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本に関するeveryloveryのブックマーク (39)

  • 『精霊の守り人』『獣の奏者』の作家・上橋菜穂子さん 創作の源泉とは

    上橋菜穂子は、「世界中の人々は、物語を紡ぐことへの愛を分かち合っている」という信念を持ち、文化人類学の視点から、ユニークなファンタジー小説を書いている。名誉と義務、宿命と犠牲の物語は、新鮮で、まさしく日的である。作品の舞台は、どこか中世の日を思わせるが、彼女自身の手で生み出された世界である。土地の風景や神話の創造のみに甘んじることなく、身分制度の在り方に触れ、また霊的・倫理的領域が互いに及ぼす影響を描いている。彼女の作品の中では、世界は単なる空間ではなく、別の次元に属する世界がつながり合い、関わり合う。異なるファンタジー世界を創り出す卓越した力を持つ作家であり、作品には、知を備えた全ての生き物や自然に対する慈しみと深い敬意が表れている。 (日語訳は国立国会図書館国際子ども図書館より引用) 世界で最高の評価を得た上橋さん。上橋さんの代表作である『精霊の守り人』は、バルサという30歳の女

    『精霊の守り人』『獣の奏者』の作家・上橋菜穂子さん 創作の源泉とは
  • 旅の思い出に文学はいかが?観光スポットを駆けめぐるバン型ブックストア「Tell a Story」

    旅の思い出に文学はいかが?観光スポットを駆けめぐるバン型ブックストア「Tell a Story」 2013.10.04 松 優真 松 優真 © MSTF Partners みなさんにとって、旅の醍醐味は何ですか?有名な観光地を回って写真を撮ったり、マーケットやレストランを訪れて地元の美味しい料理を味わったりするのは、旅の楽しみ方の一つですね。 でも、せっかくならその土地に根付いた文化をもっと違う形で感じたい、と思ったこともあるのではないでしょうか。 ポルトガルで始まった「Tell a Story」は、ポップにカスタマイズしたバンが観光スポットを回り、訪れた観光客にポルトガルの文学作品の翻訳を販売するというプロジェクトです。 © MSTF Partners 白と水色のボディが街並みに映えるおしゃれなバン。普通に道路を走っていても十分注目を集めそうですが、ひとたび観光スポットに到着すれば

    旅の思い出に文学はいかが?観光スポットを駆けめぐるバン型ブックストア「Tell a Story」
  • 「ライ麦畑でつかまえて」ホールデンが再び登場!! サリンジャー新作5作品が "遺言により" 出版へ:DDN JAPAN

    DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中

    「ライ麦畑でつかまえて」ホールデンが再び登場!! サリンジャー新作5作品が "遺言により" 出版へ:DDN JAPAN
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  • 朝日新聞デジタル:電子書籍の「自炊」代行訴訟、作家側が「実質勝訴」 - 社会

    「書籍を裁断・スキャンして電子化する『自炊』の代行は違法」として代行業者2社に差し止めを求めていた作家・漫画家ら7人は22日、うち1社について「業者の解散が確認できたため実質的な勝訴が決まった」として、訴訟を取り下げると発表した。  発表によると、この業者は1月末でスキャン事業を廃止すると述べ、今月15日に会社の解散を登記した。もう1社は既に原告の請求を認め、代行業務をやめると明らかにしていた。  浅田次郎さん、林真理子さんら原告7人は「実質的勝訴は当然の結果と受け止めている。スキャン事業の皆さんには、著者の許諾なく大量スキャン事業はおこなえないという訴訟の結果をご理解いただき、善処をお願いします」とコメントを出した。

  • ジョン・レノンから物理学まで取り込んだエンターテインメント小説

    1965年埼玉県生まれ。日大芸術学部中退後、1988年に爆笑問題結成。政治から芸能界まで様々な社会現象を斬る漫才は、若者だけでなく幅広い年齢層に支持されている。主なレギュラー番組「笑っていいとも」(CX)、「サンデー・ジャポン」(TBS)、「検索くん」(テレビ朝日)、「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)。その他、多数のテレビ、ラジオに出演。著書に『爆笑問題の日原論』(宝島社)、『天下御免の向こう見ず』(二見書房)、『マボロシの鳥』(新潮社)などがある。 爆笑問題・太田光が語る最新小説『文明の子』のすべて 第二作目の小説『文明の子』を発表したばかりの爆笑問題・太田光氏。地震や原発事故に触発されて書き下ろした新作への熱き思いを全3回で大公開します! バックナンバー一覧 太田光氏が最新小説『文明の子』に込めた思いを語るインタビューもいよいよ最終回! 今回は作品の具体的な内容に深く言及します。

  • 同じ時代を生きている日本人、なかでも自分と同世代の人たちに読んで欲しい!

