【ワシントン=三木理恵子】岩屋毅防衛相は19日(日本時間20日未明)、シャナハン米国防長官代行とワシントンで会談し、墜落事故を起こした最新鋭ステルス戦闘機F35Aについて調達計画を変更しないと確認した。抑止力の向上に欠かせないことに加え、対米関係を考慮した。日米は協力して事故原因の究明を急ぐが、情報共有で壁にぶつかる可能性もある。【関連記事】F35A事故、米が機密維持へ深海捜索 青森沖に船派遣
【ワシントン=三木理恵子】岩屋毅防衛相は19日(日本時間20日未明)、シャナハン米国防長官代行とワシントンで会談し、墜落事故を起こした最新鋭ステルス戦闘機F35Aについて調達計画を変更しないと確認した。抑止力の向上に欠かせないことに加え、対米関係を考慮した。日米は協力して事故原因の究明を急ぐが、情報共有で壁にぶつかる可能性もある。【関連記事】F35A事故、米が機密維持へ深海捜索 青森沖に船派遣
航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県沖の太平洋に墜落した事故に関連し、防衛省は16日、今年2月末までに、三沢基地に配備された13機のうち5機が計7回、国内を飛行中に不具合が発生し、緊急着陸していたと明らかにした。これまで事故機の2回を含む3回としていた説明内容を訂正した。防衛省は「しっかり確認できていない段階で答えた。部隊に確認するなどして判明した」としている。 防衛省によると、いずれも操縦系統や燃料系統などで異常を示す警報装置が作動し、愛知県営名古屋空港や三沢基地、空自千歳基地に緊急着陸した。操縦士にけがはなかった。
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