3日午後6時45分ごろ、大阪市平野区加美北の路上で、大阪府警布施署地域課の男性巡査長(32)が、頭部から血を流しているのを別の署員が見つけた。巡査長は病院に搬送されたが、捜査関係者によると会話はできており、命に別条はないという。 同署によると、巡査長は若い外国人とみられる男にドライバーとみられる凶器で頭部を刺されたと説明しているという。男は巡査長を襲った後で現場から逃走。同署が殺人未遂容疑で男の行方を追っている。
24日夜、大阪 和泉市で、母親と息子のトラブルの通報を受けて現場に駆けつけた警察官が、刃物を持って向かってきた息子に、拳銃の弾1発を発射しました。銃弾は右胸付近にあたり、まもなく死亡したということで、警察が当時の状況を調べています。 24日午後7時すぎ、和泉市箕形5丁目のアパートで「母親が息子に殺される」と親族から警察に通報がありました。 警察によりますと、警察官3人が駆けつけると、刃物を持った30代の息子がアパートの駐車場で暴れていて、その後、部屋に入り鍵をかけて立てこもったということです。 このため、警察官が玄関のチェーンを切って部屋に入ると、刃物を持って向かってきたということで、男性警部補が拳銃の弾1発を発射し、右胸付近にあたったということです。 警察は殺人未遂などの疑いで佐々木祐容疑者(39)をその場で逮捕したあと、手当てのためすぐに釈放していましたが、搬送先の病院で死亡しました。
奈良県橿原市の百貨店の屋上からコンクリート製のブロックなどを投げ落としたとして、35歳の容疑者が警察に殺人未遂の疑いで逮捕されました。警察によりますと「コロナでジムが休業になり運動できずにいらいらしていた」などと容疑を認めているということです。 逮捕されたのは、大阪・八尾市に住む無職の山本庸博容疑者(35)です。 警察によりますと、今月3日、奈良県橿原市の近鉄百貨店の屋上から、重さおよそ3キロのコンクリート製のブロックとおよそ1キロのレンガ、1つずつを投げ落としたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。 ブロックなどは百貨店の脇の歩道に落下しましたが、けがをした人はいませんでした。 当時は百貨店の営業時間中で誰でも屋上に出入りできる状況だったということで、ブロックとレンガはシートが風で飛ばないよう重しとして置かれていたものでした。 警察が防犯カメラを調べたところ、山本容疑者が屋上に出入りす
16日朝早く、大阪 吹田市の交番前で26歳の男性巡査が男に包丁で胸を刺されて意識不明の重体となっています。男は巡査の拳銃を奪って逃走していて、警察は交番の防犯カメラに記録された不審な男の画像を公開し、情報の提供を求めるとともに不要不急の外出を控えるよう付近の住民に呼びかけています。 16日午前5時半ごろ、大阪 吹田市の千里山交番前の路上で、古瀬鈴之佑巡査(26)が左胸に包丁が刺さった状態で倒れているのを、近くの駅の駅員が見つけました。 古瀬巡査は刃物を使った切りつけなどに備えるための「防刃ベスト」を身につけていましたが、体を複数箇所刺されていて意識不明の重体だということです。 警察によりますと、巡査が所持していた5発の弾が入った拳銃が、強奪防止用の金具のフックが外され奪われたということで、警察は強盗殺人未遂事件として逃走した男の行方を捜査しています。 これまでの調べによりますと、当時、交番
大阪市のJR京橋駅近くの繁華街で酔っぱらった男性(33)=豊中市在住=を大阪府警の複数の警官が取り押さえ、パトカーに押し込んだが、男性は車内で意識を失い、病院に運ばれ約1時間後に死亡が確認された。 大阪府警によると10月20日午後10時半ごろ、タクシー運転手から「乗客が絡んでくる」との連絡があり、駆け付けた。男性は警官の説得を受け入れず、周囲の人にも凄んだり怒鳴ったりしていたため、取り押さえて都島署へ連行することにしたという。 しかし目撃者によれば、10人近い警官が取り囲んで腕などを押さえ、一人が首に腕を回して絞め上げたかたちでパトカーに引きずり込んでいたという。男性はパトカー内で意識を失ったため、病院に運んだが午後11時44分に死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は必要以上の血液がたまった肺が水腫状態となって酸素が肺に入らなくなり呼吸困難に陥る「肺うっ血死」だった。専門家は「うつぶせに
堺市南区であおり運転のうえ前方のバイクに追突し、運転していた男性を死亡させたとして、大阪地検堺支部は23日、警備員の中村精(あき)寛(ひろ)容疑者(40)を殺人罪で起訴した。中村被告は時速100キロ近いスピードで被害者のバイクに追突。複数のドライブレコーダーの映像が殺意を立証する決め手になったとみられる。あおり運転による死亡事故が同罪で起訴されるのは異例。 捜査関係者によると、中村被告は当時、時速約60キロで運転していたが、バイクに追い抜かれた直後に急加速。約1キロにわたりハイビームであおるなどしてバイクとの車間距離を詰め、時速96~97キロで追突した。 大阪府警は付近を走行していた別の車のレコーダーなど複数の映像記録により、あおり運転の詳細を裏付けた。さらに中村被告のレコーダーには、追突直後に「はい、終わり」と話す音声も入っており、地検は殺意をうかがわせる事情の一つとみているもようだ。
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