    1965年埼玉県生まれ。日大芸術学部中退後、1988年に爆笑問題結成。政治から芸能界まで様々な社会現象を斬る漫才は、若者だけでなく幅広い年齢層に支持されている。主なレギュラー番組「笑っていいとも」(CX)、「サンデー・ジャポン」(TBS)、「検索くん」(テレビ朝日)、「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)。その他、多数のテレビ、ラジオに出演。著書に『爆笑問題の日原論』(宝島社)、『天下御免の向こう見ず』(二見書房)、『マボロシの鳥』(新潮社)などがある。 爆笑問題・太田光が語る最新小説『文明の子』のすべて 第二作目の小説『文明の子』を発表したばかりの爆笑問題・太田光氏。地震や原発事故に触発されて書き下ろした新作への熱き思いを全3回で大公開します! バックナンバー一覧 テレビとはまったく異なる小説の世界に強い魅力を感じるという太田光氏。作品への手応えと不安、そして表現者としての矜持とは。最

  • 地震や原発事故のあとでも自分たちが築いた「文明」をポジティブにとらえたかった

    太田 今回、小説としては2作目になるんですが、前著『マボロシの鳥』を書いている途中から並行するような形で進めていたんです。ところが、その途中で去年の震災が起こり原発問題もあった。そのとき、我々の持つ文明とはいったいなんだろう、と考えるようになって小説の焦点がぐっと「文明」というテーマに寄っていきました。 最初は『大丈夫、きっと明日はできる』ってタイトルだったんですけど、出版社のほうと宣伝の方向でいろいろとトラブルがありまして、まぁ『文明の子』というタイトルに落ち着いたんですけど。 ──今回の小説のアピールポイントは? 太田 前作は短編集だったんですけど、これが文壇にボロクソに言われましてね。「ちっとも面白くない」って豊崎由美に言われてしまって、非常に悔しい思いをしました。一般の読者からも次は長編小説を読みたいって声も多かったんで、今回は短編風の形でありながらうっすらと全体の物語がつながって

  • TABLOG:勝間和代でなく、高城剛を目指すべきかも ~「サバイバル時代の海外旅行術」を読んで思う - livedoor Blog(ブログ)

    2009年09月13日 勝間和代でなく、高城剛を目指すべきかも 〜「サバイバル時代の海外旅行術」を読んで思う 「勝間和代」を目指さない〜なんてキャッチコピーの「しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール」が売れてるそうだ。 私も、屋でパラっと読んで見た。 一読して、すぐに、このは「国家の品格」とかと同じように、早すぎる時代の流れに翻弄され、不安に陥っている人を「あなたは、今のあなたのままでいいんだよ」と慰撫するようなだと思った。 今の自分をあるがままで、「あなたは、今のあなたのままでいいんだよ」と受容して欲しい、というのは人類共通の欲望だから、こういうが売れる理由はよく分かる。 だから、「しがみつかない生き方」を読んで、「心の底から安心」できる人は、そのまま今の生活を続け、そのまま、死んでいけばよいと思う。 ただ、こういうを読んでも、「精神安定剤」(著者の香

  • 『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』著者:適菜収 なぜ日本人は騙され続けるのか? 【第1回】() @gendai_biz

    はじめに 神は死んだ! 今の世の中はおかしいと思いませんか? 私はおかしいと思います。 でも、その「おかしさ」は簡単に修正できるようなものではありません。 なぜならそれは、歴史的、思想史的に発生した大きな変動の上に存在しているからです。 一九世紀ドイツの哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(一八四四~一九〇〇年)は、世の中がますますおかしくなっていくことを予言しました。 「私の物語るのは、次の二世紀の歴史である。(中略)この未来はすでに百の徴候のうちにあらわれており、この運命はいたるところでおのれを告示している」(『権力への意志』) それではわれわれの時代の一番の問題はなにか? それはなにも信じることができない時代になったということです。 価値の根拠があやふやになってしまったということです。 その原因は《神様》が引っ越ししたことにあります。 一七世紀から一八世紀にかけて《神様》が座っ

