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ブックマーク / www.technologyreview.jp (10)

  • 「生成」ブームの2022年、AIは来年どこに向かうのか?

    2022年は画像生成AIに代表される「生成AI」が一大ブームとなった。次に話題になりそうなAIは何だろうか? by Melissa Heikkilä2022.12.09 21 13 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 2022年は、生成AIの分野でブレークスルーが相次いだ。例えば、数個の単語から動画を生成する人工知能AI)や、曲の断片からそれに続くメロディを生成するモデルなどだ。 グーグルは先日、マンハッタンのハドソン川沿いにある洒落た真新しいオフィスで、AIイベントを開催した。私はその騒ぎにつられて立ち寄ってみた。グーグルもまた、現在のトレンドの合わせて、生成AIの成果を次々と発表している。その1つに、テキストから動画を生成する同社の2つのAIモデル、フェナキ(Phenaki)とイマジェン(Imagen)を組み合わせたシステムがある。フェナキが、脚のように見える

    「生成」ブームの2022年、AIは来年どこに向かうのか?
    cinefuk
    cinefuk 2023/12/04
    "応用AI倫理の先駆者であるルマン・チョードリーが率いてきたAI倫理チームは、ツイッターのコンテンツ・モデレーション・アルゴリズムが有害な副作用を起こさないように抑制していたが"
  • 生成AIで広告収入目的のゴミサイトが急増、1日1200本更新も

    広告収入目的の「MFA」と呼ばれる低品質なWebサイトで、生成AIの導入が進んでいることが分かった。中には1日1200以上の記事を生成しているサイトもあり、自動化が急速に進んでいる様子が伺える。 by Tate Ryan-Mosley2023.06.28 542 9 AIチャットボットを活用して生成された文章によって構成されたWebサイトが、グーグルなどを経由して広告収入を得ている。メディア研究機関のニュースガード(NewsGuard)が作成し、MITテクノロジーレビューに独占的に提供された新たな報告書によって、こうした実態が明らかになった。 140社を超える大手ブランドが、おそらく知らず知らずのうちに、AIで作成された信頼性の低いサイトの広告費用を支払っているとみられる。こうしたAI生成ニュースサイトで見つかった大手ブランドの広告の90%はグーグルが配信したもので、グーグル自身のポリシ

    生成AIで広告収入目的のゴミサイトが急増、1日1200本更新も
    cinefuk
    cinefuk 2023/06/28
    "低賃金の人間に低品質コンテンツを量産させる「コンテンツ・ファーム」「MFA(Made For Advertising)」クリックベイト、自動再生動画、ポップアップ広告など駆使し、広告主からできるだけ多くの広告費を引き出そうとする"
  • クラウドワーカーの3割、AI訓練をチャットGPTに丸投げか

    人工知能AI)システムの訓練に使うデータを作成するギグワーカーの3割超が、チャットGPTのようなAIを使っている可能性があることが分かった。ただでさえエラーを起こしやすいAIモデルに、さらなるエラーを持ち込む可能性がある。 by Rhiannon Williams2023.06.26 10 10 人工知能AI)モデルを訓練することで賃金を得ている人のかなりの割合が、その仕事AIに任せている可能性があることが、新しい研究で明らかになった。 特定のタスクを正確かつ確実に実行できるようにAIシステムを訓練するには、膨大な量のデータが必要だ。多くの企業は、アマゾンのメカニカル・タークのようなプラットフォームでギグワーカーに報酬を支払い、キャプチャ(CAPTCHA)認証の解決、データへのラベル付け、テキストへの注釈追加といった、一般的に自動化が困難なタスクを完了してもらう。このようなデータはA

    クラウドワーカーの3割、AI訓練をチャットGPTに丸投げか
    cinefuk
    cinefuk 2023/06/27
    仕事を請けるのにキーロガーを要求されるのか……"さらに、回答がコピー&ペーストされたかどうかを調べるために、作業者のキーストロークを抽出した。それは、回答が別の場所で作成されたことを示す指標となる。"
  • 生成AIが新章突入、Stable Diffusion共同開発元が動画版を発表

