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ブックマーク / www.cinra.net (88)

  • 松岡正剛監修の書籍『情報の歴史21──象形文字から仮想現実まで』刊行 | CINRA

    書籍『情報の歴史21──象形文字から仮想現実まで』が日4月15日に刊行された。 1990年に初版、1996年に増補版を刊行後、長らく絶版になっていた『情報の歴史』の再増補版となる同書は、人類の誕生から今日のコンピュータによる通信ネットワークや人工知能の進化に至るまでの歴史を「人類はどのように情報を編集してきたか」という視点で構成した年表。1995年までの紙面はそのまま再録し、1996年~2020年までの25年分の年表、「情報の文明」と銘打った解説文とダイアグラムが追加されるほか、巻頭には監修者・松岡正剛による序文「人新世に突入した『情報の歴史』の光景」が収録される。 『情報の歴史21』制作の背景には、復刊を望む声が多数あったこと、初版『情報の歴史』の編集制作プロジェクトが編集工学研究所設立のきっかけとなったことがあり、2017年の創設30周年を契機に記念事業として最新増補版の制作プロジェ

    松岡正剛監修の書籍『情報の歴史21──象形文字から仮想現実まで』刊行 | CINRA
  • ROTH BART BARONが海外進出と、刺激的なイギリス滞在を語る | CINRA

    イギリスデビューに向けたプロジェクトをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて成功させたROTH BART BARON。ロンドンでのレコーディングを終えた彼らは、既発曲のリミックスや、新曲“dying for”をApple MusicやSpotifyなどで全世界配信。あわせてこれらの楽曲を収録したアナログ盤EP『dying for』をリリースする。 彼らはロンドンでどんな刺激を受けたのか。The xxやMura Masaなどが象徴する、いまのイギリスの音楽シーンとも共振するサウンドはどのように生まれたのか。これまでレコーディングで訪れてきたカナダ、アメリカとイギリスにどういった違いがあるか。そして、アリアナ・グランデのライブ会場テロ事件をイギリス国内で経験し、ショックを受けた彼らの心を支えたものとは。三船雅也、中原鉄也に話を聞いた。 英語で歌うか日語で歌うか、という問題は常に

    ROTH BART BARONが海外進出と、刺激的なイギリス滞在を語る | CINRA
  • 「渋谷系」とはなんだったのか? 野宮真貴×Boseが語り合う | CINRA

    数年前から続いている「1990年代ブーム」にともなって、目下のところ何度目かの「渋谷系再評価」が進み、その動きは今や世界的に広がっている。北欧のクラブでは毎晩シティポップのレコードがスピンされ、細野晴臣のニューヨーク公演は大成功を収めた。マック・デマルコやデヴェンドラ・バンハートらが、その細野をフェイバリットアーティストに挙げたかと思えば、タイラー・ザ・クリエイターが新作の中で、山下達郎の“FRAGILE”をサンプリングして話題となったのも記憶に新しい。 折しも今秋、渋谷カルチャーを象徴する「渋谷パルコ」がリニューアルオープンする。パルコといえば、ピチカート・ファイヴがグランバザールやP'PARCOのCMに出演したり、スチャダラパーがP'PARCOのオープン記念に小沢健二と“今夜はブギー・バック”のライブを行なったりと、渋谷系とは浅からぬ仲と言えよう。 そこで今回CINRA.NETでは、野

    「渋谷系」とはなんだったのか? 野宮真貴×Boseが語り合う | CINRA
  • 坂口恭平×折坂悠太 相思相愛の歌い人。歌の共通点は子供ウケ? | CINRA

    ガットギターと独特な歌唱法による弾き語りが話題を呼び、小山田壮平や後藤正文らが賛辞を寄せるシンガーソングライターの折坂悠太。作家、建築家、画家と様々な顔を持つ異才であり、音楽家としても活動する坂口恭平。坂口が折坂のファンになったことをきっかけに二人は接近し、坂口のライブに折坂がゲスト出演するなど、徐々に親交を深めてきた。 そんな二人が2018年1月に発表するそれぞれの新作、折坂の『ざわめき』と、坂口の『アポロン』は、共に初のバンド録音。しかし両者とも、いわゆるシンガーソングライターがプロダクションを豪華にするためにバンド編成にチャレンジするのとは異なり、自らが内側に抱えるものをより純粋な形で発露するために今回の形態を選んだのだと言っていいだろう。スタイルは異なれども、確かに響き合う二人の対話を楽しんでいただきたい。 俺の音楽のベースは童謡で、自分が今歌ってる歌のコード進行は、その頃から変わ

