先日、山岳写真の分野で経歴詐称事件が発覚しました。詐称していたのは、「山写」と名乗って山岳写真家として活動していた人物。顔と本名を公表していないので何者なのかがよくわからないのですが、ツイッターで1万人以上のフォロワーを抱え、各種企業とコラボして山岳写真のセミナーなども開催し、ある種のインフルエンサー的な存在となっていました。 登山と写真で仕事をしている人。rel="nofollow" 一般にはほとんど知られていないと思われるのですが、登山と写真両方に関心のある人たちにはそれなりに影響力と存在感を持っていたと思います。とくにここ一年ほどは、ファイントラックの山岳写真用ジャケットの開発に協力したり、ペンタックスとコラボしたセミナーが開催されたり、YAMAPで連載が始まったりなど、活動が本格化していました。 本人が自称している経歴は以下のようなもの: ・20代は海外で山岳写真の修行をつむ ・現
「日本を滅亡から救うため、登山初心者が槍ヶ岳に登ってきた」という記事のブコメ欄に「山をなめるな」おじさんが湧いていました。 travel.spot-app.jp 記事自体は日本の中心を槍ヶ岳から眺める!というおバカな企画で、なかなか体を張っているし面白かったのですが「単独行であること」、「軽装に見えること」「登山初心者と謳ってしまったこと」が問題だったのでは、と思います。 実は私もタイトルを見たときは「山なめるなゴラ!」と思っちゃいました…。 実際の記事ではちゃんと山小屋に泊まり、時間をかけてゆっくり登っているようですし、何より無事に帰って来れたので問題は無かった訳ですが。 多分私や「山なめるなおじさん」が憤ったのは記事を書いたりょーすけ君に対してではなく、「初心者で」「単独で」「軽装で」山に登る人に対しての怒りが噴出してしまったからだと思うのです。 それから今秋遭難したたくさんの人への怒
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