官邸への「忖度」生々しく=森友問題の協議記録-共産公表 記者会見で森友問題の協議記録文書を公表する共産党の(左から)宮本徹氏、宮本岳志氏、辰巳孝太郎氏=5日午後、国会内 共産党は5日、森友学園問題をめぐり、財務省の太田充理財局長と国土交通省の蝦名邦晴航空局長らが昨年9月に行った協議の記録とされる文書を公表した。太田氏が国会対応に関し「開き直った答弁だと思われないか、官邸との関係も含めメリデメ(メリットとデメリット)を考えさせてほしい」と述べるなど、首相官邸への忖度(そんたく)をうかがわせる発言が生々しく記されている。 国交省文書こっそり差し替え=コピー示され失敗-財務省 同党は5月28日の衆参両院予算委員会で、この文書の一部内容を明らかにしていたが、A4判2ページの記録全文の公表に踏み切った。文書には、会計検査院の検査報告書に国有地値引きの根拠としたごみ撤去費用が盛り込まれないよう、両局長
森友学園問題で、共産党は、会計検査院への対応を国交省で検討したとみられる別の文書も公表した。検査院の試算額は合理性がないとし、撤回を求める方向で協議したことがうかがえる内容。
「さすが元特捜検事!」と言いたいところだが、若狭さんの言うことには難が2つある。 一つは「偽証罪」での告発は検察が行うものではなく、「議院証言法」にもとづき、証人喚問を行った衆参いずれかの予算委員会の3分の2以上の多数で議決しなければならない。つまり、自民党が反対すればできない。...
共産党は15日、学校法人「森友学園」への国有地売却交渉に関する新たな音声データを公開した。 学園側弁護士が国側に「1億5000万円より低い金額で買いたい」と持ち掛けているとみられる音声が記録されていた。同党は事前の価格交渉を否定した佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)の国会答弁と矛盾するとみて、引き続き証人喚問を求めていく方針だ。 公開されたのは、既に部分的に財務省が「2016年3月下旬から4月ごろ」と認めていた学園関係者と近畿財務局職員らのやりとりの全容。新たな部分では、弁護士が「希望としては1億5000万円かかる分(を大阪)航空局からもらって、それより低い金額で買いたい」と話し、国側が「(その意向を)最大限反映できるような形の手続きをやっている」と答えていた。 共産党の宮本岳志氏は15日の衆院予算委員会でこの音声を取り上げてただしたが、財務省の太田充理財局長は「相手から買い受け希望の
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