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社会とビジネスに関するcinefukのブックマーク (32)

  • 岸政彦/梶谷懐編著『所有とは何か』 - 西東京日記 IN はてな

    私たちはさまざまなものを「所有」し、その権利は人権の一部(財産権)として保護されています。「所有」は資主義のキーになる概念でもあります。 同時に、サブスクやシェア・エコノミーの流行などに見られるように、従来の「所有」では捉えきれない現象も生まれています。 書は、この「所有」の問題について研究者が集まって書いたなのですが、まずは冒頭の岸政彦とつづく小川さやかの論文で、私たちが生活していく上でかなり強い足場として認識している「所有」が、そうした足場になっていない社会の様子が紹介され、その後に経済学歴史学や社会学の立場から「所有」が論じられています。 「所有」だけではなく、「制度」や「秩序」といったものについても考えが広がる、面白い内容になっています。 目次は以下の通り。 第1章 所有と規範―戦後沖縄の社会変動と所有権の再編(岸政彦) 第2章 手放すことで自己を打ち立てる―タンザニアのイ

    岸政彦/梶谷懐編著『所有とは何か』 - 西東京日記 IN はてな
    cinefuk
    cinefuk 2023/08/05
    "著者はタンザニアの零細業者が20〜30の事業に関わっていることに驚くが、逆に著者が1つの仕事しかしていないことに対して「もし君の身に何かが起きたらどうするのか」「仕事に対するやる気が失せたらどうするのか」"
  • 「何者かになりたい人々」が、ビジネスと政治の「食い物」にされまくっている悲しい現実(熊代 亨) @gendai_biz

    「何者かになりたい」。多くの人々がこの欲望を抱え、日々を奔走し、消耗している。そして、モラトリアムの長期化に伴い、こうした問題は高齢化し、社会の様々な面に根を張るようになった。 新刊『何者かになりたい』を上梓した精神科医・熊代亨が、現代人の揺れるアイデンティティに迫る危機を暴く。 古くて新しい悩み 「何者かになりたい」「何者にもなれない」──こうした願いや悩みは古くもあり、新しくもある。 今、ツイッターで「何者かになりたい」と検索すると、たくさんの人がこの願いを投稿しているさまがみてとれる。「何者にもなれない」で検索すると、さらに多くの人のつぶやきが見つかり、「何者にもなれない○○」と名乗るアカウントも複数見つかる。 こうした願いや悩みは、人々のアイデンティティが定まりづらい時代ならではのものだ。たとえば江戸時代の武士や農民は、身分やイエによって「何者か」になるか決まっていたから、こうした

    「何者かになりたい人々」が、ビジネスと政治の「食い物」にされまくっている悲しい現実(熊代 亨) @gendai_biz
    cinefuk
    cinefuk 2021/06/13
    『何者かにならないと、食えなくなるぞ』という脅迫、顔出しして自分を「キャラ化」して「マネタイズ」する事が求められる社会に馴染めない。隅っこで目立たなく暮らしていきたい人にとっては、居場所がない息苦しさ
  • 【特別掲載】大疫病の年に|特別掲載・大疫病の年に|マイク・デイヴィス,重田 園江|webちくま(1/2)

    2019年末、中国・武漢に発したとされる新型コロナウィルスは、第二次大戦後最悪ともいわれるペースで世界各地に感染を広げています。なぜ現代世界は新種のウィルスにかくも脆弱になってしまったのか。世界でいま何が起こっていて、これから何が私たちを待ち受けているのか。『感染爆発』などの著作があるアメリカの社会学者マイク・デイヴィスがその核心に肉薄した最重要論考を、Jacobin誌の許可を得て特別に掲載します。 コロナウィルスが世界を駆けめぐっている。われわれの治療能力は言うに及ばず、検査能力すら追いつかないスピードで。いつか出現すると危惧されてきたこの怪物ウィルスは、とうとうすぐそこ、玄関口までやってきた[i]。このようなバイオ危機に対してグローバル資主義は全く無力なので、国際的規模のきちんとした公的保健インフラを要求していかなければならない。 コロナウィルスは古い映画のようだ。1994年のリチャ

