黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 19年に開催された桜を見る会を巡り、内閣府が18年に関連業務を請け負った業者と入札前に打ち合わせをしていた問題で、同様の打ち合わせを17、18年にも行っていたことが9日、分かった。同日に国会で開かれた野党追及本部のヒアリングで内閣府の担当者が明らかにした。 計3回の打ち合わせには、飲食物提供業務を請け負った「ジェーシー・コムサ」と、設営業務の「ムラヤマ」の担当者が参加。2社は17~19年、打ち合わせの後、業務を受注していた。 野党は、ジェーシー・コムサの取締役が首相夫妻と友人関係にあることに関し「友人の会社だから、お伺いを立てたのではないか」と追及した。
「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相夫妻(中央右)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が2019年1月、飲食提供などの関連業務を巡り、入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。内閣府は「今後の運営に役立てる目的で、入札の公平性に疑義は生じない」としているが、専門家は「公正な入札を妨げた恐れがある」と指摘している。【山口朋辰、松本惇、高島博之】 打ち合わせは入札公告1カ月以上前 内閣府などによると、打ち合わせがあったのは入札公告1カ月以上前の19年1月16日。内閣府の呼びかけで、18年の飲食物の提供業者「ジェーシー・コムサ」(東京都渋谷区)、会場の設営業者「ムラヤマ」(東京都江東区)の担当者が会場となる東京・新宿御苑に集…
国家公務員法第100条:職員は職務上知ることのできた秘密を漏らしてはいけない 入札や個人情報など事前に内容を漏らすことが行政の遂行を阻害する恐れがあり、秘密保持が義務。 桜を見る会の入札関連情報がもし廃棄、改竄されてしまうと、… https://t.co/FdehNDECA6
「桜を見る会」では日本酒など飲食物が振る舞われた。写真は2015年の「桜を見る会」の記念品で配られた升=山口県下関市で2019年11月20日午後2時半、平川昌範撮影 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、立憲民主党の蓮舫参院幹事長の政府への問い合わせ内容と携帯電話番号が、飲食物を提供した業者側に漏れた疑いが浮上している問題で、蓮舫氏は26日、国会内で記者団に「(業者に)接触した内閣府職員が特定できた」と与党から回答があったと明らかにした。蓮舫氏によると、現在政府が職員に詳しく聴取中で、結果は蓮舫氏に報告されるという。【大場伸也/統合デジタル取材センター】 蓮舫氏は26日午前、参院予算委の与野党筆頭理事による協議の後、記者団に「携帯番号の出どころは分からないが、なぜ接触をしたのか、どういう理由で情報を漏らしたのかを、処分にも関わることなので丁寧にヒアリングしているとのことだった」と述べた。
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