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ブックマーク / business.nikkei.com (151)

  • 21世紀のオウム報道から消えたもの

    もちろん、時間の制約を取っ払って言葉を尽くすことが許される状況なら、ある程度の説明は可能だろう。真剣にアタマを絞って考えれば、誰であれ、相当に広範囲の出来事について、かなり深いところまで掘り下げたコメントを供給する能力を持っているものだからだ。 でも、テレビカメラを向けられた状態で、10秒以内のコメントを求められるスタジオ内の仕事に限って申し上げるなら、話は別だ。 こういう時に、適切なワンフレーズのコメントを供給するためには、クリシェ(紋切り型・常套表現)の力を借りなければならない。つまり「自分がどう考えているのか」よりは、「こういう場合はどんなふうに答えておくのが相場であるのか」に沿って一口サイズの鵜呑み用コメントを並べにかかるのが、コメント供給業者の現場感覚だということだ。 この世界で起こる問題の多くは、一言で要約できる形式に沿う形で勃発しているわけではない。むしろ、それらの問題は、わ

    21世紀のオウム報道から消えたもの
    cinefuk
    cinefuk 2018/07/19
    「3丁目の夕日」リアルな昭和30年代を実体験としてくぐりぬけている世代は「おい、食卓の上にハエ取りリボンがないけど」「子供にアオっぱなを垂らしたガキが一人も混じってない」「おっさんたちの服装が清潔過ぎる」
  • Googleの最新スマホPixel 2をレビュー

    Googleの最新スマホPixel 2をレビュー
    cinefuk
    cinefuk 2018/07/12
    「Googleが提供するMVNO #ProjectFi を契約していると、Googleアカウントにログオンするだけで電話が利用可能に」
  • HINOMARUに詫びる理由なし(小田嶋 隆):日経ビジネスオンライン

    いよいよロシアワールドカップ(W杯)がはじまった。 私にとって、サッカーのW杯ほどわくわくさせてくれるイベントはほかにない。4年に一度、世界一周旅行に旅立つみたいな心持ちだ。あと何回見られるだろうか。 死ぬ前に、もう一回現地でナマの試合を観戦してみたいと思っている。生活に余裕ができたら、次の大会か、それが無理ならそのまた次の大会を機に、半月ほどスケジュールを空けて開催地を訪れてみたいものだ。 今大会は、自国の代表チームとは距離を置くつもりだ。応援とは別の気持ちで、各国の精鋭の戦いを観賞しようと思っている。それでも十分に楽しいはずだ。 日本代表が勝つようなことがあれば、私は喜ぶだろう。しかし、負けることになっても、それはそれで溜飲が下がるはずだと思っている。両面作戦だ。勝てば勝ったで選手を誇りに思うし、負ければ負けたで自らのサッカーファンとしての見識を誇りに思うことになる。どっちにしても、私

    HINOMARUに詫びる理由なし(小田嶋 隆):日経ビジネスオンライン
    cinefuk
    cinefuk 2018/06/15
    たった一人、キチガイがライブ会場でデモ(と称した嫌がらせ)予告をTweetしただけで「言論弾圧」「反日勢力に攻撃された」「不必要な謝罪に追い込まれた」「日本を好きで何が悪い」と敵愾心を燃やす物語に転嫁された
  • 人生の目的は「親の介護」。それでいいのか。

    今回は、現場で介護者を社会福祉士・ソーシャルワーカーとして支援する側の方に登場していただく。NPO法人「となりのかいご」の代表理事、川内潤さんだ。川内さんは会社員が介護を行う難しさを痛感し、電通、テルモ、ブリヂストンなどをはじめとする企業で、支援活動を行っている。 「会社員による親の介護はどんな難しさがあるのか」。まさに日経ビジネスオンラインの読者の方に、そして担当編集の自分にとっても切実なテーマだ。松浦さんが介護を行ってきた現場であるご自宅に伺って、じっくり対談していただいた。 松浦:今日はよろしくお願いします。わたしの好みで、ウーロン茶を置いておきますので、喉が渇いたらお互い勝手に。 川内:はい。今日はご自宅まで押しかけさせていただいてすみません。ここにいると、『母さん、ごめん。』で読ませていただいた状況が目に浮かびます。 松浦:いえいえ、さっそくですが、川内さんの活動は、「介護をする

