気付かないうちに染み付いた固定観念が可能性を狭める 固定観念はやっかいです。 一度自分の中に根を張ると、気づかぬうちに成長し、太い幹となり、「こうあるべきだ」といった原理主義的な考えに至ることもあります。 情報が多い現代では、どんな情報がどんな方向から来ても、スポンジのように柔らかく受け止め、必要なものは吸収し、不要なものは跳ね返す柔軟性が必要です。 私がFIREを目指す過程でも「可能性を狭める固定観念には絶対に注意しよう」と感じたことが多々ありました。 以下によく耳にする固定観念の例を挙げてみます。 ・株式投資=ギャンブル? 新入社員の頃、「株式投資をしている」と同期や社内の人に言うと、「え、あれってギャンブルじゃないの? 大丈夫?」といった反応が多くありました。 いまでこそ資産運用は一般的になりつつありますが、数年前まで「株式投資=ギャンブル」という等式が成り立っていました。そう感じる