オランダのフォルケル空軍基地で訓練中のF35戦闘機(2020年11月17日撮影、資料写真)。(c)ROB ENGELAAR / ANP / AFP 【5月29日 AFP】調査報道・検証サイト「ベリングキャット(Bellingcat)」は28日、欧州で核兵器を警備している米軍部隊が人気のある複数の学習支援サイトを利用し、核兵器の正確な位置や最高機密の安全保障上の規定がネット上でだれでも閲覧できる状態になっていたと報じた。 記事を執筆したフーケ・ポスマ(Foeke Postma)氏によると、核兵器関連の一般的な用語をネットで検索しただけで、欧州で核兵器が配備されているとされる基地、全6か所の軍関係者向けのフラッシュカードを見つけることができたという。 学習支援サイト「チェグ(Chegg)」には、「Study!(勉強しなさい!)」というタイトルが付けられた70枚のフラッシュカードがあり、オランダ