    人生の目的は「親の介護」。それでいいのか。
    cinefuk
    cinefuk 2018/03/16
    "介護されている方の人生。それには、介護が終わった後の人生も含まれます。私が一番辛かったのは……介護が終わった後に、自らも後追いをして首を吊ってしまった方がいらっしゃったんです"
  • 原発を造る側の責任と、消えた議事録

    原発を造る側の責任と、消えた議事録
    cinefuk
    cinefuk 2018/03/16
    日本の運命を決めたと言っても過言ではない文書 http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/107/3/032/gijiroku32.pdf が、所管の官庁で公式に保管されておらず、海外のwebarchiveで見つけるハメになるとは。公文書保管と公開に対する意識の低さ
  • ドイツは航空産業を「グライダー」で蘇らせた

    ドイツは航空産業を「グライダー」で蘇らせた
    cinefuk
    cinefuk 2018/03/09
    "鉄塔構造/建築土木/宇宙技術、それら全部自分からすれば、航空機を作るためにした勉強の応用なんです。「専門の勉強をすることで専門の仕事ができる」という思い込み。学歴と、実務能力が必ず1対1であるという幻想"
  • 陸上自衛隊トップ、辞任覚悟の出動命令

    2011年3月11日、午後2時46分。三陸沖を震源とする大地震が日を襲いました。死者約1万6000人、負傷者約6000人、行方不明者約2600人(2011年9月11日時点)に及ぶ大惨事に発展した。 こうした中、自衛隊は「10万人体制」を展開。約1万9000人を救助しました。救助された約2万8000人(2011年3月20日時点)の7割に相当します。これは、自衛隊が発災から72時間で3万人近い部隊を現地に集めたことが効を奏したから。その背後には、火箱さんが辞任を覚悟で決めた「即動」が大きな役割を果たしました。 火箱:当時、私は陸上自衛隊(以下、陸自)で幕僚長(以下、陸幕長)*を務めていました。救助部隊を少しでも早く現場に急行させるため各部隊に出動を命じました。災害に遭った人の生存確率が高いのは発生から72時間と言われています。危機的瞬間には手続きの万全さより迅速・実効性ある行動が勝ると思い、

    陸上自衛隊トップ、辞任覚悟の出動命令
    cinefuk
    cinefuk 2018/03/08
    「福岡・小郡の第5施設団をはじめとする施設団も派遣しました。廃材を撤去するための重機を持っているし、道路補修もできる。彼らが保有しているボートは水上から救出もでき、川に並べれば橋を仮設することも」
  • 冷戦で、日本は米国の航空技術に中毒したんです

    冷戦で、日本は米国の航空技術に中毒したんです
    cinefuk
    cinefuk 2018/03/02
    「戦後1952年に航空解禁されたときに、日本の開発レベルは1930年代レベルに後退していた。すでに戦争中に蓄積したノウハウが散逸しちゃってたんです。高度経済成長のため自動車、鉄道、船に優秀なエンジニアが」
  • 司令官たちの戦争、僕らの働き方改革:日経ビジネスオンライン

