以上の主要諸元の数字で装甲厚以外についてはジェーン年鑑 Jane's Armour and Artillery 2011-2012 p.196より[1] SK105キュラシェーア(Kürassier:ドイツ語で胸甲騎兵の意味、Cuirassier:英語読みでキュラシェーア)は、オーストリアがフランス製のAMX-13軽戦車を参考に、ザウアー社(現シュタイア・ダイムラー・プフ社)が1967年に試作車を開発、1989年まで生産された軽戦車である。 概要[編集] SK105軽戦車は、フランス製のAMX-13軽戦車を参考に設計されており、砲塔上部が主砲の仰俯角に合わせて揺動する砲塔[2]や、砲弾6発が収められた回転シリンダー式半自動装填装置を砲塔後部に二基搭載するのもほぼ同一の設計で、一分間に12発を発射可能、これを撃ち終わった後は車外から再装填しなくてはならないのも同じである。主砲も当初はフランス