    坂口恭平×折坂悠太 相思相愛の歌い人。歌の共通点は子供ウケ? | CINRA
  • 坂口恭平が探究する「好きとは何か?」本当の声を引き出すには | CINRA

    インタビュー by 九龍ジョー 撮影:廣田達也 編集・テキスト:山元翔一(CINRA.NET編集部) 編集:宮原朋之(CINRA.NET編集部) 「全ての人の悩みは国家が作った悩みなんよね」 前編でこんなパンチラインが飛び出した坂口恭平インタビューの後編をお届けする(前編はこちら)。この記事のメインの話題は、「好き」について。文筆に音楽、パステル画やガラス細工に編み物、料理、そして畑作業に至るまで、その創作活動において、質と量どちらをとっても常軌を逸した成果を挙げている秘密がそこにある。 坂口は「自然に忠実になると、好きになるんだよ」と語る。草花や木々、あるいは土に対する敬意だけではなく、心がこうありたいと望む声に誠意を持って耳を傾けることもまた「自然に忠実になる」ということなのだろう。 盟友・九龍ジョーを聞き手に迎え、CINRA.NET編集部からの質問も交えて、坂口恭平が送る日常について

    坂口恭平が探究する「好きとは何か?」本当の声を引き出すには | CINRA
  • 坂口恭平の権力への抵抗。音楽は記憶を思い出させ人を治療する | CINRA

    インタビュー by 九龍ジョー 撮影:廣田達也 編集・テキスト:山元翔一(CINRA.NET編集部) 編集:宮原朋之(CINRA.NET編集部) ——もしもし? 今から取材だから2時間後にかけ直してくれる? インタビュー取材を終えて一服しているほんの数分の間にも、坂口恭平のもとには電話がかかってくる。Twitterでの洪水のような発信はもとより、文筆家として小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたる書籍を次々に発表。自殺者ゼロを目指し、自らの電話番号(090-8106-4666)を公表して「死にたい」思いを抱える人のために、命のセーフティネットをたった一人で続けて約10年になる。 当初「建てない建築家」として活動をスタートした坂口恭平は、近年ではパステル画でもその才能を遺憾なく発揮。9月9日には音楽家として2枚目のスタジオアルバム『永遠に頭上に』をリリースした。 今回、CINRA.NET

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  • 『82年生まれ、キム・ジヨン』著者が来日。「社会の変化と共にある小説」 | CINRA

    韓国で100万部の『82年生まれ、キム・ジヨン』が日でもヒット 韓国で100万部を超えるベストセラーを記録した小説『82年生まれ、キム・ジヨン』が邦訳され、12月に刊行された。完売店が続出し、発売から2か月で発行部数8万部を突破するなど、日でもアジア文学の翻訳作品としては異例とも言えるヒットを記録している。 作は1982年生まれの韓国の女性キム・ジヨンの半生を、彼女を診察する精神科医のカルテという形で回想する。誕生から学生時代、受験、就職、出産、育児といった彼女のライフイベントを淡々とドキュメンタリーのように綴る中で、女性が人生で当たり前に直面する様々な不平等や差別が浮かび上がる。(参考記事:韓国で社会現象『82年生まれ、キム・ジヨン』邦訳刊行。女性から絶大な共感) チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』表紙 また2月21日には、同書の著者チョ・ナムジュが表題作を執筆した、女性

    『82年生まれ、キム・ジヨン』著者が来日。「社会の変化と共にある小説」 | CINRA
  • CRCK/LCKSの哲学と特異性 中村佳穂、Charaらの手紙から紐解く | CINRA