    【特別掲載】大疫病の年に|特別掲載・大疫病の年に|マイク・デイヴィス,重田 園江|webちくま(1/2)
    cinefuk
    cinefuk 2020/04/11
    『アメリカにある18の巨大製薬会社のうち、15社は完全にこの分野を見捨ててしまっている。心臓病の薬、中毒性のある精神安定剤、そしてED治療薬は儲かる薬の筆頭だ。新しく現れた病気、熱帯性の病気などは儲からない』
  • 「おひとり様」礼賛ビジネスの巧妙な罠――“幻想の安心”を買った先の破滅とは

    ここ数年「おひとり様」向けビジネスが拡大しています。外産業では、「一人客」専用の席を設けるお店が続々と現れ、アウトドア業界では、単独でキャンプを行う「ソロキャンプ」がブーム。専用の区画などを作っています。 この動きは「おひとり様経済」の急成長といった消費トレンドの文脈で語られており、その背景には高齢化や未婚率の上昇に伴い単身者が右肩上がりで増加していることが挙げられます。加えて、働き方を含めたライフスタイルの多様化がそれを後押ししており、消費者からは「待ってました」とばかりに歓迎されています。 「社会的孤立」をカムフラージュ 一方、近年「孤独」が「極上」であるとか、「人生を豊かにする」とか、「孤独」が「特権」であるだの「美しい」だの「レッスン」だの、果ては「男を強くする」だの「男の勲章」だの等々、孤独礼賛的な自己啓発が乱発され、一定の支持を集める風潮が強まってきています。 これは情報商

    「おひとり様」礼賛ビジネスの巧妙な罠――“幻想の安心”を買った先の破滅とは
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    cinefuk 2020/02/26
    "「結婚したい」「友達が欲しい」etc……などと心底思っていても、とりあえず「一人客」向けビジネスのユーザーとして丁重に遇されることによって、「おひとり様」礼賛の言説によって、自己を正当化する可能性が"
  • N国とれいわ新選組が操る「不安マーケティング」の正体とは

    「N国」や「れいわ新選組」が選挙で躍進した。筆者はその根にあるのが「不安マーケティング」だと分析。ビジネスでもはびこる「不安な庶民の利用」手法を斬る。 今、わたしたちは過去に例のない不安の時代を生きています。 人類の歴史を振り返ってみると、「不安を喚起する脅威」の大半は具体的なものでした。 「自然災害」や「捕動物」や「敵対部族」等々、明確な対象が存在していました。たまに悪さをする“精霊”などがいましたが、呪術師がそれをなだめたりしていました。 しかし、近代以降、特に現代においては「不安を喚起する脅威」は明確ではありません。それは「日常生活のあらゆる場面にふいに顔を出す化け物のようなもの」で、ヒトとモノの過剰な流動性と技術革新によって複雑化するリスクがもたらす金融不安、雇用不安、社会不安、健康不安などの常態化です。 ある有名な社会学者は、その捉えどころのなさと、変化のスピードから「液状不

    N国とれいわ新選組が操る「不安マーケティング」の正体とは
    cinefuk
    cinefuk 2019/09/06
    これって新興宗教なのよね。『オンラインサロンが与えてくれる帰属意識やオフ会での高揚感と、政党ボランティアが与えてくれる帰属意識と集会の高揚感は、不特定多数の「不安の感情」をすくい上げるビジネスモデル』
  • 日本について最も嫌いなことは何ですか?

    回答 (43件中の1件目) 短く言うと、日に、日人でいると、色々な面で、自由を束縛するような、しがらみが多すぎる気がします。考え方の抑圧など、ナショナリストにされるような・・・。海外にいくと、余計なものがとれて、お風呂上りのようにすっきりします。 大学入試で失敗したら、人生終わりとか、年齢がすぎたら、仕事見つからないなど、まず、ありえません。失敗した人たちのフォローがあるし、チャンスはいつでもあるという、ポジティブな社会。 仕事は週末の趣味のため!って考えの人が多い国にながく住んでいたので。かぜで休暇も普通にとれるし、クリスマスホリデーは一ヶ月たっぷり!人種差別もないとは言えない...

