19日午後2時ごろ、岩手県八幡平市作平の山林で「男女2人がクマに襲われた」と、付近を通りがかった人が119番した。岩手署などが捜索した結果、山林から女性の遺体が見つかった。 岩手署によると、男女は鹿角市八幡平石鳥谷の林業男性(79)と妻(75)で、キノコ採りのため、秋田県境に近い山林に入った。女性…
生活保護受給者の自動車保有を原則禁止とする制度の見直しを求める声が出ている。交通インフラが乏しい地方では「生活の足」として車が欠かせず、保有が死活問題の受給者も多い。要件を満たせば保有を認められる場合もあり、支援団体は「すぐに諦めないでほしい」と呼びかける。(報道部・片山佐和子) 厚労省は例外容認 …
戦闘機、航空機、戦車、外車。模型の箱が天井まで積み重なる。仙台市宮城野区二の森の「模型倶楽部(くらぶ)」が今月末、創業36年の歴史に幕を閉じる。店主の内田吉彦さんが2日、67歳で急逝した。在庫処分の閉店セールに、別れを惜しむ常連客らが大勢集う。 セール初日の21日、小さな店に約120人が駆け付けた。小学生の時から常連の会社員菅原令(たかし)さん(44)=宮城野区=は「年月がたっても内田さんは模型店のお兄さん。地域の子どもたちの成長も見守ってくれた」とショックを隠せない。 内田さんは、ただ模型を売るだけではなかった。客が欲しい商品を取り寄せ、制作のイロハも教えた。元日以外の364日、店を開け、…
最高裁司法研修所が昨年1月に開いた「複雑困難訴訟」に関する裁判官の研究会で、LGBT(性的少数者)などの訴訟を審理する際、司法が権利判断の規範(在り方)や基準を示すことに否定的な意見が相次いでいたことが、河北新報社の情報開示請求で分かった。新しい価値観が争点となる場面で、社会の反応や政治的影響を気…
宮城県内の新型コロナウイルス感染症の急速なリバウンド(感染再拡大)を受け、行政や医療現場が対応に追われている。全国的に患者の減少傾向が続く中、なぜ宮城は感染拡大に歯止めがかからないのか。専門家らは2月以降の首都圏との往来や、会食の場での感染増などの要因が複合的に作用したと指摘する。 県内の新規感染…
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