アメリカ・フロリダ州で49人が殺害された銃乱射事件の容疑者の男が、同性愛者向けの出会い系アプリを利用していたとメディアが報じています。 13日付のロサンゼルス・タイムズによりますと、オマル・マティーン容疑者(29)は、同性愛者向けの出会い系アプリを使い、特定の人物に1年間にわたってメッセージを送っていました。マティーン容疑者は犯行に及ぶ1時間ほど前の12日午前1時ごろ、銃乱射の現場となった同性愛者が多く集まるナイトクラブの前でその人物と会い、あいさつを交わしたということです。また、事件の前、マティーン容疑者はこのナイトクラブに来店している姿を少なくとも12回、目撃されていました。一方、フロリダの地元メディアは13日、大学の元クラスメイトの男性が「マティーン容疑者は同性愛者だと思う」と話したと伝えました。元クラスメートの男性はマティーン容疑者から「付き合ってくれ」と言われ、断ったということ