    日本について最も嫌いなことは何ですか?
    cinefuk
    cinefuk 2019/07/19
    『フォールス・エコノミー(false economy)はとても簡単なコンセプトです。お金を節約するために人や組織が行うことで、逆に最終的な結果は、お金は節約されず、多くの場合、実際には無駄であるということです』
  • 明石市二見ハイパーマート跡地~ - 徒然日記~A&Aクリエイション~

    cinefuk
    cinefuk 2019/07/06
    東洋紡績工場跡地→ダイエー(ハイパーマート)→カルフール→イオンタウン→廃業。R250からも近いのに、ビジネスにならないものか。バブル時代の「大型ショッピングモール」も30年経って、淘汰の時代なのかな
  • うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) @gendai_biz

    うつ病は、かつて自分の人生を振り返る機会を与えてくれる「実存的」な病でもあった。しかし、1990年代を境に、うつ病は薬で比較的容易に治療できる「脳の疾患」であるという認識が広まり始める。その変化は何をもたらしたのか。医療人類学者で慶應義塾大学教授の北中淳子氏が解説する。 生き方の歪としての 江戸時代にも「うつ病」はあったのだろうか。似たような病はあったと考えられる。 当時の文学や医学書を読むと、心身の不調を、「気」で捉える身体観が浮かび上がってくる。気遣いしすぎると、気疲れする。散歩などでうまく気を晴らし、気を軽くすることが必要となる。ただでさえ気が重いのに、他人に気配りし続けると、疲弊しきって「気症」にもなりかねない。このように、江戸時代の人々は当時の心身一元論に基づいて、いかに日々の健康を保つべきかを論じている。 これは現在の「うつ病」にも通じる考え方であり、当時の人々が「気」のイ

    うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) @gendai_biz
    cinefuk
    cinefuk 2019/07/02
    『少し前までSFの世界でしか語られなかったような世界――「心のサーベイランス〈観察/監視〉社会」――このような心の管理が健康と幸福をもたらすのかについては今後議論が必要だろう。』
  • 損保ジャパン4000人削減「介護へ転属」の深層と、この社会のバグ(御田寺 圭) @gendai_biz

    自己都合退職を促すスキーム この国では、よほど重大な就業規則の違反行為がないかぎりにおいては、企業が正社員をやすやすと解雇するようなことはできない。 ご存知のとおり、これはいわゆる「解雇規制」が根拠になっている。経営者にとってみれば経済活動のフットワークを阻害する足かせのようにも思えるかもしれないし、従業員の側からすれば自分たちの身を守る盾であると見えるかもしれない。これ自体の評価は多面的なものといえる。 しかし一方で、多くの支社や営業所、グループ会社を抱える大企業には独自の「裏技」がある。その顕著な事例が、今回「損保ジャパン日興亜の4000人削減計画」によって大きな話題となった「系列会社への転属」である。 この事例は「会社側としては、容易に正社員の首を切れない。ならば、自分から辞めてもらうようにそれとなく促す」というやり方の典型例と見ることができる。 〈損害保険ジャパン日興亜が202

    損保ジャパン4000人削減「介護へ転属」の深層と、この社会のバグ(御田寺 圭) @gendai_biz
    cinefuk
    cinefuk 2019/06/30
    コムスン(GWG)の邪悪さ、差別的低賃金のはじまり。『世間が職業差別的な価値観を内面化しているからこそ、介護事業への配置換えが一種の「罰」として機能し、「自己都合退職を促す裏技」の役割を果たしている』
  • 日本人はなぜ「論理思考が壊滅的に苦手」なのか

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    日本人はなぜ「論理思考が壊滅的に苦手」なのか
    cinefuk
    cinefuk 2019/06/27
    高度経済成長の原因は人口増加ボーナスでしかないのに「日本人の勤勉性」「手先の器用さ」など『日本人特殊論』でホルホルする文化。それに異論を唱えると「協調性がない」とBANされて、コンサルやガイジンを持て囃す
  • 廃品回収苦情1200件超え 法外な金額請求も | 毎日新聞

