タンクに入れる際に圧力を加える必要があるなど、取り扱いが難しく、普及には多くの課題が
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