    -略- 塩崎恭久前厚労相は2015年7月の衆院厚労委、17年2月の衆院予算委でそれぞれ、〈厚生労働省自身の調査によりますと、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べますと一般労働者よりも短いというデータもございまして、例えば一般の平均的な方が9時間37分働いていらっしゃいますが、企画業務型の裁量労働制の方は9時間16分ということで、約20分短いというデータもございます〉と答弁していた。 -略- と、3年前の国会審議から、一貫して同じデータが引用されていた点を指摘している。 ともあれ、3年間にわたって引用され、議論の基礎となってきたデータ自体が「捏造」とは言わないまでも、明らかな「誤用」ではあったわけで、とすると、これまで積み上げてきた議論の前提自体が崩れてしまう事態は避けられない。 前述のリンクにある日刊ゲンダイの記事では、 《-略- 野党6党が国会内で開いた合同会議では、厚

    司令官たちの戦争、僕らの働き方改革:日経ビジネスオンライン
    cinefuk
    cinefuk 2018/02/23
    それでも、建前を大事にやっていきたい。それが人間の尊厳・矜持じゃないか>反リベラルで本音至上主義的な彼らは、インテリくさい建前が大嫌いなのだ。「そんなん、きれいごとやんか」
  • 「日本人に40歳定年の選択肢を」

    著書で40歳定年制を提唱するのは東京大学大学院の柳川範之教授。AIやロボットなどの技術が日々進化する時代となり、社会に出た後は、20年ごとなどにスキルをアップデートさせて、キャリアを転換する働き方を提案する。100歳まで生きる時代には、仕事人生も二毛作、三毛作が当たり前となってくる。 100年人生という言葉を耳にする機会が増えてきました。長寿化により働き方やキャリア形成はどのように変化していくのでしょうか。 柳川 範之氏(以下、柳川):多くの人が100歳まで生きる時代が近づいています。60~65歳で引退しても、その先まだ30~40年の人生が残っています。貯金と年金だけで、残りの長い人生を過ごしていくのは厳しいですよね。人にとっても、引退後の時間が長すぎると、充実感や生きがいを得にくいという問題があります。 従来主流であった1つの会社、1つのスキルで生きていく形態は崩れ、セカンドキャリアに

    「日本人に40歳定年の選択肢を」
    cinefuk
    cinefuk 2018/02/09
    "大学院などアカデミックな機関は、ある程度大きなキャリアの方向転換が必要なときに役に立つでしょう。経済学や経営学、法学などの学問体系を学ぶと、今まで自分が経験してきた個別の経験の意味を知ることができる"
  • 普通の人が親を殺す「介護殺人」の悲劇

    「気が付くと私は、母の頬を平手打ちしていた。」 連載の「果てなき介護に疲れ、ついに母に手をあげた日 ~母の“意外な”反応と、介護者側の暴力への対応策」で、著者の松浦晋也さんが自らの行いを冷静に描いたこの場面には、読者の皆様からも大きな反響と「もし自分だったら」という、多くの自省のコメントをいただいた。 家族が介護をするストレスは、これまでも語られてきた。しかし「介護ということそのものに目を向けたくない」という、我々の心理が、そこに正対することを妨げてきたように思える。 今回、松浦さんと対談していただくのは、日放送協会(NHK大阪放送局報道部(報道番組)の横井秀信チーフ・プロデューサー。横井さんは、2016年放映の「“介護殺人”当事者たちの告白」の制作を指揮したひとり。「どこにでもいる普通の人が、介護疲れの果てに、 家族の命を奪ってしまう悲劇」が相次いでいることを、広く番組を通じて訴え

    普通の人が親を殺す「介護殺人」の悲劇
    cinefuk
    cinefuk 2017/12/21
    社会からの疎外感、孤独>"失業状態のときに介護を任される、というケースは実は多いんですよね。「お前、暇だろう」みたいな。働けないこと自体にストレスを感じているところへ、家庭側からもストレスがかかる形に"
  • サイボウズ青野社長「週休三日制より副業を」

