10月11日告示、10月16日投票で、京都府の大山崎町長選が行われました。現職と元職による一騎打ちですが、この大山崎町長選は、全国的にも大変珍しく、共産党が単独で支持している町長が当選を果たし、2期目を目指しています。 京都府は昔から共産党が強いエリアとして知られますが、それでも共産党の単独支持の候補が首長選を制することは、滅多にありません。例えば、先日の沖縄県知事選では共産党が推薦する玉城デニーさんが勝ちましたが、これは「オール沖縄」という形で、共産党以外にも立憲民主党や社民党、れいわ新選組などが共闘しています。しかし、この大山崎町長選は、共産党が推薦する候補が、自民・公明・立憲・国民の4党と西脇隆俊知事が推薦する候補に勝っています。これを聞いただけでも、なかなか面白いことになっていると言えるのではないでしょうか。 前川 光 62 現 共産支持 山本 圭一 45 元 自民・公明・立憲・
連合京都は26日、京都市中京区で地方委員会を開き、来夏の参院選京都選挙区(改選数2)で国民民主党公認で新人の衆院議員秘書、斎藤アレックス氏(33)を推薦する方針を発表した。同選挙区では立憲民主党も擁立作業を進めている。連合京都は旧民主党系候補の一本化に向け、7月から両党に働き掛けてきたが立民の候補が公表されなかったため、推薦を国民の候補に絞った。 橋元信一会長は国民候補の推薦について「5年前、共産党に渡してしまった議席を奪還するためにも、連合京都は一本化でないといけない」と強調。現時点では国民候補を唯一の推薦候補として戦う方針に理解を求めた。 神津里季生連合会長も出席し「野党が力を合わせる姿とともに候補者擁立が進まないと、国民には一強政治打破への実感はわかない」とあいさつし、「参院選まで8カ月しかなく、京都の決断は極めて大事」と述べた。 参院選京都選挙区にはほかに、自民党現職の西田昌司氏(
前川光氏 任期満了に伴う京都府大山崎町長選は21日投開票され、無所属新人の前町議前川光氏(62)が、無所属現職の山本圭一氏(45)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦=に競り勝ち、初当選を果たした。 前川氏は、共産党が支持を表明していた。3公立保育所の堅持を主張し、子育て環境の整備や行財政改革を公約に掲げた。まちづくりを議論する「住民委員会」の設置を中心に、町民が参加する町政への転換を訴えて支持を集めた。 山本氏は幅広い政党からの支援や西脇隆俊府知事からの推薦を受け、組織的な選挙戦を展開した。1期目の実績をアピールしたが、届かなかった。 当日有権者数は1万2983人。投票率は59・80%で前回を2・46ポイント下回り、ダブル選となった1998年以降で最低となった。 【 2018年10月21日 23時12分 】
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