    『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』著者:適菜収 なぜ日本人は騙され続けるのか? 【第1回】() @gendai_biz
  • 「絶対便利じゃないですか」――本の内容まとめて公開「ブクペ」の狙いと“著作権”

    ユーザーが読んだの内容をまとめて公開していくWebサービス「ブクペ」には、月間20万人のユーザーが訪れる。人気の秘けつや著作者との関係などを、運営会社を起業した鳥羽さんに聞く。 誰かが2000字以内で要約した“のまとめ”を無料で読める――そんな“ソーシャルリーディング”サイト「ブクペ」が静かな人気を呼んでいる。まとめの数は、2月1日現在で約2500件。月間20万人のユニークユーザーが、日々増えるまとめを読みにサイトを訪れているという。 まとめられているの種類は実用書から漫画までさまざまだ。特にビジネス書の人気が高く、中には10万PV以上読まれているまとめもある。ユーザーは気に入ったまとめをソーシャルメディア上で共有でき、人気のまとめには1000以上のツイートや5000以上のはてなブックマークが付いている。 「だって絶対便利じゃないですか」――こう話すのは、運営元であるブクペの社長、鳥

    「絶対便利じゃないですか」――本の内容まとめて公開「ブクペ」の狙いと“著作権”
  • asahi.com(朝日新聞社):日本の島、全部載ってます 離島センターの地図が人気 - 社会

    印刷 関連トピックス尖閣諸島1千を超す島々を1枚に収めた「日の島全図」。裏面は全島同縮尺による島の拡大図=東京・永田町の日離島センター  日列島を構成する千以上の島々の名前を1枚の地図上に記した「日の島全図」が好評で、発行元の日離島センター(東京都千代田区)は1日、増刷して発行する。同センターは「尖閣諸島など国境の島が話題になったことも、予想以上に売れた一因ではないか」と見ている。  国土地理院の地図を基にし、表面は日全図(500万分の1)に島名一覧表付き。裏面には、約430の有人島と、主な無人島などを緑色に塗った拡大図(75万分の1、計47図)を収録し、島名は有人島を赤色、無人島を藍色にした。  オホーツク海から太平洋、東シナ海に連なる島々の名を1枚に収めた地図は珍しく「日の国土と海洋の広がり、島との関係が実感できる」と同センター。  12月の第1刷2千部が完売し2刷は4千

  • 「村上春樹による小澤征爾インタビュー」はどこが凄いのか?

    この年末年始に読むべきを1冊だけ挙げるとしたら『小澤征爾さんと、音楽について話をする』というタイトルで新潮社から出ている、小澤征爾氏に対する村上春樹氏によるインタビューを推薦したいと思います。インタビューを活字にしたという変則な作りのではありますが、期待した以上の内容であり読み応え十分でした。 まず驚いたのは村上氏のインタビューの姿勢です。一定程度の音楽の知識を前提としつつも、数多くの音楽ファンの「平均的な視点」から一切ブレることなく、適切な質問と反応を繰り出してくる、まるでプロのインタビューアーのような、最上のプロフェッショナリズムがそこには感じられました。 一連の「世界との距離感(デタッチメント)」を描いた小説群から、「ねじまき鳥」を転回点として、オウム事件の被害者と加害者の双方の取材などを通じて「他者との、そして世界との関わり(コミットメント)」へと創作の姿勢を移しつつあるという

  • 『さいごの色街 飛田』 - HONZ

    HONZに参加して以来、自分がどのようなを取り上げてきたのか、棚卸しなんぞしてみた。最初のダムはともかく、銀座のインド料理屋、川崎を拠地としていたプロ野球球団、東京スカイツリーと東京タワー、自由が丘のスイーツ。いかん、いかん、エリアが東京近郊に寄り過ぎている。オレは東京ウォーカーか!HONZは全国区の媒体だぞ。 そんなわけで思い切って東京を離れ、遠征へと出かけることにした。遠征に出かけるとなると、ついつい羽目を外したくなるのが、男の性(さが)。そうこうしているうちに辿りついたのが、飛田新地である。と、誰に問い詰められたわけでもないのに弁解してみる。 飛田新地は、大阪市西成区に今なお存在する色街だ。面積は、概ね400メートル四方。北寄りが「青春通り」 「かわい子ちゃん通り」、南寄りが「年増通り」「妖怪通り」「年金通り」などと呼ばれている。碁盤の目の街路に沿って居並ぶ「料亭」の合計は、16