    働き方改革に注目が集まった2017年。世間が動き出す12年も前から働き方改革に力を入れていた青野氏。自ら育休を3回も取得する一方、厚生労働省の「働き方の未来2035」の委員も務める「ミスター働き方改革」が考える2018年とは? 2017年は、電通の新入社員が過労自殺をした事件で社長が退任したことに企業経営者が影響を受けて、働き方改革がこれまでよりも前進した一年だったと思います。ただ最近の動きはいまいちですね。まだ序の口です。 当に企業が取り組むべきことは、仕事を効率化し、労務時間を減らすことです。しかし企業経営者には労務時間を減らすと、売り上げが減ると思っている人が、まだまだ数多くいます。 「労務時間の減少で残業時間が減るから賃金が減る」といった理屈で働き方改革を歓迎している経営者もいますが、全く分かってないですね。時代は「1個の商品を売って10円儲ける」経営から、「最初から100円儲か

    サイボウズ青野社長「週休三日制より副業を」
    cinefuk
    cinefuk 2017/12/14
    時短はすぐ出来ても、査定システムの構築は難しいだろうな>「サイボウズでは週2日勤務など多様性のある働き方を認めていますが、能力や成果を可視化するのに10年もかかりました」
  • ポプラ「大手とは違うコンビニつくる」:日経ビジネスオンライン

    2017/11/16 11:45 画一化されたものには安心感はあるものの、それしかないという感じで、こういう緩やかなFCはいいな。 ただ基コンサルであるのが理念なら、最低限の品質なり、品揃えなりをクリアーさせて、その上で、そのお店の特色を出せば、素晴らしいのではないかと思いました。 2017/11/16 06:45 広島出身でポプラは馴染みのあるコンビニでした。首都圏に就職してポプラとは無縁になりましたが、今の防衛省の前にTV番組で始めた「どんちっち」と言うコンビニが実はポプラの支店だったと知って驚きました。調べたら今でも看板はポプラでもどんちっち市ヶ谷店との事。あと秋葉原の駅内コンビニ(Newdaysでは無く生活彩家)がポプラだったのはそこで買い物して初めて分かりました。正直言って広島県内でもポプラは潰れたり他のコンビニに変わったりで結構ピンチだと思っていたので頑張っている事に驚いてい

    ポプラ「大手とは違うコンビニつくる」:日経ビジネスオンライン
    cinefuk
    cinefuk 2017/11/15
    "創業者が40年前、のれん分けするときに「我々ばかりが儲かってもしょうがないんじゃけえ、しかしタダでやらせてやる訳にもいかない」特に深く考えることなくロイヤルティを「売上高の3%」と決めたのが始まりなんです"
  • ファミマ、24時間営業の見直し着手

    当面は「実験」との位置付け ファミマは2016年9月にサークルKサンクスと統合。現在、両ブランドの合計で全国約1万7800店を展開している。ファミマはこのうち深夜帯の来客が少ない数店舗で、深夜から未明にかけての営業をやめる。当面は「実験」という位置付けだ。 コンビニ業界では最大手のセブン-イレブン・ジャパンが1974年に国内1号店を開業。75年には24時間営業を開始し、少しずつ全国へと広げてきた。ファミマも80年代前半には大半の店舗が24時間営業に切り替わっている。現在では鉄道駅構内やオフィスビル内を除いた約95%が24時間営業店だ。 続きを読む 部は「まんじゅう1個でも売れれば黒字」 ファミリーレストランなど他業界では数年前から、24時間営業を見直す動きが広がっている。深夜帯はアルバイトやパートが集まりにくく、人件費もかさむため、各社業績の重しとなってきたのが理由だ。 一方、コンビニ業

    ファミマ、24時間営業の見直し着手
    cinefuk
    cinefuk 2017/10/30
    "セブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長は(24時間営業の見直しについて)「社内で議論したことはない」と強調。ある加盟店オーナーは「深夜営業で幾ら経費が嵩んでも、饅頭1個でも売れれば本部は黒字」"
  • ユーチューバー、ヒカル「炎上」の錬金術