    画像生成AI「ステーブル・ディフュージョン」の最初のバージョンを開発した英国のスタートアップ企業が、映像を生成するAIを発表した。既存の映像にテキストや画像を指定すると、新しい映像に変換できるという。 by Will Douglas Heaven2023.02.08 413 19 生成AI(ジェネレーティブAI)のスタートアップ企業であるランウェイ(Runway)は、テキスト入力や参照画像で指定した任意のスタイルを適用して、既存の映像を新しい映像に変換できるAIモデル「Gen-1」を発表した。同社は、2022年に話題となったテキストから画像を生成するモデル「ステーブル・ディフュージョン(Stable Diffusion)」を、スタビリティAI(Stability.AI)と共同開発した企業である。 ランウェイのWebサイトに掲載されているデモリールでは、Gen-1が道行く人々をクレイアニメの

    生成AIが新章突入、Stable Diffusion共同開発元が動画版を発表
    cinefuk
    cinefuk 2023/02/08
    "既存の映像を新しい映像に変換できるAIモデル「Gen-1」デモリールでは、Gen-1が道行く人々をクレイアニメの人形に、テーブルに積み上げられた本を夜の街並みに変える様子が紹介されている"
  • 死にゆくツイッター、「ニッチなコミュニティ」になるか?

    イーロン・マスクはツイッター買収後、信頼・安全協議会を解散させ、白人ナショナリストや極右派のアカウントを復活させ、差別用語を使った会話の中心にいる。助けを求める人々を支援するといったかつての役割を、ツイッターはもう果たせないだろう。 by Abby Ohlheiser2022.12.20 28 1 人は一瞬のうちには死なない。そうではなく、死は停止の過程なのだ。心臓が拍動を止め、呼吸が止まり、器官が働きを止めるということが、徐々に起こる。脳も機能を停止する。脳死は恒久的なものだが、脳死後にも、心臓はしばらく拍動を続けることができる。 イーロン・マスクに買収されてからのツイッターは、そういった類の脳死状態にあるように思える。稼働し続けるためのプロセスはなんとか動きを止めていないが、マスクCEO着任以前のツイッターは二度と戻ってこないのだ。 ツイッターは12月12日に、2016年からツイッター

    死にゆくツイッター、「ニッチなコミュニティ」になるか?
    cinefuk
    cinefuk 2022/12/20
    "100万フォロワーを持つ「メニニスト(Meninist)」、反ワクチンのトンデモ循環器専門医ピーター・マッカロー、2021年1月6日の議事堂襲撃に参加する様子をライブ配信した極右活動家ティム・ジオネットといった人々も恩赦"
  • ツイッターで「非公式RT」が一時復活、崩壊の始まりか

    「このままではツイッターはいずれ使えなくなってしまう」。現在も同社に在籍するエンジニアは取材に証言した。その兆候はすでに一部のユーザーに目撃されている。 by Chris Stokel-Walker2022.11.10 267 5 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が全従業員7500人のうち半数をレイオフ(一時解雇)したわずか数時間後、ツイッターの異変を示す小さな兆候が一部のユーザーに目撃されていた。 異変が起きたのは「リツイート」だ。ツイッターは2009年に公式リツイート機能を導入した。「RT(リツイートの略)」という文字の後に他人のユーザー名とツイートをコピーしたものを貼り付けるという、すでにユーザー間で自然発生的にされていた慣行を、ソフトウェアの機能として追加したのだ。それ以来、リツイートとその仲間である「引用ツイート」(2015年4月に開始)は、ツイッターでよく使われる2大機

    ツイッターで「非公式RT」が一時復活、崩壊の始まりか
    cinefuk
    cinefuk 2022/11/10
    気まぐれな祟り神が降臨した。「Twitterに残ったエンジニア・チームは、新CEOとなったelonmuskがコード基盤を維持するスタッフの大規模削減を決定したため、この数日間はサイトの安定を保つことを主な任務としてきたが」
  • 登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」

    「デジタル敗戦」という言葉が確定した事実かのように語られる日のICTの現状に対し、天才プログラマーの登 大遊氏は「あまり心配する必要はない」と話す。日に必要なのは大企業の「遊び」だと言う。 by Yasuhiro Hatabe2021.08.30 1293 782 29 独創的な若きイノベーターを選出する世界的アワード「Innovators Under 35(イノベーターズ・アンダー35)」。その日版「Innovators Under 35 Japan」が今年も開催され、8月31日まで公式サイトで候補者の推薦および応募を受付中だ(人による応募のみ9月7日までに延長)。 このアワードで、「通信」領域の審査員を務める1人が登 大遊氏(36歳)である。登氏は、筑波大学入学時に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユース部門」に採択され開発したVPNソフ