    2019.12.14 Sat Sponsored by CRCK/LCKS『Temporary』『Temporary vol.2』 ジャズを軸にしながらノンジャンル的なポップスを標榜する音楽性にしろ、個人と集団のあり方を問い直すような活動姿勢にしろ、CRCK/LCKSというバンドは2015年の結成以来、一貫してラジカルな姿勢を貫いている。 10月に発表された1stアルバム『Temporary』、そしてその2か月後という短いスパンでリリースされる新作EP『Temporary vol.2』――過渡期にあるバンドの「今」=「Temporary」を表すタイトルは、タイムラインに「今」が連なる現代をも反映しているかのよう。やはり、明確な哲学を持ったバンドは面白い。 今回CINRA.NETでは、そんなCRCK/LCKSというバンドの特異性を改めて解き明かすべく、長塚健斗(WONK)、Megu(Negi

    CRCK/LCKSの哲学と特異性 中村佳穂、Charaらの手紙から紐解く | CINRA
  • THA BLUE HERBが綴る日々への祈り。「人生のベストはまだ先」 | CINRA

    前作『TOTAL』から7年、結成20周年を超えて辿り着いた凄まじい境地だ。THA BLUE HERBの5作目『THA BLUE HERB』は、初のセルフタイトル、初の2枚組、いつも通りフィーチャリングも一切なしの全30曲。ヒップホップシーンの流れを気にしない姿勢は初期から一貫しているが、しかしこれは憤怒に燃えた反逆者の音でも、見て見ぬふりを決め込む享楽者の音でもない。耐え難いほどの現実と対峙しながら、生きろ、胸を張れ、あなた自身の人生を誇れと寄り添ってくる言葉たち。悲しみも痛みも内包しながら最後には愛と祝福が響き渡る。もちろん聴く体力も受け止める勇気もいるが、対峙する価値はあまりに大きいこの傑作について、ILL-BOSSTINOとじっくり語り合う。 俺じゃない人たちの人生がインスピレーションになってきて。子育て、介護、友達、仲間。新聞の投書もニュースもそう。みんなのこと、いろんなものを浴び

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  • haruka nakamuraが語る、音楽とは灯台の光 日々の生活に慈しみを | CINRA

    haruka nakamuraにとって10年ぶりのソロアルバムにして、初のピアノソロ作品『スティルライフ』のコンセプトは、「生活に寄り添う音楽」である。自宅で1か月以上作業を続け、ミュートピアノを自ら録音して作られた作には、温かな、優しい旋律の15曲が、自然な環境音とともに収められている。それは、ただそこにあるだけで尊い日常の大切さに改めて気付かせてくれるとともに、聴く人の心にささやかな希望の光を灯すはず。 ジャケットにも飾られている静物画を描いた祖父、ピアノ講師でもあった母、尊敬する音楽家であるNujabesなど、『スティルライフ』はharuka nakamuraの歩いてきた道のりと、その中で出会ってきたたくさんの人々との物語が詰まった作品でもある。もちろん、そこには多くの「別れ」も含まれるだろう。 しかし、優れた芸術作品というのは、一人で自らと向き合う時間の大切さを教えてくれると同時

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  • MONO×envy×downy×toe×Borisが闘争『After Hours』を熱論 | CINRA

    MONO、envy、downyが中心となって産声を上げたアーティスト発信の音楽フェスティバル『After Hours』。昨年は都市型フェス『SYNCHRONICITY』とのコラボレーションという形でプレ開催され、会場となったTSUTAYA O-WESTは、ほぼ1日中入場規制がかかり続けるという、異様な熱気に包まれた。直前になってボーカルの脱退が発表され、多数のゲストボーカルを迎えて行われたenvyのステージは、早くも伝説化していると言っていいだろう。 正式な第1回目の開催となる今年の『After Hours』は会場を一気に4か所に拡大。出演者には日のオルタナ~アンダーグラウンドの猛者たちが集い、そのラインナップを見ているだけでも興奮が抑えきれない。そこで、今回はMONOのTaka Goto、envyのKawai、downyの青木ロビンという主催メンバーに加え、ヘッドライナーとしての出演が