    引っ越しなどの際に利用する廃品回収業者に関する苦情や相談が10年連続で1200件を超えていることが国民生活センターの調査で分かった。同センターでは「自治体の許可を得た複数の正規業者から見積もりを取るなど、慎重な判断をしてほしい」と注意を呼びかけている。 国民生活センターによると、2008年度に767件だった相談件数が、翌09年度には1225件に急増。10年度の1859件をピークに1200件ほどで推移している。件数が増えた要因として、高齢社会を迎え、遺品整理や生前整理などで大量にごみが出ていることが挙げられる。また、「インターネットでの広告や、自宅に投函(…

    廃品回収苦情1200件超え 法外な金額請求も | 毎日新聞
    cinefuk
    cinefuk 2019/04/24
    北京オリンピックの前は、廃品回収で金属くず業者が儲かったんだけどね。軽トラ1台でビジネスになった(ゴマキの弟が電線盗んだのもこの時期だった筈)/ チンピラのシノギがその時期だけ合法だったというべきか
  • 廃品回収苦情1200件超え 法外な金額請求も 記事に、「怪しい業者には許可有るかどうか聞くのが一番」「なぜ自治体に頼まず業者へ依頼が増えているのかこの辺を読み解くってことはしているのだろうか」など感想ツイート

    廃品回収苦情1200件超え 法外な金額請求も https://news.infoseek.co.jp/article/mainichi_20190424k0000m040006000c/ 引っ越しなどの際に利用する廃品回収業者に関する苦情や相談が10年連続で1200件を超えていることが国民生活センターの調査で分かった。同センターでは「自治体の許可を得た複数の正規業者から見積もりを取るなど、慎重な判断をしてほしい」と注意を呼びかけている。 国民生活センターによると、2008年度に767件だった相談件数が、翌09年度には1225件に急増。10年度の1859件をピークに1200件ほどで推移している。件数が増えた要因として、高齢社会を迎え、遺品整理や生前整理などで大量にごみが出ていることが挙げられる。また、「インターネットでの広告や、自宅に投函(とうかん)されるチラシが増えた」(同センター)という

    廃品回収苦情1200件超え 法外な金額請求も 記事に、「怪しい業者には許可有るかどうか聞くのが一番」「なぜ自治体に頼まず業者へ依頼が増えているのかこの辺を読み解くってことはしているのだろうか」など感想ツイート
    cinefuk
    cinefuk 2019/04/24
    北京オリンピックの前は、廃品回収で金属くず業者が儲かったんだけどね。軽トラ1台でビジネスになった(ゴマキの弟が電線盗んだのもこの時期だった筈)/ チンピラのシノギがその時期だけ合法だったというべきか
  • われわれの国は「安く」なった

    4年ほど前、さる月刊誌の編集部から取材依頼の電話を受けた。 なんでも、次の発売号の特集で、「『ニッポン凄い』ブームの実態をさぐる」的な特集企画を予定しているということで、私に求められていた役割は、制作中の記事のうちの一を読んで、感想のコメントを提供することだった。 記事は、電話を受けた時点では、まだ執筆途中だったのだが、ざっと以下のような内容だった。 「日にやってくる外国人観光客は、数の上では、中国韓国をはじめとするアジアからの人々が圧倒的に多い。ところが、アジアからの観光客が増えている事実とは裏腹に、どうしてなのか、テレビで放映されている日礼賛番組でコメントしている外国人は、ほぼ非アジア圏からの観光客に限られている。編集部ではこの不可解ない違いの謎を解くべく……」 なるほど。好企画じゃないか。 私は、その旨(「素晴らしいところに目をつけましたね」)を伝えた上で、ラフ段階の原稿に

    われわれの国は「安く」なった
    cinefuk
    cinefuk 2019/03/23
    『行きずりの観光客(インバウンド)相手の商売は、リピーターを増やす通常の商売とは性質が違う。観光客相手の商売人は、ぼったくることをなんとも思っていない。これは、商売の質そのものが荒れるということ』
  • 「バイトテロ」は訴えても抑止できない、3つの理由

