稲田氏の「本当にないのか」は指示なのか。自衛隊幹部は「これを『再探索の指示』と受け取るなんて、さすがに頭のいい官僚の理解力は違う。自衛官には想像もつかない究極の忖度だ」と…これで「制服組が大臣の指示に従わなかった」(小野寺防衛相)… https://t.co/bHJwPd5hVV
(承前) これは、2つの意味で安倍首相に自衛隊の最高指揮官として文民統制を行う能力がないことを意味している。まず、軍事的知識がないために日報を廃棄しているという嘘を見抜けなかったこと、もう一つは、廃棄を問題だと思っていないこと。だから、防衛省からの報告をうのみにした答弁に。(続)
ニュース 小野寺防衛大臣が6日の記者会見で、防衛省が保存されていないとしていたイラク派遣の日報が、航空幕僚監部にも残っていたことを発表。これを受け、辻元清美国会対策委員長は国会内で記者団の取材に応じ、「やっぱりという感じ。『航空自衛隊にも日報はあるだろう』ということは、昨年の審議のときから私たちは指摘してきた。特に、航空自衛隊のイラクでの活動は、武装した米兵の運搬をしており、国会でも当時から『武力行使と一体化ではないか。軍事活動の一環だ』と問題点を多々指摘してきた案件であり、隠しきれなくなったのではないか。陸上幕僚長が昨日会見されていたが、防衛省ぐるみということになるのではないか。シビリアンコントロールが本当に心配だ」と述べました。 今後国会での審議に向けて、「なぜ私たちが指摘したときにきちんと探さなかったのか、何を隠したかったのかといった点について一つひとつ明らかにしなければならない。航
衆院本会議前に陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題について記者団の質問に答え、議場に向かう稲田朋美元防衛相=国会内で2018年4月3日、川田雅浩撮影 識者らからは批判が相次ぐ 陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報について、稲田朋美防衛相(当時)が国会で「残っていないと確認した」と答弁した翌月の昨年3月には陸自が存在を確認していたことが4日、ようやく明らかになった。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題の教訓があったにもかかわらず、防衛省が部隊の日報が見つかったことを発表した今月2日の段階でも1年前に見つかっていたことは言及されず、識者らからは批判が相次いだ。 情報公開のあり方に詳しいNPO法人・情報公開クリアリングハウス(東京都新宿区)の三木由希子理事長は「小野寺五典防衛相が2日に発表した時点でも、事実関係の情報が大臣に届いていなかったなんて、組織として問題が
山崎幸二陸上幕僚長は5日、昨年3月に研究本部がいったんはイラクの日報を「存在しない」としたのは、担当者が当時の稲田朋美防衛相からの指示だと認識せず、捜索も不十分だったためだったと明らかにした。
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