    『さいごの色街 飛田』 - HONZ
  • 松任谷由実の対談本に小林武史、ゆず、井上陽水ら38組

    このは読売新聞夕刊のカルチャー記事「popstyle」に連載された「yumiyoriな話」を再構成し、紙面には掲載できなかったトークも盛り込んだもの。松任谷由実が会いたいと思った相手と、心ゆくまで語り合った記録がまとめられている。 対談相手はアーティストや俳優、お笑い、作家、スポーツ選手などバラエティに富んだ38組。ユーミンだからこそ実現した豪華な顔ぶれが、人生仕事、孤独、苦悩、喜び、楽しみ、そして世界の未来について縦横無尽に語っている。 松任谷由実「才輝礼讃 38のyumiyoriな話」対談相手 爆笑問題 / 唐沢寿明 / 久米宏 / 吉永小百合 / 市川海老蔵 / 北島三郎 / バズ・オルドリン / 宮藤官九郎 / 石田衣良 / 小林武史 / 石原慎太郎 / 益若つばさ / 森光子 / 朝青龍 / やなせたかし / 姜尚中 / やくみつる / 鳩山幸 / 三谷幸喜 / 森英恵 /

    松任谷由実の対談本に小林武史、ゆず、井上陽水ら38組
  • 我が身を自身で本気で守ろうと決めた日に読むマニアックな3冊 - HONZ

    思春期に、戦争のフィルムを見たりすると、そのたびに思ったものだ。「俺は戦場で生きていけるのだろうか」。そして、貧相な体を鏡で見て、「絶対無理だ」と絶望し、運良く平和な時代に生まれたことに感謝したものだ。 ただ、もはや、そんな悠長なことをいっていられないのかもしれない。戦時体制下でないのは幸運だが、ここ何年もこれまで想像していなかった事態が我々に次々とふりかかってきている。「もう誰も守ってくれない」という意識を持っている人は多いはずだ。我が身を自分で守ると決断したら必読(?)な三冊を紹介したい。 ナショナル ジオグラフィック 世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術 自分を守る・家族を守る (ナショナルジオグラフィック) 作者: マイケル・S・スウィーニー 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社 発売日: 2011/08/25 題名通りのだ。chapter1、2の基礎編は一読

    我が身を自身で本気で守ろうと決めた日に読むマニアックな3冊 - HONZ
  • 葬式仏教の誕生 中世の仏教革命 松尾剛次著 | 書評 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    には約7万6000もの寺院がある。その数はコンビニよりも多いが、一般の人が寺院に行き僧侶に会うのは葬式と法事のときくらいだ。そもそも仏教者は葬儀にかかわるものではなかったという。それが、今や「葬式仏教」と揶揄されるほどに葬儀と密接な関係があるのはなぜか。  庶民の間では風葬、遺棄葬が一般的だった古代、死は穢(けが)れとして忌み嫌われ、僧侶が葬式に従事することははばかられていた。やがて仏教式の葬送を望む人々に対して鎌倉仏教者たちによって行われた革新的な活動が葬式仏教を生んだ、と著者は指摘する。  葬式と墓石を立てる習俗の起源を探りながら、日が仏教に求めたことと、仏教が果たしたことの意義を探る。 平凡社新書 735円

  • 『 砂 -文明と自然- 』 - HONZ

    ロマン溢れるネイチャーだ。 その名の通り、砂のである。装丁に惹かれてつい買ってしまった。3,000円するのでどうかなと思ったが、全く後悔することはない。まず1ページ目の口絵を見てみよう。砂マニアたちが集めた砂コレクションが載っている。フロリダ、スマトラ、アルジェリア、メキシコ、タヒチ、バリ島、ガラパゴスの砂が一週間の錠剤を入れる容器に分類して入っている。とってもキレイだ。このページだけであっという間に10分が過ぎてしまう。こんなに反応するのは自分だけかと思ったが、うちのも「キレイ!」と感嘆の声を挙げてしばらく釘付けになっていたので、他の人も楽しめるはずである(それか僕たち夫婦が変か)。 もちろん書いてある内容も面白い。それもそのはず、ネイチャーライティングに贈られる最も権威ある賞、米国自然史博物館のジョン・バロウズ賞受賞を受賞した作品なのだ。『生命40億年全史』で有名なリチャード・フ

    『 砂 -文明と自然- 』 - HONZ
  • 今週の本棚:小西聖子・評 『スウェーデンに学ぶ…』=小澤徳太郎・著 - 毎日jp(毎日新聞)