    日経ビジネスは9月11日号の特集「若者消費のウソ」で、トレンドの発火点であり続ける若者の消費行動の現在とその深層に迫った。スマートフォンやSNS(交流サイト)の普及の影響で、彼ら彼女らの行動は大きく変化する一方、「〇〇離れ」という先入観に縛られた企業がその心をつかめない実態も浮き彫りになっている。日経ビジネスオンラインでは特集と連動し、取材班が特に印象に残った人物のインタビューや企業の戦略を詳報する。 第1回目は、今回の特集でインタビューしたユーチューバー、ヒカル氏を取り上げる。若者の消費行動に多大な影響力を持つ「インフルエンサー」の代表格として知られる一方、自身の歯に衣着せぬ言動や行き過ぎた行動力が災いし、9月4日に無期限の活動休止に追い込まれた人物だ。取材班では騒動前の8月前半に2度にわたってヒカル氏にインタビューを実施。彼が語っていた内容とは? ■関連記事:ユーチューバー「ヒカル」

    ユーチューバー、ヒカル「炎上」の錬金術
    cinefuk
    cinefuk 2017/09/11
    ヒカル氏「YouTuberって人気が出てくると、どんどん保守的になるんですよ。人を煽ったり、攻撃的な発言をしたりって、有名になればなるほどできなくなる。後発は批判を受けても、あえてそうしていかないと勝てない」
  • 母、我が家を去る

    2015年、2016年と、正月には甥姪3人を連れてドイツから帰国していた妹は、2016年の年末は、一人で帰ってきた。子供連れではできない、面倒な事務手続きを我々兄弟三人で進めるためである。 2016年の年末から2017年の年始にかけて我々兄弟は、揃ってケアマネTさんの案内のもと、様々な施設の見学に行った。近隣の特別養護老人ホームとグループホームを7か所ほど回った。 施設は文字通り千差万別だった。 たとえば、特別養護老人ホームといっても、充実した設備で明るい対応のところもあれば、どことなく暗く冷たい雰囲気で、それこそ廊下の隅に死神が黙って待機していそうな印象のところもあった。グループホームとなると、ホーム長の個性や運営母体の運営方針が出るので、差はもっと激しくなる。これは性格に合う施設を探さないと、母がかわいそうだ。 ひとつ、「ここなら母に合いそうだ」ということで兄弟の意見が一致したグループ

    母、我が家を去る
    cinefuk
    cinefuk 2017/08/03
    兄弟がいるとき、施設に親を預けるのに揉めたりするのよね。松浦さん宅はコンセンサスが取れて良かった
  • 「韓国の鳩山」に悲鳴をあげる保守系紙

    6月24日、THAAD配備反対派がソウルに集結。デモ隊の「米国大使館包囲」を裁判所が認可したのは初めて(写真:AP/アフロ) (前回から読む) 米国との同盟を維持するのか、北朝鮮と手を握るのか――。北朝鮮の核問題が煮詰まる中、韓国が岐路に立つ。 中朝に屈する米韓 鈴置:韓国の保守系紙が悲鳴をあげています。文在寅(ムン・ジェイン)政権が米国と激しく対立し始めたからです(「『米韓合同演習』を北に差し出した韓国」参照)。 最大手紙の朝鮮日報が先頭に立ちました。同社顧問で保守の大御所、金大中(キム・デジュン)氏が「北の核・ミサイルに韓米は膝を屈するのか?」(6月5日、韓国語版)を載せました。以下が書き出しです。 THAAD(地上配備型ミサイル迎撃システム)を巡る韓国・米国・中国の間の葛藤がこのまま続けば、最後は在韓米軍の撤収と韓米同盟の瓦解にまでつながる可能性が大きい。 結局、米国のアジアの防衛線