    アルバイトが不適切な動画をSNSにアップしたことを受け、くらコーポレーションが法的措置をとると宣言した。ネット上では「よくやった」「当然だ」といった声が多いなかで、筆者の窪田氏はちょっと違う見方をしている。どういうことかというと……。 社会のルールを知らぬバカどもにはこれくらい毅然とした態度でのぞむべきだ、と拍手喝采をしている人たちも多いのではないか。 調理中の魚をゴミ箱に捨てるなどの様子を撮影した、いわゆる「不適切動画」を投稿したアルバイト従業員2人に対して、雇用主だった「くら寿司」を運営するくらコーポレーションが法的措置をとると高らかに宣言した。 同社のリリースによると、この決断にいたった理由は主に2つで、「全国で働く33,000人の信用回復」と、「全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為」だという。 他社にも同様の動きが出ている。おでんのしらたきを口に入れて出すなどの

    「バイトテロ」は訴えても抑止できない、3つの理由
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    cinefuk 2019/02/12
    消費者がこれまで知らなかった「現場を最低賃金の(すぐ辞める)バイトだけで回していて、責任とれる管理者はいない」という事実が周知された。つまり「企業のコストダウンによる信用失墜」で株価下落、当然の帰結
  • 「恵方巻」半額文化、すっかり定着 : 市況かぶ全力2階建

    のぞみ全車指定のJR西日、「お乗りになってから初めて自由席がないことにお気付きのお客様」とつい煽ってしまう

    「恵方巻」半額文化、すっかり定着 : 市況かぶ全力2階建
    cinefuk
    cinefuk 2019/02/04
    夕方に阪急百貨店を覗いてみればよかった(´・ω・`)
  • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

    いま話題のツイートまとめが読めるTwitterまとめに特化したまとめサイト。人気のツイートやTwitterトレンド、写真やマンガといった話題の画像から、さまざまなニュースの反応まで、みんなであつめる国内最大級のメディアプラットフォームです。

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    cinefuk 2019/01/19
    ひきこもりを「本人のメンタルの問題」と把握している人が多いが、これは「座敷牢の外注」であって、「家の恥を外に知られたくない親」の問題なんだ。だから20万円払うのも、コストとして受け入れる。
  • レンタカーも牛丼も 24h廃止で暮らしは昭和40年代に逆戻り|19年に大変動 モノ&サービスの現場

    先月10日、ニッポンレンタカーが全店舗で24時間営業を廃止した。「ライフスタイルの変化による早朝・深夜時間帯の需要減少」と「健康的なワークライフバランスの取れた働き方改革の推進」が理由だ。東京、神奈川の営業所では、全国に先駆けて6月から営業時間を見直している。これで全国の営業所が早朝から深夜までの長時間営業となった。 「1960年代から24時間営業を続けてきましたので、今回の判断に対しては、お客さまからも多くの意見を頂戴しています。確かに連休中などは遅い時間の需要が確実にありますし、仕事で早朝に利用したいという方もいらっしゃいます。今後は接客の質を向上するとともに、カーシェアのサービスで補完していく考えです」(営業企画部担当者) 有人での24時間営業をやめる一方で、事前に予約しておけば営業時間外でもセルフで車をピックアップできるサービスを順次提供していく予定という。すでに首都圏ではサービス

    レンタカーも牛丼も 24h廃止で暮らしは昭和40年代に逆戻り|19年に大変動 モノ&サービスの現場
    cinefuk
    cinefuk 2019/01/11
    24時間買い物ができる環境も、24時間300円の牛丼が食える環境も、消費者の多くは求めてないよ。そのために、労働者が低賃金深夜労働を求められる社会は間違っている。便利な社会を望むなら、適切な深夜料金を払うべき
  • えっ、盗まれないの? 無人の古本屋は、なぜ営業を続けられるのか