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  • 新生envyが体現する、国も人種も超えて自由に生きるためのヒント | CINRA

    envyが2月5日にリリースした『The Fallen Crimson』。ハードコアシーンで産声を上げながらもその域に留まらず、轟音でありながら聴く人を優しく包む深い音響を獲得してきた唯一無二の音楽としての矜持はもちろん、かつてなく瑞々しい歌心とリズムが躍動している素晴らしい作品だ。 バンドのオリジナルメンバーであった深川哲也が脱退したのが2016年。その後サポートボーカルを迎えながら活動を維持していたものの、続けざまに中枢メンバー2人が脱退。河合信賢と中川学2人だけになった時期もあった。しかし2018年に渡部宏生(heaven in her arms)、yOshi(killie)、滝善充(9mm Parabellum Bullet)をサポートメンバーに迎え、深川がバンドに復帰を果たした。 6人体制となり正真正銘の新生envyとして放つ今作が表すのは、メンバーが変わったからこそいつまでも変

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  • 菊地成孔が渋谷PARCOでお買い物。買うことは、生きている実感 | CINRA

    2019年11月。3年のときを経て、その佇まいを一新した渋谷PARCO。オープンからおよそ2か月が経ち、変革期を迎える渋谷の新たなカルチャーの拠点、そしてインスピレーションに満ちたお買い物の場として、すでに足を運んだ人も多いかもしれない。 そんな渋谷PARCOを舞台に、3名のゲストそれぞれのリアルなお買い物に迫る連載企画「新生・渋谷PARCOで紡ぐ、3人のお買い物ドキュメンタリー」。コムアイ、菊池亜希子に続き今回は音楽家の菊地成孔が、制限時間2時間、予算10万円というルールのもと、お買い物にチャレンジした。 デパートラバーとしても知られ、時間が許す限り足繁くデパートやファッションビルを巡回しているという菊地成孔。「つねに良客でありたい」と話す彼が、オンラインショッピングがあまねく普及する今、リアルな場におけるお買い物体験に求めるものとは。「コスパ」に対する見解や、変容し続ける東京の街につい

    菊地成孔が渋谷PARCOでお買い物。買うことは、生きている実感 | CINRA
  • 謎多きSerphの知られざる過去 美しい音楽と、本当の闇の狭間の話 | CINRA

    「すごい新人がいる」と話題を呼んでいたSerphに初のインタビューを試みたのは、今から6年前の2010年。出世作『vent』のリリースタイミングだった。当時「精神的な飢餓感を満たすために毎日曲を作っている」と語っていたSerphは、その後リスナーという存在を発見し、社会の抑圧から魂を解放するための音楽家へと変貌を遂げていった。これまで発表した楽曲の中から厳選され、2016年仕様に磨き直した11曲と、新曲2曲の計13曲を収録した初のベストアルバム『PLUS ULTRA』は、現時点での集大成であると同時に、ラテン語で「さらなる前進」を意味するタイトル通り、この先を見据えた作品でもある。 CINRAでは別名義のReliqやN-qiaも含め、これまで幾度となくSerphに対する取材を行ってきたが、今回テーマに掲げたのはずばり「Serphの過去」。取材時には毎回のように語ってくれる、音楽に対する絶対

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  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
  • Corneliusが突然変異したとき 音楽家として迎えた転換点を語る | CINRA

    ―今回『Mellow Waves』の映像作品とともに、『The First Question Award』と『POINT』がリイシューされることになったのは、どういった経緯だったのでしょうか? 小山田:もともとこの2作はポリスターから出してたんですけど、何年か前にワーナーミュージックが権利を買ってくれてたんです。「アメリカで『POINT』をリイシューしないか?」という話があったので、「じゃあ、1stアルバムも一緒に出そう」と。2ndアルバム(1995年リリースの『69/96』)はサンプリングとかの事情でまだポリスターが権利を持っているので、この2枚が出るっていう経緯です。 Cornelius(こーねりあす) 1969年東京都生まれ。1989年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後、1993年、Corneliusとして活動開始。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリース。

    Corneliusが突然変異したとき 音楽家として迎えた転換点を語る | CINRA
  • tofubeatsが音楽を続けてきたわけ。その道を極めることの面白さ | CINRA