    「韓国の鳩山」に悲鳴をあげる保守系紙
  • 現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ

    3年後の2020年。大人(20歳以上)の「10人に8人」が40代以上になる。50代以上に絞っても、「10人に6人」だ。 要するに東京オリンピック開催時(予定どおり開かれれば…)、どこの職場も見渡す限りオッさんとオバさんだらけになるってこと。 いかにこれが深刻な状況かは、下のグラフをごらんいただけば一目瞭然である。 このグラフのように「0」を50歳に日人口を二分割すると、すごくないですか? しかも、現在はまさしく“上下”が逆転する転換期で、50歳以上対策をどうにかしなきゃで悪戦苦闘する時期なのだ。 50歳を過ぎた社員をどうやって「会社の戦力にする」かで、会社の寿命が決まるといっても過言ではない。“追い出し部屋”だの、希望という名の“絶望退職”で、働かないオッさんをやっかいばらいしたがる会社は後を絶たないけど、使えるものを使わないことには、会社がつぶれることになりかねないのである。 大和証券

    現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ
    cinefuk
    cinefuk 2017/06/22
    流動性知能「新しいことを学んだり、新しい環境へ適応したり、情報処理を効率的に行ったりする為の問題解決能力」/結晶性知能「学校で学んだことや日常生活や仕事などを通じて積まれた知識や経験を生かした応用力」
  • 認知症になっても、母のきっぷは変わらず

    母と私の住む家は、1975年に亡父が建てたものだ。築40年超。 建築基準法は1981年に大改正されて、それ以降の新築の建造物は厳しい耐震基準をクリアしなくてはならなくなった。我が家はそれ以前の“古い”建物である。 とはいえ、建物自体はかなりしっかりとしている。建築の頃は盛んに、「第二次関東大震災が来る」と言われていたこともあって、父が建築を任せた地元の工務店にうるさいぐらいに「がっちり作れ」と要求し、毎週のように工事現場を見回ったからだ。 2015年7月、肩脱臼をきっかけに母の生活の拠点を、2階の自室から、1階の応接室に降ろした。その夏を過ごす中で、認知症老人が築40年の古い家で生活することの問題点が見えてきた。 古い家は断熱性が悪い 最初に発覚した問題は、断熱が悪いということだった。 介護用ベッドを置いた応接間は、夏は暑く、冬は寒い。夏はエアコンを効かせていても汗をかきそうだし、冬になる

    認知症になっても、母のきっぷは変わらず
    cinefuk
    cinefuk 2017/06/22
    老人世帯の暮らす実家をどうするかは、悩ましい所>妹「とにかくお母さんは、ひと夏を思い入れのある自分の家で快適に過ごせたのでしょ。それはかけがえのないことで、意味があることだったんだよ」
  • 認知症で過食の母、「空腹だ」と台所を荒らす

    2015年7月から、母の生活は大きく変化した。 前々回(「「肩が痛い」母の言葉を疑ったばっかりに」)に書いた脱臼騒ぎの結果、居室は2階の自室から、1階の応接間に移った。応接間に設置した介護用ベッドで寝起きする。 1週間単位のスケジュールは以下のようなものになった。 まず月曜日はデイサービスに通う。朝の9時から夕方の5時までは、出かけてくれるので、私はやっと自分の時間を取り戻すことができた。 火曜日から木曜日、そして土曜日は、昼の時間帯にヘルパーさんが入って、昼を作り、同時に身の回りの世話をしてくれる。私は昼作りから解放されたわけだ。 金曜日は午前中半日を、リハビリテーション主体のデイサービスに通う。 日曜日は、従来通り、私が全部の世話をする。 欠かせないのは、老犬を連れての毎日の散歩だ。4月に散歩途中で転び、上前歯のブリッジを吹っ飛ばして以来、散歩には私が付きそうようになった。月曜日

    認知症で過食の母、「空腹だ」と台所を荒らす
    cinefuk
    cinefuk 2017/06/15
    "アルツハイマー病の過食は、脳細胞の萎縮が満腹中枢まで影響することで起きるのだという。満腹感が感じにくくなる上に「食べた」という記憶が残らなくなっているために、いくらでも食べてしまうのだ"