    えっ、盗まれないの? 無人の古屋は、なぜ営業を続けられるのか:水曜インタビュー劇場(2坪公演)(1/6 ページ) 東京の三鷹駅から徒歩15分ほどのところに、無人の古屋がある。広さ2坪のところに、500冊ほどのが並んでいるだけ。「誰もいなかったら、が盗まれるのでは?」と思われたかもしれないが、実際はどうなのか。オーナーに話を聞いたところ……。 東京の三鷹駅から徒歩15分ほどのところに、ちょっとユニークな古屋がある。商店街に面した店舗の広さは、たったの2坪。4つの棚が並んでいて、そこに500冊ほどのが並んでいる。普通の書店にはスタッフがいて、レジが置いてある。しかし、この店には誰もいなくて、レジも置いていない。24時間営業で、扉にはカギもない。 「スタッフがいないって、やる気があるのか。すぐに潰れるね」と思われたかもしれないが、店は2013年4月にオープンして、黒字を確保していると

    えっ、盗まれないの? 無人の古本屋は、なぜ営業を続けられるのか
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    cinefuk 2019/01/10
    「駅から近いところに店を構えると、いろんな人たちが入店するかもしれない。たくさんの人が来店してくれるのはうれしいのですが、いろんな人が来られるのはちょっと困る」
  • 金持ちの機嫌をとらなくても富が再配分される社会にすべき3つの理由 - ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    こういう記事を書くと「金持ちに嫉妬してるんだろう」と勘ぐる人が出てくるので、最初に書いておく。 私は、平均的な日人よりもはるかに多くの税金を納めてきたし、これからもそうする予定だ。 金持ちのご機嫌をとらなくても再配分される社会にすべき理由は、次の3つだ。 (1)そもそも、「金持ちが稼いだ金が、金持ちのものである」というのが幻想だから。 我々の社会が社会主義ではなく、資主義になっているのは、単に我々が、社会主義ではなく、資主義を選んだからにすぎない。 「均等に富を分配する」という社会ではなく、「より多くの富を生み出した者に、より多くの富を分配する」という社会になっているのは、単に、人々がそれを選んだからにすぎないのだ。 そして、実は、我々の社会は、資主義社会ではない。 「修正資主義社会」なのだ。 つまり、日人は、「より多くの富を生み出した者に、より多くの富を分配する」という社会を

    金持ちの機嫌をとらなくても富が再配分される社会にすべき3つの理由 - ふろむだ@分裂勘違い君劇場
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    cinefuk 2018/11/20
    「富の再分配は、泥棒だ」と主張する人いるよね。インフラただ乗りをやめて、君の資本を使って日本から独立すればいい『それが気に入らない人は、日本というプラットフォームでビジネスをしなければいいだけの話だ』
  • 危なくても「空飛ぶ自動車」を作れる国であれ:日経ビジネスオンライン

    2018/11/10 09:15 日の官僚機構が一度握った権限を解放することは、外圧がない限り無理だろう。 個人的に離した方がいいという人は結構いるが、組織の決断にはならない。 2018/10/19 19:52 公道を走らせるならば道路交通法に法った形式にするのは当たり前。空を飛ぶのならば航空法に法った形式にするのは当たり前。どちらの安全基準もクリアするのが困難だから今まで実用化されていない。安全性の確保なんて話は全くの的外れと思います。 実用化に挑むベンチャーさえ存在しない日は、もっとチャレンジできる環境を整えるべきではないか、というのがこの記事の趣旨。 コメント欄のネガティブな意見を読むたびとても悲しくなる。日では、どんなに努力して考えて作り上げて、そして失敗しても立ち直って成功するまで挑戦できる人がいたとしても、ただ一度の失敗で袋叩きにあって潰されていく未来しか想像できない。

    危なくても「空飛ぶ自動車」を作れる国であれ:日経ビジネスオンライン
    cinefuk
    cinefuk 2018/10/12
    セグウェイもドローンも、新しい技術が出てくるたびに「ゼロリスクでなければ認めない」と禁止ベースで進み、日本では完成品が作れず、海外メーカーへの部品供給に留まることに。実証中の自動運転車も、こうなる予感