2月15日、ブルームバーグなどの報道によると、自動車部品大手で米投資ファンドKKR傘下のマレリ(旧カルソニックカンセイ)は、業績悪化を受けて私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外の紛争解決)の申請に向けて取引銀行と調整に入った。写真は都内で2013年2月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano) [東京 15日 ロイター] - ブルームバーグなどの報道によると、自動車部品大手で米投資ファンドKKR傘下のマレリ(旧カルソニックカンセイ)は、業績悪化を受けて私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外の紛争解決)の申請に向けて取引銀行と調整に入った。2021年12月期は4期連続の最終赤字となったもようで、日産自動車や取引銀行に支援を要請したとしている。金融機関に対する負債は1兆円規模と報じられている。