    登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」
    cinefuk
    cinefuk 2021/08/31
    ハッカー文化がないところにイノベーションなし『日本は、tech企業が成長した後の「まとも」になった部分を真似して「同じことができないか」とがんばっている。でも本当に必要なのは「いんちき遊び」をまねする事』
  • 拡散止まぬ新型コロナ陰謀論、ソーシャルメディア大手は削除急ぐ

    新型コロナウイルスのパンデミックに乗じて反ワクチン陰謀論者たちが活動を活発化させている。プラットフォーム各社は、ポリシー違反でコンテンツの削除に乗り出しているが、追いつかないのが現状だ。 by Abby Ohlheiser2020.06.01 54 69 3 4 著名な反ワクチン陰謀論者を特集した今夏公開予定のドキュメンタリーを抜粋した25分間の動画「プランデミック(Plandemic)」は、フェイスブックとユーチューブが動画の削除を約束する前の5月第2週に数百万回再生されていた。フェイスブックは5月7日、「マスクを装着することで病気になる可能性がある」という有害な主張を宣伝したとして、この動画は規則違反になると記者会見で述べた。デジタル・トレンズ(Digital Trends)の記事によると、動画はフェイスブックで180万回以上再生され、15万回以上シェアされたという。ユーチューブでも数

    拡散止まぬ新型コロナ陰謀論、ソーシャルメディア大手は削除急ぐ
    cinefuk
    cinefuk 2021/08/30
    "「プランデミック」に登場する反ワクチン派ジュディ・ミコヴィッツ博士は、2010年代半ばに製造されたinfluenza vaccineが「今回のパンデミックを引き起こし」、マスクの着用で体内のvirusが「活性化」されると述べている。"
  • AIはまだ、ヘイトスピーチを見分けるのが苦手=米最新研究

    人工知能による自然言語処理テクノロジーは発展を続けている。だが、AIにヘイトスピーチを検出させる新たな研究結果からは、多くの課題が浮き彫りになった。 by Karen Hao2021.06.09 22 10 9 言語処理AI人工知能技術はここ数年で大きく発展した。しかし実際は、最も基的な応用分野でいまだに悪戦苦闘している。最新の研究で、科学者たちが最先端AIシステム4種類にヘイトスピーチを検出させるテストを実施したところ、4種類すべてのAIシステムが悪質な文章と問題のない文章の識別に苦労していることが明らかになった。4種類のAIシステムは、それぞれ別々の部分で苦労していたという。 とはいえ、この結果は驚くべきものではない。自然言語の微妙なニュアンスを理解するAIを開発することは難しいのだ。この研究結果において重要な点は、研究者たちが問題を精査するために採用した手法だ。彼らはヘイトスピ

    AIはまだ、ヘイトスピーチを見分けるのが苦手=米最新研究
    cinefuk
    cinefuk 2021/06/10
    日トランピストは規制を避けるため様々な隠語を使ってたな。中国や韓国の悪口を日常的に言ってる層も、BAN祭りから後は言い換えに苦労しているようだった。否定的な言及と、肯定的な言及をAIが見分けられないとか?
  • 史上最速のワクチン実用化、 生みの親が語る mRNA技術の未来

    The next act for messenger RNA could be bigger than covid vaccines 史上最速のワクチン実用化、 生みの親が語る mRNA技術の未来 世界を恐怖に陥れた新型コロナウイルス感染症。収束への光をもたらしたのは、史上最速で開発に成功したワクチンだった。このワクチンによって初めて実用化されたメッセンジャーRNA(mRNA)の技術は、医薬品製造の歴史をこれから大きく書き換える可能性を秘めている。 by Antonio Regalado2021.04.23 41 76 2020年12月23日、ペンシルベニア大学は、新型コロナウイルスワクチンの接種を推奨するための宣伝活動の一環として、新型コロナウイルスワクチン開発の立役者である2人の研究者、カタリン・カリコ准教授とドリュー・ワイズマン教授がワクチン接種を受ける映像を公開した。脂質粒子で遺伝

    史上最速のワクチン実用化、 生みの親が語る mRNA技術の未来
    cinefuk
    cinefuk 2021/04/27
    "すべての #mRNAワクチン は同じナノ粒子キャリアを利用するので、あたかもソフトウェアのように迅速に再プログラムすることが可能である(modernaは「mRNA OS」という名称で商標登録している)"
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