「エホバの証人」の宗教3世として経験した苦悩を語る夏野ななさん(仮名)=国会内で2022年11月7日午前10時57分、高良駿輔撮影 キリスト教系新宗教「エホバの証人」の3世として育った夏野ななさん(仮名)が7日、国会内で開かれた野党のヒアリングに出席し、熱心な信者だった親から体罰を受けるなどした生い立ちを明かした。「子どもが親に信仰を強制されず、学ぶ機会を奪われないようにしてほしい」と悲痛な思いを訴えた。 夏野さんは30代で東京都在住。3歳の頃から週3回、エホバの証人の集会に参加した。居眠りなどをすると家族にトイレに連れて行かれ、平手やベルトでたたかれたこともあった。「悪い影響を受けるから」と言われ、保育園や幼稚園には通わなかった。教義のため、クリスマスや七夕、誕生日会などのイベントも禁止された。校歌の斉唱や運動会の騎馬…
霊感商法などの悪質商法への対策を話し合う消費者庁の検討会が開かれ、宗教団体の解散命令の請求などを定めた宗教法人法の活用について、座長が「文部科学省が消極的な態度を示しており猛省を促したい」と述べたうえで、運用が円滑に進められるよう法律の見直しや新たな法整備を提言しました。 4日に開かれた霊感商法などの悪質商法への対策を話し合う消費者庁の検討会には8人の委員が参加しました。 この中で、東京大学名誉教授の河上正二座長は宗教団体の解散命令の請求などを定めた宗教法人法の活用について「これまで使われた例はわずかしかなく、文部科学省は消極的な態度を示しており猛省を促したい」と述べ、運用が円滑に進められるよう、調査権などを前提とした業務停止や解散命令などが整備されるべきだとして、法律の見直しや新たな法整備を提言しました。 また、中央大学教授の宮下修一委員は献金などの宗教的な寄付について「法律的には契約行
中曽根康弘元首相の合同葬に合わせ、政府が全国の国立大など教育現場に弔旗の掲揚や黙とうで弔意の表明を求めていることが明らかになった。日本学術会議問題に続き、新たな「政治介入」とも取れる政府の動きに各地の教育関係者からは批判や疑問の声が相次いだ。 大阪大の男性教授は「思想統制のようで、単純に気味が悪い。国葬でもないのに、『国立』と名の付く組織に勤務しているだけで従う義理はない。何か勘違いされているのではないか」と不快感を隠さなかった。菅義偉首相が学術会議から推薦された新会員候補を任命しなかった問題にも触れ、「国から金をもらっているところは全て政府や自民党に従えということか」と疑問を呈した。 北海道大の50代の男性教授も「政府の対応は明らかにやり過ぎで国民目線からずれている」と批判。「中曽根元総理は日本にとって大きな存在だったかもしれないが、個人がそれぞれ弔意を示せばよい。政治家が指示したとして
学校法人幸福の科学学園が10月25日、同日に文部科学省に対して「幸福の科学大学(仮称)」の設置認可を申請したと発表した。同大学の認可申請は、前回〈科学的合理性が立証できていない「霊言(霊言集)」を本大学における教育の根底に据えるということは、(略)認められない〉(文科省発表資料)として不認可とされて以来、5年ぶり2度目。 前回の申請時は3学部の予定だったが、今回の再申請では4学部に大学院1を加えての申請となった。1年半後の2021年4月開学予定として、文科相の諮問機関である大学設置・学校法人審議会大学設置分科会(以下、審議会)の審査を受ける。 同大学については、再申請前に日刊ゲンダイ(2019年10月5日発売号)がいち早く察知し「萩生田文科相の後押しで「幸福の科学大学」ついに開学か」と報じた。別ページとは言え広告がらみと思われる幸福の科学の映画紹介記事が載った紙面だった。教団と広告での付き
宗教法人「幸福の科学」が、来月にも大学設置認可を再申請する方針だという。 「2014年に申請した際は、教団の『霊言』をもとにした教育内容などが問題視され、開設が認められなかったが、今回は認可が下りるのではないかと注目を集めている。なぜなら、萩生田文科相が幸福の科学と親密で…
いじめから子供を守ろう! ネットワークについて(『幸福の科学』撲滅対策本部様からの転載です) | 元幸福の科学(happyscience)信者のブログ 当ブログのいじめ(リンク追加しました) でも紹介させていただきました、いじめから子供を守ろう! ネットワーク について詳しい投稿をされている方がいらっしゃいましたので転載させていただきます。 『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所 様の 資料集 Part2 34-42 より アルゴラブさんの投稿 の転載です。 昨年来、カルト宗教の幸福の科学の学園建設に蹂躙され、今なお騒動の渦中にある大津市で起こってしまった、もうひとつの事件である中学生のいじめ自殺に関する問題は、前市長時代からの負の系譜とも言うべき、建築審議会の審査過程にも垣間見えるのと同質の、市政の暗部に巣食う隠蔽体質や、滋賀県下における教育行政そのものの質の問題を象徴している。 し
文部科学省の大学設置・学校法人審査会は平成26年10月、学校法人「幸福の科学学園」が認可申請していた「幸福の科学大学」の開設を「不可」と判断した。「千葉県唯一の村」である同県長生村には巨大な施設がほぼ完成しており、法人側は異議申し立てを行って決定撤回を求める一方で、私塾「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」(HSU)として、予定通り27年4月に開くことを決めた。竣工(しゅんこう)が直前に迫った施設をめぐる現状を取材した。 海岸沿いの広大な敷地サーファーや海水浴客に人気の外房の海岸沿い。HSUが建てられているのは、九十九里有料道路の長生IC近くの、同村一松にある17ヘクタールの敷地だ。校舎は4階建てで、200人収容できる大きな講義室を含め、約60の教室や図書室、体育館を整備。コンビニエンスストアを併設する食堂は、500人が同時に食事できる。 「1月16日に竣工し、建設会社から引き渡されます
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く