    「継続は力なり」ということわざがある。どんな大業を成し遂げた人も、最初からその道の達人だったわけではない。日々の積み重ねや試行錯誤によって少しずつスキルを身につけ、前進してきたからこその姿である。しかし、未熟のまま人前で披露したり、ある程度上達するまで続けたりするのは決して容易いことではない。「もう少し準備をしてから」とやらない言い訳をしたり、「自分には向いてない」とすぐに諦めてしまいがちだ。 吉田兼好による『徒然草』を、5組のアーティストがそれぞれの解釈で曲を作る『徒然なるトリビュート』。第3弾は、tofubeatsが登場。600年以上前の随筆から彼が選んだのは、臆せず人前で披露すること、下手でも続けてみることの大切さについて綴られた第150段。そこからインスパイアされた楽曲“Keep On Lovin' You”は、好きなことを継続する大切さを歌うオーガニックなミドルチューンとなった。

    tofubeatsが音楽を続けてきたわけ。その道を極めることの面白さ | CINRA
  • 小山田圭吾と中村勇吾が谷川俊太郎を想う。長い人生どう生きる? | CINRA

    1952年のデビュー以来、詩作はもちろん、『鉄腕アトム』の主題歌やスヌーピーでお馴染みの『PEANUTS』の翻訳といった幅広い活動で、言葉の楽しさを伝えてきた谷川俊太郎。その創作と暮らしを紹介する『谷川俊太郎展』が東京オペラシティ アートギャラリーで開催中だ。 言葉があふれる展示室では、「私は背の低い禿頭の老人です」と始まる20行の詩『自己紹介』より抽出されたテーマを軸に、厳選した詩や、翻訳や音楽に関わる仕事、工具や写真などの身のまわりのもの、友人との手紙などを展示。谷川の死生観や家族観に触れながら、作品が日常生活の中から生まれていくことを発見していく。そして展のまたひとつの目玉が、谷川の詩をもとに、コーネリアスの小山田圭吾が音楽を、インターフェイスデザイナーの中村勇吾が映像を手掛けた、谷川の詩の世界を全身で体験できる展示だ。 小山田と中村は、コーネリアスやMETAFIVEの活動、教育

    小山田圭吾と中村勇吾が谷川俊太郎を想う。長い人生どう生きる? | CINRA
  • 菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA

    菊地成孔がペペ・トルメント・アスカラールと共に提供する『晩餐会 裸体の森へ』が、昨年に引き続きモーション・ブルー・ヨコハマにて開催される。 イベントは、主催者でありバンドのリーダーでもある菊地自らが、シェフとコラボレートして、材やレシピ、ワインの選定に至るまで統括するという、ジャズ史上でもほとんど例を見ない珍しい晩餐会だ。音楽と、事と酒、そしてエロス。それらが混じり合う空間を、なぜ彼は必要としているのか。 菊地とは『不道徳音楽講座』を共催し、自らも『爆音クラシック』など様々なイベントを仕掛ける著述家、湯山玲子とともに、イベントへの意気込みや「大人の贅沢な遊び方」について語ってもらった。 不道徳は、文化男女にとって上位の価値基準だった。(湯山) ―菊地さんと湯山さんは、渋谷のユーロスペースで『不道徳音楽講座』というイベントを不定期で行なっているそうですが、これはどのようにして始まっ

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  • 小沢健二が「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター初登場、90年代の写真にコメント | CINRA

    タワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.」の新作ポスターが発表された。 ポスターに登場しているのは小沢健二。主題歌を担当した、岡崎京子原作の映画『リバーズ・エッジ』公開を2月16日に控えている小沢は、同ポスターに初登場となる。『リバーズ・エッジ』原作漫画が連載されていた1990年代の写真を使用している。 ポスターに掲載されている文言は「ボブ・マーリーも、カート・コバーンも、山口百恵も、若くして姿を消した人のイメージは、その時のまま。ぼくも、せっかく20代で行方をくらましたのだから、こんなイメージで、いいのかも? いいのか? 笑」。ポスターは1月27日からタワーレコードおよびTOWERmini全店で順次掲出する。 『リバーズ・エッジ』の主題歌“アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)”を収めたシングルは2月14日にリリースされる。

    小沢健二が「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター初登場、90年代の写真にコメント | CINRA