【読売新聞】 【上海=田村美穂】中国で、著名ポップス歌手「刀郎」が7月にネット配信を開始した新曲「羅刹海市」が、再生回数数十億回という大ヒットとなっている。当局の言論統制などに息苦しさを感じている庶民が、意味不明とも言われる歌詞から
【読売新聞】 【上海=田村美穂】中国で、著名ポップス歌手「刀郎」が7月にネット配信を開始した新曲「羅刹海市」が、再生回数数十億回という大ヒットとなっている。当局の言論統制などに息苦しさを感じている庶民が、意味不明とも言われる歌詞から
日本でも労働歌として一部で親しまれている社会主義、共産主義を代表する革命歌「インターナショナル」が中国で“禁止”になり、話題になっている。19世紀のフランスで生まれた革命歌「インターナショナル」は、旧ソ連では第2次世界大戦中まで国歌になっていた。中国では、共産党全国代表大会や共産党地方各級代表大会など重要な大会で歌われてきた。ところが、中国人ジャーナリストの周来友氏は「このほど、中国政府がインターナショナルを中国国内で歌うことを禁止したと、中国メディアが伝えています」と語る。 確かにここ数年、中国のネットでは「『国際歌』が禁歌になった?」とたびたび話題だ。それでも、大きな党大会では歌われている。政府として一般人が歌うことを法律で禁じているわけではないようだが、なるべく歌わないでほしいというニュアンスのようだ。 革命歌だけあって、その歌詞は「立ち上がれ、餓えに苦しむ奴隷たち!」「古い世界をぶ
いま中国の若者が「昭和の日本」に激ハマりしている…! その意外なワケ 昭和風のアイドル、写真、レコード… アイドルが「昭和歌姫」のタスキを… ここ数年、日本ではZ世代の若者を中心に、幅広い年代で「昭和レトロ」が流行しているが、日本の昭和ブームは海を越えて、中国の若者の間にも広がっている。なぜ今、中国の若者は日本の「昭和」に心惹かれるのか? 日本のSNSを見ていたとき、中国のアイドル事情に詳しい日本人男性の友人が、「中国人アイドルの中で、日本の昭和・平成初期アイドルブームがものすごい勢いで起きている」と投稿しているのをたまたま目にした。 この男性が投稿していたのは、上海の女性アイドルグループ、SNH48のメンバー、李慧(リー・フェイ)さんが微博(ウェイボー〔=中国版ツイッター〕)に載せていた写真。昭和アイドル風のフリルのワンピースを身につけ、頭に大きなリボン、手にはボンボン、肩から「昭和歌姫
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く