アイドルグループのメンバーだった女性(17)が異性との交際を禁じた規約に違反したとして、マネジメント会社などが女性に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は20日までに、「交際発覚はアイドルのイメージを悪化させる」と規約違反を認め、65万円の支払いを命じた。判決によると、女性は2013年3月に会社と契約を結び、交際禁止を定めた規約を受け取り、6人グループで7月にデビ
取材・文 齋藤剛(「週刊現代」記者) 日本中の男性を震撼させた事件から、約9ヵ月。法律家志望の男はなぜ、凶行を働いたのか。事件のきっかけとなった妻に対し、いま何を思うのか。局部を切断した小番一騎被告が明かす。 被害者に申し訳ない 「その瞬間、僕自身はかなり焦っていました。冷静ではなかった。(局部を切ろうと)具体的に計画していたわけではないんです。ただ、衝動的に……。 相手の弁護士を本気で殴ったか? (取り調べでも)よく聞かれましたが、パンチは手を抜いていません。焦っていて、そんな余裕ありませんでした。当時の僕自身として、力いっぱい殴ったつもりです」 なぜ、妻と肉体関係を持った弁護士の局部を切ったのか——本誌記者が問いかけると、長い沈黙の後、訥々とした口調で男はそう答えた。 昨年8月、妻と不倫関係にあった男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断し、傷害などの罪に問われている、元プロボクサーで慶應
交際相手を殺害したとして、殺人罪に問われた無職江藤翼被告(37)の裁判員裁判で、京都地裁は16日、懲役14年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。柴山智裁判長は「被害者に落ち度はなく身勝手な犯行」と述べた。 判決によると、3月7日朝、職場で知り合った交際相手のゆうちょ銀行社員倉満紀治さん=当時(38)=の京都市伏見区の自宅アパートで、「好きって言って」と問いかけたのに対して、「ちゃんとしてたらね」と返答されたことに絶望。倉満さんを殺害し、自殺しようと考え、ベルトで首を絞めた上、包丁で左背部を1回突き刺して殺害した。 柴山裁判長は動機について「被害者が元交際相手とよりを戻すのではないかと不安を募らせていた」と指摘し、将来を悲観する心情に一定の理解を示しつつも「犯行は身勝手」と断じた。
不倫関係にあった元部下の女性が「性行為を強要された」と虚偽申告をしたために、夫が日産自動車を懲戒解雇されたとして、妻が女性に計1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、申告は虚偽だったと認定し、不倫の慰謝料と合わせて120万円の支払いを命じた。 磯崎優裁判官は、女性が強要されたとする行為の後も、2人で観光に出掛けるなどしていることから「好意的な感情を抱いていたと考えるのが自然で、自由な意思に基づく交際関係と推認できる」と指摘した。 一方、妻は間接的な被害にとどまるとし、虚偽申告の慰謝料は40万円が相当だとした。 判決によると、女性は平成28年1月、日産に被害を申告し、夫は2月、懲戒解雇処分になった。夫は日産に雇用継続を求めて提訴し、横浜地裁は30年3月に解雇無効の判決を出した。東京高裁が日産の控訴を退けて確定し、夫は復職した。
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